Movable Type 5.0 の正式版は、まだ出ていませんが、そろそろ移行の準備をしようと思っていろいろ調べています。参考になるサイトは、以下です。

既存環境を残す乗り換え方式でのアップグレード | Movable Type 5 ドキュメント

ここでは、Movable Type のアプリケーションデータやデータベースを上書きすることでのアップグレードではなく、新しく Movable Type 5 用の環境を作り、そこへバージョンの古い既存環境のデータを複製する方法の例を記述しています。この方法を使うと、現在のデータをそのまま維持しながら、安全にアップグレードすることができます。

 今までは、MySQL 4.0 を使っていましたが、新しく MySQL v5.0.77-log を使って Movable Type 5.0 をインストールすることにします。適当なディレクトリーに実験サイトを作って、いろいろテストした上で、不具合が出なければ「公開パス」をこのブログに設定し直します。その前に、Movable Type 4.261 を止めておかなければなりません。私のブログは、基本的に Perl版ダイナミック・パブリッシングでできているので、プラグイン「Dynamic publishing by Perl 3.23」を停止します。

作業が終了した後、既存環境の Movable Type を動作しないようにしておきます。既存環境と新しい環境の両方が、同じブログディレクトリへ公開するように設定されているため、公開されているファイルを壊す惧れがあります。どうしても既存環境を削除することが不安な場合は、既存環境の Movable Type のアプリケーションディレクトリ内のスクリプト (拡張子が cgi のファイル) の権限を、444 などに設定して、アクセスしても動作しないようにしておきましょう。



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