最近はほとんど使っていない OpenOffice.org ですが、新しい情報なのでここにブログ記事にしておきます。
OpenOffice.org、「日本語環境改善拡張機能」バージョン1.2を公開 -INTERNET Watch
OpenOffice.org日本ユーザー会は1日、オープンソースのオフィススイート「OpenOffice.org」の書式設定を改善する「日本語環境改善拡張機能」の最新版となる、バージョン1.2を公開した。OpenOffice.org 3.0以上、IPAフォントを事前にインストールする必要がある。対応OSはWindows、Mac OS X、Linuxなど。IPAフォント同梱版も用意する。
バージョン1.2では、OpenOffice.org 3.3で変更されたユーザー設定ファイルに対応したほか、「Writer」の標準テンプレートに関しては、OpenOffice.orgの不具合を回避するため、標準テンプレート設定ではなく通常のテンプレートとして収録した。Writerの標準テンプレートは、OpenOffice.orgの不具合が修正されれば、標準テンプレートとして設定される予定。
このほか、フォント設定のみを上書きする拡張機能として、「IPAexフォント設定」と「Takaoフォント設定」もリリースした。「日本語環境改善拡張機能」に「IPAexフォント設定」をインストールすればフォント環境はIPAexフォントに、「Takaoフォント設定」をインストールすればフォント環境はTakaoフォントに変更される。
OpenOffice.org に関する情報を、このブログにも載せておきます。備忘録。実は、バージョン 2.4.3 日本語版もリリースされていたので、私は、こちらのバージョンの方をインストールしました。
OpenOffice.org、2件の脆弱性を修正したバージョン3.1.1を公開 -INTERNET Watch
オープンソースのオフィス統合環境「OpenOffice.org」に脆弱性が発見され、修正版のバージョン3.1.1が公開された。日本語版も既に公開されており、OpenOffice.orgのサイトからダウンロードできる。
Secuniaによれば、Microsoft Word文書の処理に関する2件の脆弱性が、OpenOffice.orgのバージョン3.1.0以前に存在。2件の脆弱性とも、特別に細工されたWordファイルを開いた場合に任意のコードを実行させられる危険があり、脆弱性の最大深刻度は5段階中で上から2番目の“Highly critical”としている。
OpenOffice.org は、使っているのでここに記しておきます。日本語環境にご努力されている人達に敬意を表します。
OpenOffice.org用「日本語環境改善拡張機能」公開 -INTERNET Watch
OpenOffice.org日本ユーザー会は6月29日、オープンソースのオフィススイート「OpenOffice.org」の書式設定を改善する「日本語環境改善拡張機能」をリリースしたと発表した。OpenOffice.org 日本ユーザー会 ドキュメントプロジェクトのWebサイトからダウンロードできる。
OpenOffice.orgは、Microsoft Officeとの相互運用性を重視した無償のオフィススイート。今回発表された日本語環境改善拡張機能は、OpenOffice.orgのデフォルトの書式設定など日本のユーザーが使いやすくするもの。