NHK-FMで例年放送されるバイロイト音楽祭があります。私はといえば、MDに録音しています。今年も録音します。パソコンに直接取り込んでも良いのですが、MDの方がなにかと編集などしやすいので、一旦MDにして、そのあとパソコンに取り込みます。今日は、楽劇“ラインの黄金”です。指揮は、クリスティアン・ティーレマンで、この人が出てこないと始まらないという感じです。 Read the rest of this entry »
英会話を習得したいと考えている人は多いと思います。しかも、お金をかけないで! 入門段階でのお話ですが、NHKのラジオ第2放送の英語番組を利用しましょう。ラジカセやステレオ装置で放送を録音している人も多いでしょう。メディアは、カセットテープでもMDでもなんでも良いです。要は、ステレオ装置からパソコンにラインでつなげるようにします。ステレオの「ラインアウト」とパソコンの「音声入力(ライン入力)」をステレオ・コードでつなぎます。
使うソフトウェアは、録音するための「♪超録 – パソコン長時間録音機」と音声ファイル mp3 を再生するソフトウェア「 iTunes 」です。「♪超録 – パソコン長時間録音機」には、フリーウェア版もありますし、「 iTunes 」は、無料でダウンロードできます。「 iTunes 」は、多機能でして語学取得には最適です。20分の放送ですが、カセットテープ(MD)からパソコンに取り込む時に、それぞれのセクションごとにファイルを細かく細分しましょう。リピートして聴く時に便利だからです。1つのファイルに対して、どこから(時間指定)何処まで(時間指定)指定して再生するということも設定できます。英会話習得には、何度も会話を聞くことが大切で、しかも「ここ」を何度も聴きたいという場合があります。iTunes ならそれが簡単にできます。ネットサーフィンしながら聴くことも出来て大変便利です。
ラジオ第2放送をMDに録音して学習している方も多いでしょうが、MDプレーヤーは、iTunes ほど操作性が良くないです。iTunes の方が断然操作性がよいので学習に集中できます。英会話を習得する場合、学習に集中することが大切で、プレーヤーの操作に気がとられては集中できません。 Read the rest of this entry »
私のブログのデザインは、よくできていると思います。これは、WordPress の「テーマ」が公開になっていて、その中から自由に使っていいいものを使わしてもらっています。これを、Movable Type 4.23 に移植したい。完璧なコピーみたいなものをつくるか、あるいは、少し違ったものになるかどうか、その辺はまだ決まっていませんが。
サイドバーを今のようにするには、かなりテクニックがいるのじゃないかと考えていました。そこで、思い切って「小粋空間」の yujiro さんに質問してみました。親切なアドバイスをもらいました。少しずつ移植をしていこうと考えてます。大事なアドバイスなのでリンクしておきます。
同じデザインのブログが、それぞれ WordPress と Movable Type で動いているって、ステキだと思いませんか?
Google フリー検索 (ベーシック版): ウェブ検索 + サイト検索というサイトがあります。自分のブログやホームページから Google で自分のサイト内を検索するツールです。例えば、自分のブログのサイドバーにそれを設置しておけば、便利かもしれません。実は、このわたしのブログ内の検索で「コメント」に書かれている文字列は、MySQL(4.0.27)のバージョンの関係で検索できません。設定は、検索できるようにしているのですができません。(訂正 先ほどコメントの文字列を検索したところ、ほとんどの文字列が検索可能のようです?!)Google Search では、クロールされていれば検索可能です。わたし用にカスタマイズしたものをここに載せておきます。
技術的に問題もある(議論されている)版のようですが、インストールしてみました。表示に不具合が出るのではないかと「テストサイト」で試してからサーバーにインストールしました。私が使っている「テーマ」に対して WordPress 2.7 用の「テーマ」がリリースされていたので心配しましたが、「テーマ」を更新しなくてもよさそうです。
使っているプラグインの1つに問題があるようですが、停止して様子を見ています。それから、コメント欄に「Gravatars」を表示するようにしました。
いつも IE7 は、殆ど使っていないのですが、今日確認してみました。一番下のステータスバーに「エラー」表示されました!! これには、ビックリしました。WordPress 2.7 にアップしたことが原因ではないと思いますが、もうアップしてしまったので確認しようがありません。少し調べてわかったことは、javascript が原因ではないか、ということです。プラグインを1つ停止したところ「エラー」が出なくなりました。原因は、WordPress audio player 2.0b6 プラグインでした。これは、大事なプラグインで停止することは出来ないし、エラーは出るものの IE7 の表示は問題ないようなので、このプラグインを使い続けることにしました。できることなら Mozilla Firefox 3.04 とか Opera 9.62 を使って下さい。エラーも表示されず、しかも、ブログの美しさが引き立ちます。IE7 は、国際標準規格準拠のブラウザではないので、美しくないです。
その後、いろいろ試してみましたが、エラーが出る原因は WordPress audio player 2.0b6 が直接の原因というのはなく、いろいろプラグインを使っているのでそれらの競合・衝突らしいことがわかってきました。時間がかかるのでこれ以上追及できていないです。
借りているレンタルサーバーが、PHP 5.2.8 の提供を開始した。初めは、5.2.7 だったんですが、これには不具合があるということで、急きょ問い合わせたところ、最新版の 5.2.8 にバージョンアップしてもらいました。(昨日までは、PHP 4.4.8 でした)
使っている WordPress のテーマのバージョンアップがされているので、バージョンアップするかどうか検討中です。実は、WordPress 2.7 になると、コメントのスレッド表示が可能になります。例えば、こんな風です。
私のブログにこの機能が必要なのか迷っています。コメントがたくさんつくようなブログなら必要ですが、閑古鳥が鳴いているブログに必要がどうか?
今日、マイクロソフトからのメールを読んでいたら「カセットテープの懐かしい音楽を、デジタル サウンドに復活させる方法」というものが書かれていて、なるほどと思ったのでここにも転載しておきます。用意するのは、カセットデッキや MD デッキ、あるいはステレオ装置。これらとパソコンとつなぐコード(ステレオ用)。あと、パソコンの中にある Windows ムービー メーカーを使います。パソコンにインストールされていない場合は、無料でダウンロードできるはずです。
このサイトに詳しいことが書かれていますので、それをじっくり読んで下さい。私は、以前から同じことを、「♪超録 – パソコン長時間録音機」というソフトでやっています。詳しくは、
☆♪超録 – パソコン長時間録音機 フリーウェア版 を使ってみました
を読んで下さい。
著者 リチャード・クー/著
出版社名 徳間書店 (ISBN:978-4-19-862553-5)
発行年月 2008年06月
サイズ 326P 20cm
価格 1,785円(税込)
今まで経済に関する本、とりわけサブプライム問題に端を発する金融危機に関する本を短期間に数冊読んだが、この本は最も読み応えがあり信頼できる分析がされているのではないかと、素人ながら感じています。著者は、しきりに「バランスシート不況」ということを問題にします。これは、著者の独創的な分析のようですが、素人判断ながら説得力はものすごくあるように思いました。これからもこの著者の本は注目しなければならないと思っています。一度、同書を手にとって読んでもらいたいです。買って読んで絶対損しない本です。何か明るい展望とはいえないまでも、ちょっとしたあかりがこの世の中に見えた気がしました。それから、政治学者や政治評論家が書いた本をいくら読んでも日本の政治はわかりにくいのだが、このエコノミストが分析した日本政治は、非常に的確で説得力を感じました。竹中平蔵などの経済学者あがりの政治家が、如何に的はずれなことをしているかがリチャード・クーによって暴かれるあたりは、胸がスーとなります。更に、日銀の政策も見直しました。クー氏は、高く評価しています。
本の内容
米住宅バブル崩壊とともに噴出してきたサブプライム問題、ドル危機、食糧・資源の高騰など、いま世界が直面している危機は旧来の経済学ではまったく対応できない!バランスシート不況の分析で世界から注目を浴びるリチャード・クーが、世界大恐慌を回避するためにいま日本と世界はどう対処すべきか、明確な見取り図と処方箋を提示する。
目 次
第1章 サブプライム問題は戦後最悪の金融危機(いま世界経済が陥っている危機は大恐慌以来最悪の事態
カウンターパーティー・リスクがインターバンク市場を凍りつかせた ほか)
第2章 住宅バブル崩壊のアメリカはバランスシート不況(「大恐慌」以降、アメリカが初めて経験する住宅価格の崩落
住宅価格下落と延滞率増の悪循環に襲われる米国 ほか)
第3章 ドル危機に世界はどう対処すべきか(アメリカはドル安誘導に失敗、巨額の貿易赤字だけが残った
ドル安をめぐって金融当局と議会の立場が逆転 ほか)
第4章 日本はバランスシート不況を脱却できたか(日本を襲ったバランスシート不況は今どこまで来たか
日本企業のバランスシートは改善したが、問題点がないわけではない ほか)
第5章 日本に襲いかかるグローバリゼーションの大波(日本にとってのグローバリゼーションとは「中国の台頭」のこと
欧米が経験した試練をこれから経験する日本 ほか)
著者情報
クー,リチャード(Koo,Richard C.)
1954年、神戸市生まれ。76年カリフォルニア大学バークレー校卒業。ピアノ・メーカーに勤務した後、ジョンズ・ホプキンス大学大学院で経済学を専攻し、FRBのドクター・フェローを経て、博士課程修了。81年、米国の中央銀行であるニューヨーク連邦準備銀行に入行。国際調査部、外国局などでエコノミストとして活躍し、84年、野村総合研究所に入社。現在、研究創発センター主席研究員、チーフエコノミスト。98年から早稲田大学客員教授、99年から防衛研究所防衛戦略会議委員も務める
やっと最近、どうゆう本を読めば世界のグローバリズムの問題を扱っているかわかってきました。この本も、先日紹介した佐和隆光氏の『資本主義は何処へ行く』に出てくる人物で、確か、田中宇氏の論文にもしばしば登場する学者です。これから、じっくり読んでみようと思います。
著者/訳者名 ジョセフ・E.スティグリッツ/著 楡井浩一/訳
出版社名 徳間書店 (ISBN:4-19-862254-X)
発行年月 2006年11月
サイズ 414P 20cm
価格 1,890円(税込)
本の内容
自由化と民営化を旗頭にしたグローバル化は、すべての国、すべての人に未會有の恩恵をもたらすはずだった。ところが今、われわれに訪れたのは、一握りの富める者のみがますます富んでいく、世界規模の格差社会だった。一体これはなぜなのか?ノーベル賞経済学者スティグリッツが、アメリカのエゴにゆがめられたグローバル化のからくりを暴き、すべての人々に利益をもたらす新システムを提言する。
目 次
第1章 不公平なルールが生み出す「勝者」と「敗者」
第2章 発展の約束 ワシントン・コンセンサスの失敗から学ぶ
第3章 アメリカを利する不公正な貿易システム
第4章 知的財産権を強化するアメリカの利権集団
第5章 天然資源の収奪者たち
第6章 汚染大国アメリカと地球温暖化
第7章 多国籍企業の貪欲 グローバルな独占を阻止する
第8章 債務危機への道すじ 借りすぎか?貸しすぎか?
第9章 外貨準備システムの崩壊と「ドル大暴落」
第10章 民主的なグローバリズムの道
著者情報
スティグリッツ,ジョセフ・E.(Stiglitz,Joseph E.)
2001年「情報の経済学」を築き上げた貢献によりノーベル経済学賞受賞。1943年米国インディアナ州生まれ。エール大学はじめオックスフォード、ブリンストン、スタンフォード大学で教鞭をとる。1993年クリントン政権の大統領経済諮問委員会に参加、95年より委員長に就任し、アメリカの経済政策の運営にたずさわった。97年に辞任後、世界銀行の上級副総裁兼チーフエコノミストを2000年1月まで務める。行動する経済学者として、世界を巡りながら経済の現状を取材し、市場万能の考え方を強く批判。現行のグローバル化がもたらす様々な弊害に警鐘を鳴らす。2002年の著書『世界を不幸にしたグローバリズムの正体』(小社刊)は、世界38カ国で翻訳刊行され、世界的ベストセラーとなった。続いて2003年『人間が幸福になる経済とは何か』(小社刊)では、アメリカの狂騒の90年代を分析した。現在はコロンビア大学教授
楡井 浩一(ニレイ コウイチ)
1951年北海道大学卒業。英米のノンフィクション翻訳で活躍