XP のデスクトップ・パソコンと Vista のノートパソコンそれぞれに「iTunes 9」をインストールしてみました。今までも、片方にある音楽ファイルを、もう一方のパソコンの iTunes で再生はできました。それが、「ホームシェアリング」機能を搭載することで、再生だけでなく音楽ファイルを「プレイリスト」にもコピーもできるようになりました。これは、便利になったものと思います。でもこの時、「アートワーク」まではコピーされません。
訂正 2009/09/28
「ホームシェアリング」機能でコピーした場合、v9.0.1から「アートワーク」もコピーされます。

 この「ホームシェアリング」機能を使うには、メニューバーの「Store(S)」⇒「コンピュータの認証」で、認証をそれぞれのパソコンでしておくことが必要です。これで、つまずきました。

最大5台のPCでコンテンツを共有できる「iTunes 9」公開 -INTERNET Watch

 アップルは10日、コンテンツ管理ソフト「iTunes」の最新版「iTunes 9」を公開した。対応OSはWindows Vista/XP、Mac OS X 10.4.10以降。同社サイトから無料でダウンロードできる。

 「iTunes 9」では、iTunesに保存してあるコンテンツを、最大5台のPCで共有できる「ホームシェアリング」機能を搭載した。これまで、複数PCのiTunes同士でコンテンツを直接共有する機能はなかった。

 「ホームシェアリング」機能により、例えば、自宅にある別のPC内のコンテンツを自分のPC上で再生可能になる。新しいコンテンツを購入した際は、別のPCにも自動でライブラリに追加される。

 一応、アップデートしておきました。
ATOKに脆弱性、修正用のアップデートモジュールが公開 -INTERNET Watch

 ジャストシステムは2日、日本語入力システム「ATOK」に脆弱性が存在することを確認したとして、修正用のアップデートモジュールを公開した。対象となる製品は、Windows版のATOK 2009/2008/2007/2006、ATOK定額制サービス、「ジャストスマイル4」に含まれるATOKスマイル。これらの製品を搭載した一太郎シリーズ、JUST Suiteシリーズも含まれる。

 情報処理推進機構(IPA)によれば、脆弱性はWindowsのスクリーンロック制限を回避できてしまうというもの。ATOKがインストールされている場合に、特定の操作を行うことでスクリーンロックのパスワード制限などを回避し、任意のプログラムを実行することが可能になるという。

 ジャストシステムでは、6月12日にIPAを通じて報告を受け、脆弱性を確認。9月2日に修正用のアップデートモジュールを公開した。現時点ではこの脆弱性による被害は確認していないが、ユーザーに対してはアップデートモジュールの適用を強く推奨するとしている。

 ノートパソコンに、「Opera 10」をインストールしてみました。しかし、行間がおかしく表示 されるので、デスクトップ・パソコンにはインストールしませんでした。行間がつまって表示されます。改良の余地ありです。デスクトップ・パソコンは、v9.64 を使い続けています。
「Opera 10」正式版が公開、高速化技術「Opera Turbo」を搭載 -INTERNET Watch

 ノルウェーのOpera Softwareは1日、Webブラウザ「Opera 10」正式版を公開した。Windows版、Mac OS X版、Linux版などがOperaのサイトから無償でダウンロードできる。

 Opera 10では、低速回線でのブラウジングを高速化する「Opera Turbo」機能を搭載。Operaが用意したサーバーを経由することでWebページのデータを圧縮し、低速なネットワーク環境でも快適に利用できるとしている。Opera Turboを利用した場合、ページのレイアウトなどは通常のページと同様に表示されるが、画像は圧縮により劣化する。

 また、ブラウザ自体もOpera 9.6に比べて動作を40%高速化したほか、ユーザーインターフェイスやタブ機能を改良。新規タブを開いた際にページのサムネイルが表示される「スピードダイヤル」機能のパーソナライズ対応や、メールクライアント「Opera Mail」の改良などが行われている。

 OpenOffice.org に関する情報を、このブログにも載せておきます。備忘録。実は、バージョン 2.4.3 日本語版もリリースされていたので、私は、こちらのバージョンの方をインストールしました。
OpenOffice.org、2件の脆弱性を修正したバージョン3.1.1を公開 -INTERNET Watch

 オープンソースのオフィス統合環境「OpenOffice.org」に脆弱性が発見され、修正版のバージョン3.1.1が公開された。日本語版も既に公開されており、OpenOffice.orgのサイトからダウンロードできる。

 Secuniaによれば、Microsoft Word文書の処理に関する2件の脆弱性が、OpenOffice.orgのバージョン3.1.0以前に存在。2件の脆弱性とも、特別に細工されたWordファイルを開いた場合に任意のコードを実行させられる危険があり、脆弱性の最大深刻度は5段階中で上から2番目の“Highly critical”としている。

 一度、下の記事を全文読んでおくことをお勧めします。危ないサイトは、それなりに兆候があるものです。何かいつもと違う感じがするものです。そういう時は、警戒心が大事です。

  • Internet Explorerによる「セキュリティの警告」画面が表示される
  • 見覚えのないツールバーが追加される
  • ブラウザ使用中にゲームサイトや広告のウィンドウが次々と勝手に開いてしまう
  • 「検索結果の上位に表示されたサイトは安全である」という思い込み
  • プログラムをいったんPC上にダウンロードし、ウイルス対策ソフトで検査してから開く(実行する)
  • 検出数の1位は「W32/Netsky」の約6万6000個、2位は「W32/Mydoom」の約4000個、3位は「W32/Mytob」の約2000個

ブラウザ乗っ取り被害、検索エンジン経由の被害が増加 -INTERNET Watch

 情報処理推進機構(IPA)は3日、ブラウザの設定を改変したり、不正な機能を追加する悪質なソフトウェア「ブラウザハイジャッカー」の被害が出ているとして注意喚起した。「PCを起動したときや、Webページを閲覧しているときに、身に覚えのないゲームサイトやアダルトサイトのウィンドウが開く」という相談が多く寄せられているという。

 IPAによれば、ブラウザハイジャッカーに乗っ取られたブラウザには、1)インストールしたつもりのないツールバーが追加される、2)ブラウザ起動時に表示されるページが変更される、3)広告や身に覚えのないサイトが勝手に開く(ポップアップする)、4)Webページ閲覧中に有害なサイトへ誘導される――などの症状が現れるという。

 これらの症状に加えて、Webページの閲覧履歴や、ブラウザ上で入力したIDやパスワードなどの個人情報を盗み出すスパイウェアとして活動する「ブラウザハイジャッカー」もあるとしている。IPAでは、「動画サイトで日本のアニメを見ようとして、ユーザーのPCが『ブラウザハイジャッカー』に感染させられてしまう」という事例を紹介している。

32244384.JPG

著者/訳者名 松原隆一郎/著
出版社名 筑摩書房 (ISBN:978-4-480-06491-2)
発行年月 2009年05月
サイズ 297P 18cm
価格 903円(税込)

 経済学を少しでも理解できるようになりたいと考えてどのくらい経つだろうか。かなりいろいろ本を読んではいるが、理解できるまで遅々として進まない。経済学説史の本を読んでみた。アダム・スミス以来いろいろな学者(ほとんどがイギリス・アメリカ人)が、それまでの学説を批判しながらいろいろな説を発表しているのがわかる(当たり前だが)。批判を読んでいると、それまで理解できなかった批判されている学者の説が、何となく輪郭が見えてくるような気がする。それだから、経済学説史を勉強する意味があるのだろう。60年代のサムエルソンや、去年(2008年)のリーマン・ショック以来のミルトン・フリードマンに対する評価も、かなり劇的に変化しつつある。経済学の考え方というのは、「科学」というよりは、その学者の信念のようなもの、つまりイデオロギーに近いもののように思えてくる。また、今では忘れ去られている学者の説も著者によって光が当てられていて、興味深い。

Read the rest of this entry »

 この修正パッチをインストールするか、あるいは、インストールしないか、それは自分の意志次第だからやっかいな問題かもしれません。しかも、以下の記事を読んでもらえばわかりますが、修正パッチを入れると、予期していた動作がしないので初心者などは戸惑うし、その後の対処の仕方がわからない場合もあるからです。
「Windows Autorun」更新プログラムでUSBワームへの対策を -INTERNET Watch

 マイクロソフトは8月26日、セキュリティアドバイザリ「Windows Autorun(自動実行)用の更新プログラム」(967940)と、更新プログラム(修正パッチ)を公開した。

 Windows Autorunとは、CD-ROMやUSBメモリなどがPCに挿入された場合に、指定されたプログラムを自動的に実行する仕組みのことだ。市販のパッケージソフトウェアなどでは、CD-ROMを挿入しただけでインストーラーが起動する便利な仕組みだが、2008年秋に流行したウイルス「Conficker」や、2009年初旬に流行したウイルス「Downadup」などでは、USBメモリを媒介としてこの仕組みが悪用された。これらのウイルスは「USBワーム」とも呼ばれ、セキュリティベンダーや専門家などが、この自動実行の仕組み自体が問題だと指摘していた。

Read the rest of this entry »

blank