野田内閣が発足以来4カ月間で改造です。都合の悪い大臣が出てきて、だからといって更迭しようものなら「任命責任」が問われるから、内閣改造というお化粧直しでごまかしですか。何をしても政治家は信用を失い放しです。与党ばかりでなく野党も軽い言葉ばかりで国民に信用されなくなってしまってます。民主党が仮に満期まで解散せずその後総選挙してもどうなるのだろう? 政治の混迷は何年も続くのだろうか!?
asahi.com(朝日新聞社):野田改造内閣、5閣僚が交代 小川氏・松原氏が入閣 – 政治
野田佳彦首相(民主党代表)は13日、内閣改造と党役員人事を行い、改造内閣を発足させる。閣僚5人を交代させ、新たに法相に小川敏夫参院幹事長、消費者相兼国家公安委員長に松原仁国土交通副大臣の起用を決めた。首相は同日夕に記者会見し、消費増税に取り組む姿勢を示す。
野田内閣は13日午前9時半から閣議を開き、閣僚の辞表を取りまとめた。野田首相は、発足以来4カ月間に取り組んだ課題を列挙したうえで、「税と社会保障一体改革のとりまとめができ、着実に解決することができた。各閣僚の尽力に心から感謝をする」と述べた。外遊中の枝野幸男経済産業相については、藤村修官房長官が12日夕、電話で辞意を確認した。
首相は13日午前11時半から、連立を組む国民新党の下地幹郎幹事長と会談し、協力を要請した。藤村官房長官はその後に記者会見して閣僚名簿を発表。午後に新閣僚の認証式を行い、首相は夕方から記者会見で改造内閣の取り組む課題などについて説明する。
焦点だった岡田克也前幹事長を副総理兼税と社会保障一体改革担当相に起用することで「消費増税シフト」を鮮明にする一方、防衛相には参院議員の田中直紀党総務委員長を起用し、法相となる小川参院幹事長とともに参院の閣僚枠を維持した。
文部科学相には平野博文国会対策委員長を起用。平野氏は当初、消費者相兼国家公安委員長に起用することが固まっていたが、岡田氏の入閣に伴い、岡田氏に近い中川正春文科相が退任。文教行政に詳しい平野氏が中川氏の後任に決まった。中川氏は岡田氏が務めていた衆院予算委員会の筆頭理事に就任する。
国民が願っていることを何故叶えないのか? こんな政権(民主党政権)を選んだのが間違えだったことが鮮明になって来つつありますね。生ワクチンの接種でポリオにかかった人をテレビで見てなんとも思わないのか? 頭の固い役所と政治家は何とかせねばならない。何が出来るか?
<ポリオ>不活化ワクチン緊急輸入せず 厚労省方針 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース
毎日新聞 11月2日(水)20時8分配信
ポリオ(小児まひ)の予防接種を巡り、自治体や患者団体から国内未承認の不活化ワクチンの緊急輸入を求める要望が相次いでいる問題で、厚生労働省は2日、「薬事法上の要件を満たしていない」として緊急輸入はしない方針を示した。不活化ワクチンを希望者に提供することを決めた神奈川県の黒岩祐治知事が同日、厚労省に要望したが、応対した藤田一枝政務官は「不活化ワクチンが国内承認される13年春ごろまでは、現在使われている生ワクチンの接種を勧める」とした従来の国の考え方を重ねて説明した。面談後、黒岩知事は「政治主導で厚労大臣が早期導入を決断すべきなのに、生活者の目線に立っていない」と批判した。
厚労省によると、薬事法には病気の流行拡大を防ぐために通常の医薬品の審査手続きを簡素化して緊急的に輸入する「特例承認」の規定がある。09~10年に大流行した新型インフルエンザに対応するため、海外2社のワクチンを輸入した際に初適用した。しかし、ポリオの場合は、同法が特例承認の要件に定める「疾病の流行」「代替医薬品がない」などに該当しないという。【佐々木洋】
野田内閣が発足しました。どのような顔ぶれなのか、のメモです。
野田内閣発足:財務相に安住氏、外相に玄葉氏、鹿野、平野、細野氏は再任
民主、国民両党による野田連立内閣が2日午後、発足する。野田佳彦新首相は同日午前、首相官邸に組閣本部を設置、官房長官に内定した藤村修氏が閣僚名簿を発表した。外相には玄葉光一郎国家戦略担当相を横滑りさせ、財務相には民主党の安住淳国対委員長の起用が決まった。安住氏は初入閣。
野田内閣の顔ぶれは次の通り。
▽総理 野田佳彦(衆院)
▽総務相 川端達夫(衆院)
▽法相 平岡秀夫(衆院)
▽外相 玄葉光一郎(衆院)
▽財務相 安住淳(衆院)
▽文部科学相 中川正春(衆院)
▽厚生労働相 小宮山洋子(衆院)
▽農林水産相 鹿野道彦(衆院)
▽経済産業相 鉢呂吉雄(衆院)
▽国土交通相 前田武志(参院)
▽環境相 原発事故担当 細野豪志(衆院)
▽防衛相 一川保夫(参院)
▽官房長官 藤村修(衆院)
▽国家公安委員長 拉致問題担当 消費者担当 山岡賢次(衆院)
▽金融・郵政担当相 自見庄三郎(参院・国民新)
▽古川元久国家戦略・経済財政担当相(衆院)
▽行政刷新・国家公務員制度改革担当 蓮舫(参院)
▽復興担当相 平野達男(参院)2011年9月2日
第2次菅改造内閣が決まったので、そのメンバーを忘れないように、コピーしておきます。
asahi.com(朝日新聞社):新内閣、主要テーマは税制・社会保障 代表代行に仙谷氏 – 政治
菅直人首相(民主党代表)は14日、内閣改造を行う。たちあがれ日本を離党した与謝野馨氏を経済財政相に充てるほか、海江田万里経済財政相を経済産業相に、大畠章宏経産相を国土交通相にそれぞれ横滑りさせる。また、仙谷由人官房長官が兼務していた法相には江田五月前参院議長が就任するほか、中野寛成・民主党両院議員総会長が国家公安委員長として入閣する。党役員人事では仙谷氏を代表代行、鉢呂吉雄国会対策委員長の後任に安住淳防衛副大臣の起用を決めた。
菅内閣は14日午前9時から閣議を開き、全閣僚の辞表を取りまとめた。首相はこの場で「昨年9月から約4カ月、各閣僚のご尽力とご活動には大変感謝している」と述べた上で、「体制を強化して政策を強力に推し進めたい。そのために内閣改造を行う」と表明した。
首相は、改造内閣の主要テーマに消費税を含む税制抜本改革と社会保障制度改革のほか、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への交渉参加問題を掲げる意向だ。
閣僚人選をみると、与謝野氏は官房長官や財務相など閣僚経験が豊富で、自民党時代から財政再建派で知られており、首相は内閣改造の目玉候補と位置づけている。経済財政相のほか、税と社会保障担当、少子化担当も含めた特命相とする。
海江田氏はこれまで、TPPについて「私は参加すべきだと思っている」などと積極的な姿勢を示しており、与謝野氏の経済財政相就任に伴い、TPP交渉参加問題にかかわる経済産業相へ横滑りする。大畠氏は鳩山由紀夫前首相グループから入閣しており、馬淵澄夫氏の閣僚退任に伴って空席となる国土交通相ポストを充てる。
また、法相に就任する江田氏は菅グループの座長。国家公安委員長に就く中野氏は公務員制度改革担当、拉致問題担当も兼務する。
鳩山内閣が正式に発足しました。どのような政治になるのか、国民が注目しているところです。
asahi.com(朝日新聞社):首相「脱官僚依存」の決意強調 鳩山内閣が正式発足 – 政治
民主、社民、国民新の3党による鳩山連立内閣が16日夜、正式に発足した。鳩山由紀夫首相は就任会見で、新政権のキャッチフレーズとして「脱官僚依存」を掲げ、子ども手当の創設やガソリン税の暫定税率廃止など、総選挙のマニフェスト(政権公約)を実現する考えを強調した。
鳩山内閣は16日夜、初閣議を開き、「本当の国民主権の実現」「内容のともなった地域主権」を政策の二つの大きな柱とするなどとした内閣の基本方針を決めた。法案などを事前に与党が審査した自民党政権下の慣行を廃止し、政府・与党の意思決定を一元化することや事務次官会議の廃止なども決めた。