1. <慶長三陸津波>北海道沖M9が原因…北大特任教授が新説
  2. ネット上で「忘れられる権利」…欧州委が法案
  3. 池田名誉会長、脱原発依存提言へ…公明に影響も
  4. 日本国際賞にネオジム磁石開発者の佐川氏ら
  5. <ウイルス作成>28歳の男を送検 全国初の適用 大阪府警
  6. <盗撮容疑>撮影や見張りを役割分担 大学生ら逮捕
  7. スマホ市場シェア、米国でiPhoneがアンドロイド逆転
  8. 悩んで悩んで移籍決断…阪口夢穂「ずっとベレーザに憧れていた」

1 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120126-00000013-mai-soci
■<慶長三陸津波>北海道沖M9が原因…北大特任教授が新説

毎日新聞 1月26日(木)6時0分配信
20120126-00000013-mai-000-0-thumb.jpg 東北地方で甚大な被害を出した1611年の「慶長三陸津波」は、北海道太平洋沖の千島海溝沿いを震源とするマグニチュード(M)9級の巨大地震だったとする研究成果を平川一臣・北海道大特任教授(自然地理学)がまとめた。従来は三陸沖が震源で、M8.1と考えられていた。北日本の津波対策に再考を迫る新説として、議論を呼びそうだ。【八田浩輔】

 ◇北日本の防災対策再考も

 平川特任教授はこれまでの地質調査で、北海道太平洋岸は300~500年おきに巨大津波に襲われ、最後は約400年前の17世紀初めだったことを突きとめた。東日本大震災後に調査範囲を三陸に広げ、北海道根室市から宮城県気仙沼市まで計11地点の津波堆積(たいせき)物の分布を比べた。

 その結果をもとに、巨大津波を引き起こす震源のタイプを千島海溝沿い▽三陸中部から下北半島沖▽東日本大震災型の三つに分類。17世紀初めに大津波が2回続いたことを示す地層はなく、北海道東部で高さ15~20メートルに津波が達した痕跡があったことなどから、慶長三陸津波は同海溝沿いの巨大地震だった可能性が高いと指摘した。

 慶長三陸津波は、宮城県内で揺れてから津波到達まで約2~4時間あったと古文書に記録されており、震源が三陸沖だった場合、津波到達まで時間がかかり過ぎるとの疑問が指摘されていた。震源は北方領土の色丹島沖から襟裳岬沖まで広がり、規模はM9級の可能性があると推定した。

 平川特任教授は「東北は北海道、北海道は東北の沖で発生する津波にもそれぞれ警戒が必要だ」と指摘する。26日発売の「科学」(岩波書店)で発表した。

 ◇慶長三陸津波◇

 1611年12月に発生。東北を中心に津波で5000人近く死亡したと記録が残る。政府の地震調査研究推進本部は、揺れは小さいが大津波を起こす「津波地震」と分類。震源は三陸北部沖以南の日本海溝寄りで、規模はマグニチュード8.1と推定。東日本大震災前は、データが不十分として防災上の対象外だった。
Read the rest of this entry »

永里、ハット!なでしこパワー世界で炸裂
  なでしこの永里優季の活躍がスゴイですね。それから、同じくなでしこの熊谷紗季もドイツでレギュラーのようですね。
<もんじゅ>試験運転を見送り
  高速増殖原型炉「もんじゅ」に巨額の税金を投入しても無理。安全性にも問題あり。
<概算要求>文科省、原子力関連43億減…高速増殖炉凍結で
  「原子力に関する研究開発関連予算が、今年度比約43億円減の2398億円となった。」
保安院スポークスマン西山審議官、不倫で“更迭”
  一時は、毎日のようにテレビに映し出されていた人物だが、7月からはぴたりと出なくなった。そもそも、保安院と電力会社は癒着しており文字通り「保安」の役目はしていないのが実情。
西山元審議官を懲戒処分…上司と女性職員も訓告
  福島やその周辺の住民が文字通り「生きるか死ぬか」の苦しみを経験している時に、この霞ヶ関のエロ官僚はエロにおぼれていたわけですね。もちろん、誰しもエロは大好きなわけですけど、エロが公然とばれるとこでしてはいけません。
九電と佐賀知事、不透明な関係…最終報告書
  佐賀知事、この悪党め。
<原発やらせ問題>第三者委、7件認定…新たに泊、女川でも
  北海道の泊原発でも<原発やらせ問題>があったのか、やはり。全く信用できません、電力会社と国と原発を立地している行政の長。
<福島第1原発>45キロ離れた飯舘でプルトニウム検出
  事故直後に、アメリカが東京電力福島第1原発から80キロメートル以内にいるアメリカ人に避難勧告を出したことが正しい判断たったことが今さらながら示されたことになるのではないか。NHKニュースなどでは、政府の出す情報を垂れ流すだけで戦前の「大本営からの垂れ流し」状態だったことが明らかになった。
Read the rest of this entry »

 もう、浜岡原発は廃炉にした方が良いのではないか。「約1000億円の対策費をかけて」もそれを上回る津波が来るのでは、ドブに金を捨てるようなものだと思います。仮に、上回らない津波でも地震の強さで防波壁が壊れてしまえば何の役にも立ちません。そもそも、地震国に原子力発電所は無理です。

<浜岡原発>「津波集中」の立地 東大地震研が海底地形分析 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース

20110926-00000012-mai-000-1-view.jpg毎日新聞 9月26日(月)2時30分配信
 東海地震の震源域に位置する中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の前面の海域には、浅い海底が外洋に突き出すように広がり、津波のエネルギーが集中しやすい地形であることが、東京大地震研究所の都司嘉宣(つじ・よしのぶ)准教授(地震学)の分析で分かった。

 浜岡原発の前面には、深さ200メートルより浅く、約20キロ沖まで舌状に広がる「御前崎海脚」と呼ばれる海底があり、その先は深さ500メートルまで急激に落ち込んでいる。また、御前崎海脚の両側も急に深くなっている。

 津波の速度は水深が深いほど速く、浅いほど遅い。都司准教授によると、海から陸に向かう津波は、海脚の中央に近いほど速度が遅くなる一方、中央から離れるほど速度が速く、津波の進む向きが中央方向に曲げられる。そのため、光が凸レンズを通過して焦点に集まるように、海脚の根元に当たる同原発周辺に津波のエネルギーが集中するという。

 中部電は東海、東南海、南海地震が連動した場合、同原発付近が高さ約8メートルの津波に襲われると想定。約1000億円の対策費をかけて、来年12月の完成を目標に海面から高さ18メートル、厚さ2メートル、全長1.6キロの防波壁の建設などを進めている。

 都司准教授は「浜岡原発は、地震だけでなく、津波の被害も受けやすい場所に立地している」と指摘している。【石塚孝志】

blank