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■“日の丸”スマホ劣勢 「iPhone4S」人気でシェア急落
産経新聞 11月27日(日)7時55分配信
国内の携帯電話市場で日本メーカーの劣勢が鮮明になっている。米アップルがスマートフォン(高機能携帯電話)の新製品「iPhone(アイフォーン)4S」を10月14日に投入し、ソフトバンクモバイルだけでなく、KDDI(au)も扱い始めたあおりを受けて、シェア低下に拍車がかかっている。日本メーカーもスマホへのシフトを急ぎ防戦に必死だが、他の海外有力メーカーも日本市場攻略に力を入れている上、通信会社の“援護”も望めない状況で、正念場はしばらく続きそうだ。
「予想以上に競争が激化している」
NECの遠藤信博社長は諦め顔でそう嘆く。子会社のNECカシオモバイルコミュニケーションズは、平成23年度の携帯出荷台数を従来の740万台から650万台に下方修正した。引き下げた90万台のうち3分の2がスマホで、遠藤社長は「アイフォーン4S発売の影響は否めない」と語る。
市場調査会社BCNによると、アップルはアイフォーン4Sの発売以来、メーカー別シェアで首位を独走。10月の発売直後の週に73・5%に達した週間シェアは、ひと月以上たった11月第3週も56・1%を維持した。
アップルが初代アイフォーンを発売し、スマホ時代の扉を開いたのが4年前。これに対し、日本メーカーは、製品が出そろったのが今年の夏商戦に入ってからと完全に出遅れた。日本メーカーが採用する米グーグルの基本ソフト(OS)を使った「アンドロイド端末」でも台湾HTCや韓国サムスン電子に先行を許している。NTTドコモが、鳴り物入りで始めた次世代通信サービス「Xi(クロッシィ)」の最初の対応端末として、24日に販売した機種もサムスン製。ドコモの山田隆持社長はイベントで「スマホの中でも最高のスペック」と胸を張った。
日本勢が出遅れたのは、通信会社の要望に沿った製品をメーカーが納める日本独自の慣行がなお残るため、メーカーがスマホ開発にシフトしたくても、従来型携帯の開発をやめにくい事情がある。MM総研の横田英明取締役は「二重の開発負担が一層不利にさせている」と指摘する。販売価格でも不利な戦いを強いられている。アイフォーンは、圧倒的な販売量のため、通信事業者が多額の販売奨励金を乗せており、容量が16ギガ(1ギガは10億)バイトのモデルで5万円以上するところを、2年契約を結べば実質ゼロ円だ。通信会社には日本メーカーを優遇するほどの余裕はなく、端末価格は3万円程度と勝負にならない。海外に進出し、「規模」を稼ぐことに生き残りをかける日本勢だが、足元の国内市場を守ることすらおぼつかない。(井田通人)
最終更新:11月27日(日)7時55分
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■北電「やらせ」依頼、泊村以外でも…社員ら出席
読売新聞 11月24日(木)15時32分配信
北海道電力泊原子力発電所3号機(泊村)を巡る「やらせ」問題で、2000年3月に行われた道主催の「道民のご意見を聴く会」について、泊村以外の3会場でも、北電が住民らに参加や意見提出を求め、2会場では出席していたことが、道の調査でわかった。
道は24日午後に開かれる道議会産炭地域振興・エネルギー問題調査特別委員会で報告する。
道によると、ご意見を聴く会は泊村や札幌、旭川、函館、帯広市の5会場で開かれ、延べ計1356人が参加。道が内部資料を基に意見を述べたり、アンケートで意見提出したりした住民389人に北電からの働きかけを調査したところ、181人から回答があった。
回答では、泊で4人、札幌で1人、旭川で2人、函館で3人の計10人が「依頼があった」とし、7人が実際に泊、旭川、函館の会場に出席した。依頼された10人のうち5人は社員や取引業者など北電関係者。5会場で北電関係者は計34人が出席、25人が意見を述べていた。
最終更新:11月24日(木)15時32分
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■ネットバンキングへの不正アクセス容疑、中国人の男を逮捕
産経新聞 11月17日(木)20時0分配信
ネットバンキングに不正アクセスして他人名義の口座から預金をだまし取ったとして、埼玉県警サイバー犯罪対策課と川越署などの合同捜査班は17日、不正アクセス禁止法違反と電子計算機使用詐欺の疑いで、中国籍の男で東京都新宿区若松町の建築作業員、ニェン・フェイ容疑者(26)を逮捕した。
サイバー犯罪対策課などの調べでは、ニェン容疑者は知人の中国人の男(25)ら2人と共謀の上、8月8日、不正に入手した毛織加工販売会社の銀行口座のパスワードなどを使ってネットバンキングにアクセスし、この口座から埼玉県川越市内の銀行に開設された中国人の女(23)の口座に現金800万円を送金してだまし取った疑いが持たれている。
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永里、ハット!なでしこパワー世界で炸裂
なでしこの永里優季の活躍がスゴイですね。それから、同じくなでしこの熊谷紗季もドイツでレギュラーのようですね。
<もんじゅ>試験運転を見送り
高速増殖原型炉「もんじゅ」に巨額の税金を投入しても無理。安全性にも問題あり。
<概算要求>文科省、原子力関連43億減…高速増殖炉凍結で
「原子力に関する研究開発関連予算が、今年度比約43億円減の2398億円となった。」
保安院スポークスマン西山審議官、不倫で“更迭”
一時は、毎日のようにテレビに映し出されていた人物だが、7月からはぴたりと出なくなった。そもそも、保安院と電力会社は癒着しており文字通り「保安」の役目はしていないのが実情。
西山元審議官を懲戒処分…上司と女性職員も訓告
福島やその周辺の住民が文字通り「生きるか死ぬか」の苦しみを経験している時に、この霞ヶ関のエロ官僚はエロにおぼれていたわけですね。もちろん、誰しもエロは大好きなわけですけど、エロが公然とばれるとこでしてはいけません。
九電と佐賀知事、不透明な関係…最終報告書
佐賀知事、この悪党め。
<原発やらせ問題>第三者委、7件認定…新たに泊、女川でも
北海道の泊原発でも<原発やらせ問題>があったのか、やはり。全く信用できません、電力会社と国と原発を立地している行政の長。
<福島第1原発>45キロ離れた飯舘でプルトニウム検出
事故直後に、アメリカが東京電力福島第1原発から80キロメートル以内にいるアメリカ人に避難勧告を出したことが正しい判断たったことが今さらながら示されたことになるのではないか。NHKニュースなどでは、政府の出す情報を垂れ流すだけで戦前の「大本営からの垂れ流し」状態だったことが明らかになった。
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