32041073.JPG著者/訳者名 山岡道男/著 浅野忠克/著
出版社名 アスペクト (ISBN:978-4-7572-1476-7)
発行年月 2008年04月
サイズ 239P 21cm
価格  1,680円(税込)

 この本は、単にアメリカの教科書を翻訳したものではなく、日本の実情にあったかたちでアレンジされているので違和感なく読むことができます。内容は、高校レベルの知識ですが、実用性が高く重要な概念・用語は何度も繰り返して書かれているので勉強に役立つように書かれています。経済の基礎知識を身に付けたい人には、社会人でも実用になる内容です。

本の内容
アメリカでは、高校生からパーソナルファイナンスを学ぶ!金利、貯蓄、投資、税金、保険、需要・供給、株式、債券、リスク、リターン、トレードオフ、インフレ、デフレ、起業、インセンティブ、費用、便益、GDP、輸出・輸入、為替レート。NCEE(アメリカ経済教育協議会)のスタンダード20を日本人向けにアレンジ。経済とお金のことがすらすらわかる!

目  次
第1章 家計の経済学 どうすればお金を増やせるのか?(希少性—資源は有限、人間の欲望は無限
インセンティブ 人間の選択は損得に左右される ほか)
第2章 企業の経済学 経営者は利潤の最大化を目指す(起業家—より大きな報酬のために起業する
企業 個人的欲望の充足V.S.利潤の獲得 ほか)
第3章 金融の経済学 銀行から上手にお金を借りる方法(家計と銀行 あなたの信用で利息は決まる
企業と銀行 銀行はお金の仲介者 ほか)
第4章 政府の経済学 政府も市場も失敗をする(パーソナルファイナンス国債編 国債の利回りで景気がわかる
財政政策 政府は企業の代わりに公共財を作る ほか)
第5章 貿易の経済学 日本は再び鎖国できるか?(貿易 自由貿易は世界全体の生活を豊かにする
外国為替相場 為替レートは通貨の需要と供給で決まる)

著者情報
山岡 道男(ヤマオカ ミチオ)
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授。1948年、東京生まれ。早稲田大学大学院経済学研究科博士課程中退。学術博士(早稲田大学)。専門は、アジア太平洋地域の国際交流論、経済学教育論

淺野 忠克(アサノ タダヨシ)
山村学園短期大学コミュニケーション学科専任講師。1951年、東京生まれ。早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了。専門は、国際経済学、経済教育論、高等教育論

読書していた時に聴いていた曲です。

 WordPress 2.6 になって新しくできた機能である「投稿リビジョンとオートセーブ」機能は、ある意味お節介な機能です。煩わしく感じている人も多いと思います。この機能を停止させるプラグインが公開されています。Disable Revisions and Autosave plugins さっそくこのプラグインを使っています。

 データーベースに残っている Revision がある場合は、次のプラグインをインストールして有効化します。
WordPress › Delete-Revision « WordPress Plugins
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 偏狭な民族主義の危険性を示している事件だと思います。こういう事件は必ず扇動者がいるものです。ラドバン・カラジッチは、扇動者の代表的な人物だったのです。何も知らない若者が最も影響を受けるのも恐いことです。これは、セルビアだけではなく、なにかのきっかけがあれば、日本でも起こりうることです。
大規模抗議集会後、激しく衝突ベオグラード(産経新聞) – Yahoo!ニュース

大規模抗議集会後、激しく衝突ベオグラード
7月30日9時2分配信 産経新聞

 【ベルリン=黒沢潤】セルビアの首都ベオグラードで29日夕、同国政府に拘束された旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷(オランダ・ハーグ)の戦犯、ラドバン・カラジッチ被告の拘束に抗議する大規模集会が開かれた。カラジッチ被告を英雄視する民族主義勢力は警官隊と激しく衝突し、少なくとも2人の負傷者が出たもようだ。
 英BBCによれば、抗議集会には約1万5000人が参加した。集会の主催者は極右民族主義政党、セルビア急進党で、同党幹部は「(親欧派の)タディッチ(大統領)は裏切り者だ」などと国内の親欧派勢力を強く批判した。
 同市内ではこの後、若者らが火炎瓶や石などを約100人の警察隊に投げつけ、激しく衝突した。警察隊はゴム弾や催涙弾などで反撃した。逮捕者などは不明。若者らは、国内全土からバスで訪れたケースが多かったという。
 今回の集会をめぐっては、コソボがセルビアからの独立を宣言したした今年2月中旬、多数の民族主義グループが在ベオグラード米大使館を襲撃したこともあり、同大使館は29日、通常の仕事の終了時間を2時間切り上げて閉館した。同大使館は市内駐在の米国人ビジネスマンに対し、外出しないよう警告も発したという。

 私は、問題になってないですが、メモランダムとしてここに残しておきます。ここに書かれていることを実行すると問題が解決されるそうです。

WP2.6 uploadsディレクトリを変更している場合の画像ファイルのアップロード

WordPress 窶コ フォーラム ≫ WP2.6 uploadsディレクトリを変更している場合の画像ファイルのアップロード

 WordPress を使っていると必然的に MySQL のデーター・ベースを使うわけですが、このデーターをバックアップする目的で「WordPress Database Backup 2.1.5」を入れてみました。

 このプラグインは、使い方がわかりやすいので気に入ってます。サーバーサイドにバックアップできますし、必要とあらば、自分のパソコンにダウンロードもできます。私は、毎日、自動的にバックアップデーターをメールの添付ファイルとして送るように設定しています。ただ、データーが大きくなった場合、どうなるのかまではわかりません。メールに添付できる容量に限界があるからです。その場合は、自分のパソコンにダウンロードするしかないのかもしれません。

 更に、念のため、もう一つのバックアップの為のプラグイン「WP-DBManager 2.31」も入れておきました。こちらは、かなり専門的なプラグインです。普段は使わないようにして、必要な時だけ使えるように設定しています。

 プラグイン「Commented entry list 1.2」を入れてみました。WordPress ブログのサイドバーに「最近のコメント」と「最近のトラックバック」を表示するためのものです。なかなか優れているプラグインだと思いました。私のブログに表示するために、一部手直ししました。WordPress 2.6 でも、しっかり表示できます。

追記 2010/06/27
WordPress 3.0 で動作するように、少し手を入れます。その方法は、WordPress 3.0 で「Commented entry list」プラグインが正常に動作しない不具合の対処: 小粋空間 を参考にしました。

ブログに表示するためには、次のようにします。

<h2>Recent Comments</h2>
<ul>
<?php get_recently_commented(10); ?>
</ul>

<h2>Recent Trackbacks</h2>
<ul>
<?php get_recently_trackbacked(7); ?>
</ul>

赤の数字は、表示する数です。
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 ブログの記事に Google の地図を挿入するためのプラグイン「WP-SimpleGmaps」です。作者さんのサイトが詳しいので見てもらいたいのですが、いつものようにサーバーにプラグインをアップして・・・というように決まり切った事をします。設定には Google Maps API Key を取得しなければなりません。

API-Key-00.jpg

 Sign Up for the Google Maps API で、下の方にある「I have read and agree with the terms and conditions」の前のチェックボックスをチェックし、自分のブログの URL を入力し「Generate API Key」をマウスでクリックし取得します。
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 前から気になっていて使ってみたいと思っていました WordPress のプラグイン「wp-tegaki 0.82」を入れてみました。

[tegaki]新しいプラグイン「wp-tegaki」を入れたよ[/tegaki]

 使わせてもらってますフォントは「あんずもじ」です。サーバーには、もう一つのフォント「あくあフォント」も入れてます。

installation.jpg この プラグイン は、インストールはいつもの通りすればいいのですが、サイトマップをつくる「ページ」を用意して、そこの本文に次の黄色で示した1行(ショート・コード)を記述して保存すれば、自動的に作ってくれます。このプラグインの管理画面では、日本語表示もできますので非常に分かり易いです。「language」を「Japanese」にして保存すれば日本語表示になります。
 上の画像をマウスでクリックすると英文が読み取れる大きさに拡大できます。

<!-- ddsitemapgen -->

 このプラグインで作ったページは、Site Mapです。

追記 2009/09/16 更新しました

32057957.JPG著者/訳者名 金子勝/編著 高端正幸/編著
出版社名 岩波書店 (ISBN:978-4-00-023848-9)
発行年月 2008年04月
サイズ 205P 20cm
価格 1,785円(税込)

 大都会でない地方に住んでいるものにとって、いま一番切実に感じていることは、このままここに住み続けられるのだろうか? という疑問ではないだろうか。医者にかかりたくても病院がない。介護を受けたくても、いろいろ制限があって実質受けられない。老後になって、少ない年金で生きていけるだろうか? そもそも、年金受給時になって、年金制度が崩壊しているかもしれない! 地方格差、所得格差。そもそも、このようながたがたの社会にした張本人がいるはずだなのに、人々はそれに気付いていないようだ。「改革」「改革」と叫んでいる政治家たちが、実は改革でもなんでもなくこの国を滅ぼそうとしているんではなかろうか? と考えたこと無いだろうか? どうも、この本を読んでいると、政治や経済を司っている支配層が、それをやっているように思えてくる。与党自民党は、一周も二周も遅れてアメリカやイギリスの「新自由主義経済」「新保守主義」を追及しているように思えてくるし、実際やっている。

 この本では、個別具体的な問題に即して、この国でいま問題になっていることをえぐり出し、解決策を模索している。個別具体的な問題で、いま何が問題なのかをしっかり頭に入れておかないと、テレビその他で問題を提起されても、何が問題なのかもわからない状態にされているのが国民の実情だろう。

 わかりやすくこの本に興味を持ってもらうために、この本での第7章以降に掲げられている中見出しを掲げておこう。

・根源は中曽根政権期にある
・「行革」は自治体へのツケ回しだった
・歪められた三位一体改革
・財政力格差の拡大と「東京問題」
・取舵を切れない福田政権
・大胆な地方への財源保障を
・バブルが奪ったもの
・なぜ中山間地の農業が必要か
・失敗する規模拡大の農政
・医療崩壊そして介護崩壊も
・遠のく地方分権

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