去年(2008年)、マイクロソフトから無料のセキュリティ・ソフトが出る、という 記事 を読んだことがあります。期待していたのですが、「2009年末までに提供する予定」ということでもうそろそろ出るかもしれません。機能は、シンプルなのですが、そういうシンプルなセキュリティ・ソフトを待ち望んでいる人もいると思います。何を隠そうわたくしも、そういうシンプルなものを望んでいます。
米マイクロソフトは2009年6月23日、無料のウイルス対策ソフト「Microsoft Security Essentials」(以下、MSE)のベータ版を限定公開した。正式版は2009年末までに提供する予定。ベータ版は英語版と簡体中国語版、ポルトガル語版だけだが、正式版については、日本語も含めたいくつかの言語版を用意する。
MSEは、ウイルス(悪質なプログラム)を検出・駆除するソフト。対象OSは、Windows XP/Vista/7。同社が販売しているセキュリティソフト「Forefront」や「Windows Live OneCare」(2009年6月で提供終了)と同じウイルス検出エンジンならびにウイルス定義ファイル(パターンファイル)を採用。市販のセキュリティソフトと同様に、パソコンに常駐してリアルタイムでウイルスを検出する。ハードディスクに保存されているファイルを、オンデマンドでチェック(スキャン)する機能も備える。
ただし、ウイルス対策以外の機能はない。市販のセキュリティソフトの多くが備えるファイアウオール機能や迷惑メール(スパム)対策機能、URLフィルタリング機能、バックアップ機能などは備えていない。
鳩山内閣が正式に発足しました。どのような政治になるのか、国民が注目しているところです。
asahi.com(朝日新聞社):首相「脱官僚依存」の決意強調 鳩山内閣が正式発足 – 政治
民主、社民、国民新の3党による鳩山連立内閣が16日夜、正式に発足した。鳩山由紀夫首相は就任会見で、新政権のキャッチフレーズとして「脱官僚依存」を掲げ、子ども手当の創設やガソリン税の暫定税率廃止など、総選挙のマニフェスト(政権公約)を実現する考えを強調した。
鳩山内閣は16日夜、初閣議を開き、「本当の国民主権の実現」「内容のともなった地域主権」を政策の二つの大きな柱とするなどとした内閣の基本方針を決めた。法案などを事前に与党が審査した自民党政権下の慣行を廃止し、政府・与党の意思決定を一元化することや事務次官会議の廃止なども決めた。
将来使うかもしれないのでここに記しておきます。日本語版も出るというので期待したいです。
独Aviraの無料ウイルス対策ソフトが10周年、年末までに日本語版も -INTERNET Watch
独Aviraは16日、同社が無料のウイルス対策ソフトを公開してから10周年となったことを発表した。
Aviraはこれを記念して、有料版のセキュリティソフト「Avira AntiVir Premium」「Avira Security Suite」の購入者に対し、12カ月分の料金で10カ月分を無料追加し、22カ月分のアップデートサービスを提供すると発表した。記念キャンペーンは、9月16日から26日までAviraオンラインショップで提供される。
Aviraの無料ウイルス対策ソフト「Avira AntiVir Personal」は1999年9月16日、個人ユーザー向けに提供が開始された。それ以降、1億人を超えるユーザーに対してマルウェアからの防御伊能を無料で提供してきたとしている。また、無料でありながら、VirusBulletinの調査ではオンデマンド検出率で有料ソフトと互角以上の結果を残していることでも知られている。
「Avira AntiVir Personal」は、これまで英語版とドイツ語版が提供されてきたが、今回、イタリア語版とフランス語版も追加された。さらに年末までに日本語版、スペイン語版、ロシア語版も提供するとしている。
「WP Archive-Sitemap Generator」は、単純に WordPress でできているブログの記事をリストアップしてくれるものです。日付で「昇順」でも「降順」でも設定できます。
普通は、WordPress の「ページ」でこのプラグインを使えばよいでしょう。その場合、ページの本文を編集するところに次のようなショート・コードを入れておくだけです。そうすると、このプラグインが、リストを自動的に作ってくれます。
<!--wp-archive-sitemap-generator-->
これは、Dagon Design Sitemap Generator のようにカテゴリーごとにまとめて表示されるものとも違いますので、私は、両方インストールしています。
【追記 2010/07/02】
Version: 3.1.5 を使っていますが、ページ分割がうまくできません。
【追記 2012/01/20】
最新バージョンの 4.5.0 と WordPress 3.3.1 でトラブルなく使えてます。
「WordPress の管理画面が白くなる」という話をよく聴きます。管理画面に入れず管理不能になる場合があります。私も、過去に経験しました(こちらの記事)。その時は、今借りているサーバーとは違うサーバーでして、メモリー制限が厳しいサーバーでした。
借りているレンタルサーバーが「メモリー制限が厳しいサーバー」なら無理ですが、そうでないなら、WordPress が使う PHP のメモリーを増やして管理画面に入ることができるようです。こちらを参考 にしましたが、「wp-settings.phpの13行目’WP_MEMORY_LIMIT’, ’32M’を64Mに」という手もあるようです。「wp-settings.php」というファイルは、WordPress の本体をインストールしたルート・ディレクトリーにあります。デフォルトは、32M つまり 32MB です。
ただし、ご自身が WordPress を運用して問題が起きていなければ変える必要もありませんし、変えるべきでもないと思います。共用のレンタルサーバーの場合、他のユーザーに迷惑がかかることも考えられます、レンタルサーバー側から何らかの制限がかけられる恐れもありますからです。
WordPress フォーラム 2.8自動アップグレードが途中でとまります
wp-settins.php は、コアファイルになりますので、次回バージョンアップした際に上書きされてしまいます。
wp-config.php であればバージョンアップしても上書きされないので、この設定は wp-config.php の2行目以降に以下を追加しておいた方が、より良いでしょう。
define('WP_MEMORY_LIMIT', '64M');
Movable Type 5.0 の正式版は、まだ出ていませんが、そろそろ移行の準備をしようと思っていろいろ調べています。参考になるサイトは、以下です。
既存環境を残す乗り換え方式でのアップグレード | Movable Type 5 ドキュメント
ここでは、Movable Type のアプリケーションデータやデータベースを上書きすることでのアップグレードではなく、新しく Movable Type 5 用の環境を作り、そこへバージョンの古い既存環境のデータを複製する方法の例を記述しています。この方法を使うと、現在のデータをそのまま維持しながら、安全にアップグレードすることができます。
今までは、MySQL 4.0 を使っていましたが、新しく MySQL v5.0.77-log を使って Movable Type 5.0 をインストールすることにします。適当なディレクトリーに実験サイトを作って、いろいろテストした上で、不具合が出なければ「公開パス」をこのブログに設定し直します。その前に、Movable Type 4.261 を止めておかなければなりません。私のブログは、基本的に Perl版ダイナミック・パブリッシングでできているので、プラグイン「Dynamic publishing by Perl 3.23」を停止します。
作業が終了した後、既存環境の Movable Type を動作しないようにしておきます。既存環境と新しい環境の両方が、同じブログディレクトリへ公開するように設定されているため、公開されているファイルを壊す惧れがあります。どうしても既存環境を削除することが不安な場合は、既存環境の Movable Type のアプリケーションディレクトリ内のスクリプト (拡張子が cgi のファイル) の権限を、444 などに設定して、アクセスしても動作しないようにしておきましょう。
政治家やエコノミストが「構造改革」という時、それは何を意味しているか理解している人はどのくらいいるのだろうか。そして「構造改革」をすることによって本当に日本経済がよくなるのかどうか、それも、どのくらいの人が理解しているのだろうか。専門家の人が「構造改革」を口にすることによって、庶民には理解できないものにしているように思えてくる。
そもそも「構造改革論」とはどういうもので、そこにどのような問題がはらまれているのか、この本を読むことで少しはわかったような気持ちになりました。このような本をしっかり読んだ上で、政治家やエコノミストの「構造改革論」を批判的に見ていかねばならないのだろう。テレビに出てくるエコノミストがデタラメな意見を垂れ流している、というのが私の実感だが、これを見破るためにもしっかりした知識を身に付けたい。この本は、それに役立つだろう。
著者/訳者名 松原隆一郎/著
出版社名 日本放送出版協会 (ISBN:4-14-001963-8)
発行年月 2003年05月
サイズ 252P 19cm
価格 1,019円(税込)
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「特別に細工したパケットを受信しただけで、サービス不能状態が引き起こされる可能性がある」というのも恐いです。とりあえず、Windows のパッチは入れておきました。
TCP/IP関連の脆弱性はWindows以外にも影響、JPCERT/CCが注意喚起 -INTERNET Watch
JPCERT/CCは9日、TCPプロトコルの脆弱性が複数の製品に存在するとして、修正パッチの適用や回避策の実施を呼びかける注意喚起文を発表した。
この脆弱性は、9日にマイクロソフトが公開した月例のセキュリティ更新プログラム「MS09-048」と同様のもの。脆弱性が悪用された場合、特別に細工したパケットを受信しただけで、サービス不能状態が引き起こされる可能性がある。
脆弱性はWindowsだけでなく、他のOSやネットワーク機器などにも影響があり、CiscoやRed Hatなども脆弱性情報を公開している。JPCERT/CCでは、今後もさらに影響を受ける製品が増えることが予想されるとして、各社の脆弱性情報に注意するとともに、提供される修正パッチを適用することを呼びかけている。
優れた機能だと思うし、いま最も必要な機能でもあります。アップデートしておきたいです。最も必要とされている Internet Explorer には、多分この機能はありません。
Firefox 3.5.3/3.0.14公開、旧バージョンFlashの警告機能追加 -INTERNET Watch
Mozillaは9日、Webブラウザ「Firefox 3.5.3」と「Firefox 3.0.14」を公開した。いずれも、旧バージョンの「Adobe Flash Player」プラグインをインストールしている場合は、アップデートを促す警告機能を追加した。また、重要度が最も高い“最高”の脆弱性も修正した。Windows版、Mac OS X版、Linux版がそれぞれ、Mozillaのサイトなどからダウンロードできる。
最新バージョンではないFlash Playerをインストールしているユーザーに対しては、Firefoxのインストール終了後に警告画面を表示した上で、Flash Playerのダウンロードサイトへ誘導する。最新バージョンをインストールしているユーザー、およびFlash Playerをインストールしていないユーザーには、従来と同じように、Firefoxが最新版にアップデートされたことを知らせる画面のみを表示する。