- 中国への不正輸出容疑で都内の会社を捜索 軍事転用可能装置
- 五輪柔道「金」の内柴氏セクハラ=九州看護福祉大が懲戒解雇―熊本
- <三井物産>世界最大級ガス田…モザンビーク沖で確認
- 女性を誹謗する発言…田中・沖縄防衛局長
- W杯対応、北朝鮮に抗議せず=政府答弁書
- 札幌各所で「ホワイトイルミネーション」-LEDで消費電力カット /北海道
- <iPhone4S>通信速度ではソフトバンクに軍配 MM総研調べ
- 意見書提出期限、明言せず=追加鑑定めぐり検察側―東電OL殺害
- 無灯火自転車で歩道走り歩行者に重傷…在宅起訴
- <原発>30年超運転の安全性 保安院が初の意見聴取会
- 脱原発特集の雑誌CM放送を拒否=テレ朝
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111129-00000517-san-soci
■中国への不正輸出容疑で都内の会社を捜索 軍事転用可能装置
産経新聞 11月29日(火)11時8分配信
軍事技術に転用可能な半導体製造プログラムが組み込まれた装置を中国に不正に輸出した疑いが強まったとして、神奈川県警外事課と伊勢佐木署は29日、外為法違反(無許可役務取引)の疑いで、電子機器販売会社「インターテック」(東京都品川区)の本社や支店など関係先の家宅捜索を始めた。
捜査関係者によると、同社は平成22年春ごろから、経済産業相の許可を受けずに、国内電機大手メーカーの半導体を制作するためのプログラムが組み込まれた製造装置を中国側に売却、不正に輸出していた疑いが持たれている。
軍事技術に転用可能な半導体製造装置などは、経産省が定める輸出規制に該当し、輸出の際には許可を受ける必要があると定められている。不正に輸出された装置は軍需工場の生産ラインなどに使われたとみられ、県警は製造された半導体がミサイルの誘導装置などに組み込まれた可能性もあるとみている。
東京都品川区のオフィス街にある同社が入居するビルには同日午前9時前、県警の捜査員が厳しい表情で次々と家宅捜索に入った。物々しい雰囲気に通勤途中のサラリーマンらが足を止めて見入る姿もあった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111129-00000077-jij-soci
■五輪柔道「金」の内柴氏セクハラ=九州看護福祉大が懲戒解雇―熊本
時事通信 11月29日(火)13時21分配信
アテネ、北京両五輪の柔道男子66キロ級金メダリストで、九州看護福祉大(熊本県玉名市)女子柔道部コーチの内柴正人客員教授(33)について、同大は29日、部員にセクハラ行為をしたとして懲戒解雇処分にしたと発表した。
同大によると、内柴氏は9月19日に学外のホテルで、未成年の部員の飲酒を黙認した上で、この部員にセクハラ行為をした。同大の調査に対し、内柴氏は「合意の上だった」と話しているという。
女子柔道部の関係者から9月、「学生が内柴氏からセクハラ行為を受けたようだ」と同大に相談があった。大学側は10月、学内に調査委員会を設けて調べていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111129-00000009-mai-bus_all
■<三井物産>世界最大級ガス田…モザンビーク沖で確認
毎日新聞 11月29日(火)2時30分配信
三井物産は28日、アフリカ南東部・モザンビーク沖合で米石油ガス大手などと探鉱している鉱区で、世界最大級の30兆立方フィート超の埋蔵量の天然ガスを確認したことを明らかにした。三井物産は20%の権益を保有。液化天然ガス(LNG)化が検討されており、日本の年間使用量(約7000万トン)の1割弱に相当する量が日本向けとなる計画だ。プロジェクトの総事業費は1兆円規模になるとみられる。東京電力福島第1原発事故で見直しを迫られている日本の中長期のエネルギー需給にも寄与しそうだ。【久田宏】
◇権益20%、LNG化検討
昨年から年間約800億円を投じて探鉱を始めたところ、最大30兆立方フィート超の埋蔵量を確認。日本勢も参加しているロシアの石油・ガス田「サハリン2」の17兆立方フィートを上回り、世界最大となる豪州北西部の海底ガス田「ゴーゴン」の35兆~40兆立方フィートに匹敵する。アフリカ南東部に位置しており、需要が大きい日本やインドなどアジアへの船舶によるLNG輸送が期待できる。
モザンビーク政府やプロジェクト出資者で事業化を協議しており、13年末までに具体的な事業計画の結論を出す。LNG基地の候補地も選定しており、18年にも年産1000万トンでLNGの生産を始める予定で、この半分超が日本向けとなる。LNG基地は拡張が可能だという。
プロジェクトには米石油ガス大手のアナダルコやモザンビーク国営石油会社なども出資。権益トップはアナダルコの36.5%で、三井物産(20%)はこれに次ぐもの。
日本では福島第1原発事故の影響で、定期検査に入った他の原発も地元の反対などによって再稼働が遅れているため、代替エネルギーとしてLNGを燃やす火力発電の活用が広がっている。中長期的にも原発に依存したエネルギー政策の見直しは避けられず、ここ数年の技術革新で掘削が容易になった天然ガス「シェールガス」も含めて、産出可能量が増えている天然ガスへの期待が高まっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111129-00000319-yom-pol
■女性を誹謗する発言…田中・沖縄防衛局長
読売新聞 11月29日(火)10時32分配信
沖縄防衛局の田中聡局長(50)は28日夜、沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設に向けた環境影響評価書の県への提出時期を一川防衛相が明言していないことについて、女性を乱暴することに例え、「犯す前に『やらせろ』とは言わない」と発言した。
ただ、「許可なしにやれば犯罪となる」とも語り、提出時期は沖縄の理解を得ながら判断する必要があるとの考えを示したものだが、女性の人権を侵害するとも受けとれる発言に、沖縄から反発の声が強まりそうだ。
那覇市内で開かれた報道陣との非公式の懇親会で語った。政府は評価書を年内に提出する方針だが、一川防衛相が12日、沖縄県知事と会談後、記者団に対し、「無理に提出するものではない。沖縄の理解の下で進める」と時期を明らかにしなかった点について説明した。
田中局長は29日の読売新聞の取材に対し、「女性を侮蔑するような考えはない。現段階では、懇親会の内容についてコメントできない」と語った。
懇親会には、読売新聞を含め記者約10人が出席。報道を前提としない非公式の発言だった。
田中局長は1984年、旧防衛施設庁入庁。那覇防衛施設局施設企画課長、大臣官房広報課長、地方協力企画課長などを経て、今年8月15日付で現職に就いた。
最終更新:11月29日(火)10時32分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111129-00000051-jij-pol
■W杯対応、北朝鮮に抗議せず=政府答弁書
時事通信 11月29日(火)11時23分配信
政府は29日の閣議で、平壌で行われたサッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会予選の日本対北朝鮮戦で北朝鮮サポーターが「君が代」斉唱時にブーイングをしたり、日本代表の入国手続きに長時間をかけたりしたことについて「北朝鮮当局に対して抗議を行うことは考えていない」との答弁書を決定した。新党大地の浅野貴博衆院議員の質問主意書に答えた。
答弁書は「北朝鮮の観客から友好的でない態度が示されたことは好ましくない」としながらも、「税関の対応や観客の行為については、日本サッカー協会が検証し対応していると承知している」とした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111128-00000048-minkei-hok
■札幌各所で「ホワイトイルミネーション」-LEDで消費電力カット /北海道
みんなの経済新聞ネットワーク 11月28日(月)17時7分配信
冬の札幌を彩る風物詩として定着した「さっぽろホワイトイルミネーション」が11月25日、大通公園をメーン会場に札幌市内各所で点灯した。(札幌経済新聞)
今年で31回目を迎える同イベントは、夏の観光が主流だった札幌を「四季折々の魅力あふれる、1年を通して観光できる場所に」という目的から雪まつりへとつながる初冬の新しい観光イベントを目指し、1981(昭和56)年に日本で最初のイルミネーションとして開催。当時、大通公園2丁目会場に設けた「トライアングル」のオブジェに取り付けられた1048個の電球から始まった同イベントは年々その規模と内容を拡大し、札幌の冬を代表するイベントへと成長。今年は大通会場、駅前通り会場、南1条会場の3会場で開催し、計約40万個の電球を使った。
1丁目会場には、サンタクロースの故郷ノルウェーが認定した「日本で唯一のサンタランド」広尾町から寄贈された赤エゾ松のツリー「サンタの木」にLEDの装飾とハート型の電飾を施した「愛のツリー」を設置する。
2丁目会場には、「宇宙の領域」と題した15メートルのオブジェと5つの立木装飾を設置した。メーン会場でもある2丁目では「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」を開催しており、クリスマスグッズや本場ドイツの味覚などを販売する。
3丁目会場には、札幌市の花「スズラン」や青と赤の2色の電球を使用した「クリスマスツリー」のオブジェなどを設置する。「エコ・イルミ」広場として環境にも配慮し、市民グループによるイルミネーション「ソーラーツリー」は小型風車と2枚の太陽光パネルから発電した電力を使い点灯する。
4丁目会場には、札幌市の木「ライラック」や「北海道の自然の川」をイメージし約6万個のLEDを敷き詰め、大河の流れを表現したという「クリスタル・リバー」などを設置する。そのほか、今年から新たに「バイオディーゼル燃料発電」を導入。家庭や企業の廃食用油を回収し、そこから作られるバイオディーゼル燃料を使って発電した電力で立木装飾やオブジェを点灯する。
5丁目~8丁目会場には「光の森」をテーマに、大通公園の木々をサーチライトで照らし、幻想的な光の空間を演出する。
そのほか、南北に広がる駅前通り会場には、JR札幌駅前からすすきの間で中央分離帯の立木39本に電球装飾を施し、東西に広がる南1条会場には、歩道脇の街路樹「イチョウ」46本にLED電球を装飾し、光り輝く街を演出する。
期間中、大通公園2丁目~4丁目で一度イルミネーションを消灯し、18時、19時、20時に合わせて再点灯を行う「TWINKLE NIGHTS (ツインクルナイツ)」を毎日実施する。
「今年は節電や環境を配慮し、電球を減らしLED電球を全体で93%使うなど、昨年に比べ消費電力を7割抑えた」と同イベント担当者の前さん。「今後もバイオディーゼル燃料発電やソーラーツリーなど、できることから少しずつ取り組んでいきたい」とも。
点灯時間は16時30分~22時(12月23日~25日は24時まで)。開催期間は、大通会場=12月25日まで、駅前通り会場・南1条会場=来年2月12日まで。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111129-00000026-maiall-bus_all
■<iPhone4S>通信速度ではソフトバンクに軍配 MM総研調べ
毎日新聞 11月29日(火)18時0分配信
リサーチ会社のMM総研(東京都港区)は、携帯電話の各キャリアから発売されているスマートフォンおよびタブレットの通信速度を測定し、28日に結果を発表した。ソフトバンクとauが導入している「iPhone4S」については、ソフトバンクの通信速度がauを大きく上回る結果となった。
測定は、NTTドコモの「MEDIAS WP(N-06C)」、「ARROWS Tab LTE(F-01D)」、auの「EVO 3D(ISW12HT)」、「INFOBAR A01」、「iPhone4S」、ソフトバンクの「iPhone4」「iPhone4S」、イー・モバイルの「Xperia mini(S51SE)」の計8機種を使い、北海道から九州まで全国11拠点の各3~4カ所で実施。1カ所ごとに下り(ダウンロード)と上り(アップロード)の通信速度をそれぞれ昼夜2回測定し、結果には平均速度を採用した。
iPhone4Sの昼間の速度は、ソフトバンクが下り1.37Mbps、上り0.77Mbpsで、auの下り0.71Mbps、上り0.70Mbpsの数値をいずれも上回った。夜間でもソフトバンクが下り1.32Mbps、上り0.72Mbpsだったのに対し、auは下り0.73Mbps、上り0.65Mbpsで、いずれの場合もソフトバンクの通信速度がauを上回る結果となった。特に下りの通信速度は、全国の拠点を問わずソフトバンクの方が速く、神奈川の2拠点と名古屋1拠点の計3拠点で3倍以上を記録したほか、全国平均でもソフトバンクがauの倍近い速さとなった。
また3Gサービス全体では、昼間は下りで1.71Mbpを記録したイー・モバイルがトップで、上りでは0.98Mbpsのauが最速となった。また夜間では、下り1.71Mbps、上り0.99Mbpsで共にイー・モバイルが最速となった。次世代高速通信規格であるドコモのLTEとauWiMAXでは、昼間はLTEが下り5.49Mbps、上り3.30Mbps、WiMAXが下り2.15Mbps、上り1.94Mbpsとなった。夜間でもLTEが下り4.56Mbps、上り2.95Mbpsだったのに対し、WiMAXは下り1.96Mbps、上り1.46Mbpsで、昼夜や下り上りを問わず、ドコモのLTEがauのWiMAXを上回る結果となった。(毎日新聞デジタル)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111129-00000156-jij-soci
■意見書提出期限、明言せず=追加鑑定めぐり検察側―東電OL殺害
時事通信 11月29日(火)20時54分配信
東京電力女性社員殺害事件の再審請求審で、東京高裁は29日、検察側、弁護側と今後の進行などについて協議した。検察側は、弁護側が新証拠として提出した追加のDNA型鑑定結果に対する意見書について、提出期限を明言しなかった。高裁は来月27日に次回協議を行うことを決めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111129-00001047-yom-soci
■無灯火自転車で歩道走り歩行者に重傷…在宅起訴
読売新聞 11月29日(火)20時42分配信
自転車で歩道を走行中、歩行者に衝突し重傷を負わせたとして、大分地検は29日、大分県豊後大野市の30歳代の男を重過失傷害罪で大分地裁に在宅起訴した。
地検によると、自転車絡みの事故で運転者の過失が正式裁判で問われる例は珍しい。
起訴状によると、男は2月2日午前6時過ぎ、同市三重町菅生の歩道で自転車に無灯火で乗っていた際、歩いていた男性(当時71歳)に正面から衝突。男性を転倒させて頭に大けがを負わせたとしている。男は「ぶつかるまで気付かなかった」と話しているという。
男性は脳挫傷と診断され、約半年間入院。退院後も失語症などが残った。
自転車は原則、車道走行。車道の交通量が多い場合、歩道走行が許可されるが、事故の現場では認められていなかった。地検は起訴の理由について「無灯火だったことや、けがの程度が重いことを勘案した」と説明している。
自転車の走行については、警察庁が10月、車道走行を徹底指導するよう都道府県警に通達した。
最終更新:11月29日(火)21時12分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111129-00000055-mai-soci
■<原発>30年超運転の安全性 保安院が初の意見聴取会
毎日新聞 11月29日(火)18時24分配信
東京電力福島第1原発事故を受けて経済産業省原子力安全・保安院は29日、運転開始から30年を経過した原発を対象に専門家が安全性を評価する意見聴取会の初会合を開いた。さらに福島第1原発1号機などの老朽化が事故の発生や拡大に影響を与えたかどうかを併せて検証し、いずれも年明けまでに見解をまとめる。
保安院はこれまで30年を超えた原発について、劣化の影響を評価し、10年間の運転延長の可否を判断してきた。しかし、原発事故を受け、外部の専門家に公開での検討を依頼し、その見解を踏まえて延長について判断することになった。
国内には計54基の原発があるが、30年を超えるものは19基ある。今回評価対象になるのは福島第1原発のほか、来年、運転開始から40年を迎える関西電力美浜原発2号機、30年を迎える四国電力伊方原発2号機、東電福島第2原発1号機の計3基。【関東晋慈】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111129-00000121-jij-soci
■脱原発特集の雑誌CM放送を拒否=テレ朝
時事通信 11月29日(火)18時6分配信
「一日も早く原発国民投票を。」と題した特集を掲載した15日発売の雑誌「通販生活 秋冬号」(カタログハウス)のCMについて、テレビ朝日(東京)が放送を拒否していたことが29日分かった。同誌のCMは通常、同局系の「報道ステーション」と「徹子の部屋」の中で放送されている。
特集は脱原発を訴える内容。CMは「原発、いつ、やめるのか。それとも、いつ、再開するのか。それを決めるのは、私たち国民一人一人」などとテロップとナレーションが流れる。
同局の早河洋社長は同日の会見で、意見が対立している問題については多角的な立場から論じることなどを求める日本民間放送連盟の放送基準があることなどを指摘。「ふさわしくないと判断した」と説明した。
カタログハウス広報は「放送されないのは残念だが、テレ朝との関係に変わりはない」と述べた。
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