札幌市の隣の江別でも先日(2009/08/09)路上強盗が発生しました。北海道のローカル放送では、毎日のようにこの引ったくり路上強盗が取り上げられています。札幌では、13人が被害に遭ってます。鞄の持ち方で被害に遭わずにすむ方法もあるようです。

路上で女性狙う事件相次ぐ 江別で1万円入り財布奪われる 札幌・豊平区でも強盗致傷-北海道新聞[道内]

路上で女性狙う事件相次ぐ 江別で1万円入り財布奪われる 札幌・豊平区でも強盗致傷 (08/09 18:33)

 9日午前1時50分ごろ、江別市高砂町の路上で、空知管内南幌町の女性(35)が、背後から男に肩掛けバッグを奪われそうになり、もみ合ううちに中身が路上に散乱。男は現金1万円入りの財布を奪い、走って逃げた。女性にけがはなく、江別署は窃盗事件として調べている。

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 最近、この手の主張をする人をちらほら見かけます。『諸君!』や『正論』あたりに出てくる一部の学者の主張を鵜呑みにしたものだと思われます。要は、自分たちに(日本国に有利な?!)有利な主張をかってに捏造したような代物です。歴史を勝手に偽造していると言ってもいいようなものです。公職にあるものがこのような主張を鵜呑みにして自説にしちゃあいけないのはいうまでもないと思います。「歴史を勝手に偽造」という言葉が強すぎるなら、十分に検証されていない主張、とでも言い換えても良いですが。自分たちが歩んできた歴史を真正面からみることができない臆病者、ないしは、姑息な感じ・印象を私は受けます。

「日米開戦についても「米国によって慎重に仕掛けられた罠(わな)」と定義した。」--仮にこれが真実なら、日本の帝国軍隊がよっぽどマヌケな軍隊であった、ということになって(実際、冷静に世界情勢を分析できていなかった、という面はあります)、戦死した軍人や戦争で路頭に迷った日本人は、どういうことになるのだろう?! (帝国軍隊を冒涜するのか?! ということにもなります。もちろん、私はそういう立場はとりませんが)また、戦争被害を被った近隣諸国も黙っていはないでしょう。お粗末というか、害あって一利無しの論文だと思います。

 軍人が勝手な主張をするのも問題です。シビリアンコントロールを蔑ろ(ないがしろ)にする危険な兆候でもあると思います。戦前、軍部が暴走して(満州での関東軍の制御ができなくなった)テロやクーデターを繰り返し、政党政治を事実上できなくしたのも思い起こしておくべきでしょう。

<航空幕僚長>「侵略国家はぬれぎぬ」と論文発表、更迭へ

<航空幕僚長>「侵略国家はぬれぎぬ」と論文発表、更迭へ
10月31日21時18分配信 毎日新聞

 航空自衛隊トップの田母神(たもがみ)俊雄・航空幕僚長(60)が、日本の過去の戦争をめぐって「我が国が侵略国家というのは濡(ぬ)れ衣(ぎぬ)だ」と主張する論文を執筆していたことが31日、分かった。侵略と植民地支配を謝罪した95年の「村山談話」などの政府見解を大きく逸脱する内容。集団的自衛権の行使を禁ずる憲法解釈などを「東京裁判のマインドコントロール」とも位置づけており、事態を重視した浜田靖一防衛相は31日夜、田母神空幕長を更迭する意向を固めた。

 論文は「日本は侵略国家であったのか」と題し、総合都市開発「アパグループ」の懸賞論文「真の近現代史観」に応募。最優秀賞を受賞し、31日にインターネット上などで英訳とともに公表された。

 日中戦争については「我が国は蒋介石により戦争に引きずり込まれた被害者」と指摘しながら、旧満州や朝鮮半島が「日本政府と日本軍の努力によって、それまでの圧政から解放され、生活水準も格段に向上した」と植民地支配を正当化。そのうえで「多くのアジア諸国が大東亜戦争を肯定的に評価している。我が国が侵略国家だったなどというのは正にぬれぎぬだ」と結論づけている。

 日米開戦についても「米国によって慎重に仕掛けられた罠(わな)」と定義した。

 さらに自衛隊のあり方をめぐり、集団的自衛権行使、武器使用の制限を挙げ、「自衛隊は雁字搦(がんじがら)めで身動きできない。マインドコントロールから解放されない限り我が国を自らの力で守る体制がいつになっても完成しない」と記している。

 麻生太郎首相は村山談話と、戦後60年に改めて謝罪した05年の「小泉談話」を踏襲する方針を示している。これらの談話をほぼ否定する論文にはアジア諸国や与野党からの批判が予想される。

 首相は31日夜、記者団に「読んでいないが、立場が立場だから適切でない」と不快感を示した。【松尾良】

32081110.JPG著者/訳者名 ビル・エモット/著 伏見威蕃/訳
出版社名 日本経済新聞出版社 (ISBN:978-4-532-35313-1)
発行年月 2008年06月
サイズ 401P 20cm
価格  1,890円(税込)

 読み応えのある本です。例えば、北朝鮮の金正日の重病説(脳卒中?)がつい最近報道されていますが、彼がもし亡くなった場合、どういうことが起こるか、考えたことがあるだろうか。大混乱が起こる可能性は高い。一番影響があるのは韓国だから、韓国の報道は、金正日が回復しつつあると報道しているが、アメリカ当局者はそのようには見ていない。当然日本にも大きな影響があるだろう。P314 あたりに書かれているので、それを参考にいろいろ考えてみるのは、いまだからこそなおさら重要だろう。

 北京オリンピック前のチベット問題に対する抗議行動が盛んに行われていましたが、そもそも「チベット問題」とはいかなるものなのか、ということも書かれています。「2007年に中国政府が、チベットの高僧の転生すべてを政府が取り仕切るというあらたな規制をもうけた P296」と書かれていいるが、どうなんだろう、私はあ然としてしまいました。中国に宗教の自由はない、といってしまえばそれまでだが、チベットの人達は納得いかないだろう。こういう事実を一つ一つ知っていけば知っていくほど、中国の矛盾を感じられるわけです。もちろん、日本についても書かれています。

 中国とインドは、1962年、国境をめぐって紛争が起こった。国境問題も書かれていて、歴史的にも複雑であるが、分かり易く書かれている。もちろん、日中間にも尖閣諸島をめぐる問題で、中国側は自国の領土だと主張している。
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 自民党政治も末期的症状を呈していて、のたうち回っている!! 去年の安倍政権投げだし、そして今回の福田政権投げだし。もう、自民党は立ち直れないだろう。たらい回し政権はつくるだろうが、2度の政権放棄で自民党政治の終焉を迎えたのは確かだ。

 最近は、福田自身、記憶力が悪くなっていたのは誰の目にも明らかになっていて、気力も衰えたのだろう。国民の支持率は、父親の福田赳夫総理の時と同じく低迷していたのは言うまでもない。
福田首相が辞意:朝日新聞

 福田首相は1日、辞任する意向を固め、複数の自民党幹部に伝えた。午後9時半から緊急に記者会見して、表明する。

 こういう事件を起こさないためには、猫を好きになるしかないでしょう。そして、職業を持って、つまらぬことに神経を集中しないようにしないと。53歳で無職というのは、なんでしょうね、恵まれた環境にいるのでしょうか? もっと神経を趣味に集中するとか、いろいろ考えないと。こういうつまらない事件起こして警察のご厄介になるというもね、分別ある大人のとる行動ではないでしょう。かっとなっても、少し時間をおいて冷静になってみるとか方法はいろいろあるでしょう。こういう大人が最近目につきますね、みっともない。警察から釈放されて、自分の家に帰った時、ここに住み続けられるのでしょうか? 世間からは、冷たい目で見られるのは必定!
「猫」へのうらみで「犬」小屋放火 滋賀県警、53歳男逮捕:産経新聞

「猫」へのうらみで「犬」小屋放火 滋賀県警、53歳男逮捕
9月1日15時35分配信 産経新聞

 飼い猫の糞尿(ふんにょう)トラブルで近所の家の犬小屋に火を付けたとして滋賀県警彦根署は31日、建造物等以外放火の現行犯で、滋賀県彦根市日夏町の無職、天野和男容疑者(53)を逮捕した。

 調べでは、天野容疑者は同日午後10時20分ごろ、近くの男性会社員(47)宅の庭の犬小屋に灯油をかけ、燃やした。近くの人がライターで火を付けている天野容疑者に気づき、110番通報。

 すぐに消し止められたが、犬小屋は全焼し、会社員宅の網戸の一部が焦げた。この犬小屋で犬は飼われていなかった。

 天野容疑者と会社員の間には以前からペットをめぐるトラブルがあり、天野容疑者は調べに対し、「(会社員が飼っている)ネコが自宅の庭に糞尿をするので腹が立った」と供述しているという。

 「軽率な行動」という問題ではなくて、もっと深刻な問題だと思います。「占い師」とか「治療師」とかを信じていること自体あきれてしまう。更に、「占い師」と「治療師」とがグルになっているかもしれないという想像力ははたらかないのだろうか? グルになっていればなんでもできてしまう!! これが大学まで出た小学校教諭の知性か?!
占い師に児童の情報漏らす 秋田の小学校教諭:北海道新聞

占い師に児童の情報漏らす 秋田の小学校教諭(08/25 11:23)

 秋田県男鹿市の小学校で特別支援学級の担任をしていた男性教諭(40)が昨年初めに保護者に無断で占い師に男子児童の名前や生年月日、障害名を漏らしていたことが25日までに分かった。

 同市教育委員会学校教育課によると、教諭は2006年4月から今年3月まで特別支援学級の担任だったが、昨年初めに神奈川県内の占い師を訪問、児童の個人情報を伝え、「治る方法はないのか」などと相談した。インターネットで「病が治った」との書き込みを見つけ、アドバイスがもらえるかもしれないと思い、ネット上で占いの予約をしたという。

 昨年4月、教諭が児童の母親に「占いで岡山の治療師のところに行くと良くなるかもしれないと言われた」と伝えた。不審に思った母親が同年7月に学校に相談、校長と教諭が母親に謝罪した。教諭は「大変軽率なことをした」と反省しているという。教諭は今年4月に県内の他の小学校へ異動になった。

 ずっとこのニュースが気になっていました。テレビでは報道されないニュースですが、こんな悪徳業者が「中国人実習生」を食い物にしているのに目をつむっているわけにはいきません。しっかり、このブログに載せておきます。ルールを無視して中国人を安い賃金で働かせて恥ずかしくないのか?!
<中国人実習生>給与改善求めトラブル…帰国無理強い
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 戦前の帝国陸海軍でのいじめもひどかったが、その「伝統」が引き継がれているのだろうか。軍隊というのは、人殺しの訓練をするのだから相当のストレスが伴うのだろうが、これが私の自衛隊感でもあるが、それにしても自殺者が相当数にのぼるということは、近代的な組織とはほど遠い相当ひどい環境に放置されているのであろう。自衛隊は、自分たちで自殺者をなんとか出さない組織にできないでいるのだから、上から下まで腐りきった組織になっているのだろう。女性自衛官に対するセクハラもあって裁判になっているし、問題が多し。徴兵制度になっていないのが唯一の救いか。お隣の韓国は、徴兵制度があって、ここでもひどいいじめがあると報道されているのを読んだことがある。
海自3曹自殺で賠償命令 国に350万、福岡高裁:北海道新聞

海自3曹自殺で賠償命令 国に350万、福岡高裁(08/25 14:15)

 海上自衛隊佐世保基地(長崎県佐世保市)の護衛艦さわぎりの艦内で1999年、男性3等海曹=当時(21)=が自殺したのは上司のいじめが原因として、宮崎市の両親が国に2000万円の賠償などを求めた訴訟の控訴審判決で、福岡高裁は25日、請求を棄却した1審長崎地裁佐世保支部判決を変更、350万円の支払いを命じた。

 判決理由で牧弘二裁判長は「3曹はうつ病が原因で自殺した」と判断。「うつ病の原因は上司の侮辱的言動によるストレス」と指摘し、上司の行為と自殺の因果関係を認めた。いじめの存在は否定した。

 控訴審で高裁は両親側の申し立てを認め、3曹の勤務調査表や班長が3曹の職務状況を記した手帳、海自が作成した事故調査結果の一部について国に開示を命令した。

 判決によると、3曹は99年11月8日、四国沖で演習中の艦内で首つり自殺した。

 2005年6月の1審判決は「上司の言動は指導の範囲内。技術習得の遅れに焦り、精神的疲労を募らせたためと推察される」と自殺の原因を判断していた。

 何故「天洋食品」製ギョーザが中国国内で流通したのだろう。この会社が在庫を処分したくて「流通」させたのだろうか。あるいは、何者かが盗んで食べたのか、あるいは「流通」させたのか。問題のギョーザが厳重な管理の下に置かれていないことに驚きを感じる。安全性に対する懸念はなかったのだろうか。中国当局が「中国で農薬が混入する可能性はきわめて低い」といっていることを鵜呑みにしたのか。あるいは、安全性にかかわりなく「流通」させたのか。

 発展途上の国と成熟した国の情報の共有に対する考えもまるで違う。面子にこだわって情報を出し渋る事によって、中国国民が被害にあった。情報をすばやく共有することによって被害を最小限に抑えようという考えが全くない中国当局。こういう当局を追及できる環境にない中国メディアの実情。考えれば、いろいろな問題が浮かび上がってくる。
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 アメリカの同時多発テロのあとに起こった事件で、これも外国のテロリストの仕業であるかもしれないと恐れられた事件だ。しかしながら、炭疽菌を分析してみると、どうもアメリカ軍のものらしいということがわかって以来、アメリカの当局もマスコミも黙りを決め込んでいたのだった。こんな恐ろしいものをつくっていたから、「それを試してみたい」という人物が現れるのも、ある意味必然的なことであると思える。こんな事を研究しているから罰が当たったのだと考えるのは、間違っているか?

炭疽菌事件で訴追予定の科学者が自殺、治療研究の第一人者 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 【ワシントン=宮崎健雄】米ロサンゼルス・タイムズ紙などは1日、米同時テロ直後の2001年秋、米議員事務所などに炭疽(たんそ)菌入りの封書が送られ、5人が死亡した事件で、連邦捜査局(FBI)が近く訴追する予定だった科学者が自殺したと報じた。

 この科学者は、メリーランド州フォート・デトリックの陸軍感染症医学研究所で勤務していたブルース・アイビンス氏(62)。7月29日、薬物の大量摂取で死亡した。

 アイビンス氏は炭疽菌治療研究の第一人者で、事件当時、FBIにも協力していた。捜査当局は、治療法の研究の一環として事件を起こしたとみているという。

 同研究所は、生物・化学兵器の研究施設として知られ、早くから複数の関係者が捜査対象となっていた。

(2008年8月2日11時10分 読売新聞)

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