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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111128-00000464-yom-soci
■オウムの観察処分、公安審査委員会に請求
読売新聞 11月28日(月)11時46分配信
オウム真理教に対する団体規制法の観察処分が来年1月末で期限切れとなることから、公安調査庁は28日、3年間の更新を求める請求書を公安審査委員会(田中康久委員長)に提出した。
観察処分は2000年から適用されており、請求が認められれば4度目の更新となる。
観察処分中は、同庁は教団施設に立ち入り検査を実施できるほか、教団側は構成員の名前などを定期的に報告する義務が生じる。同庁は今回、教団の資金の流れを裏付ける資料も提出させるよう求めた。公安審は教団側の意見も聞いたうえで、来年1月に結論を出す。
同庁によると、教団は「Aleph(アレフ)」「ひかりの輪」などと名称を変えて存続しており、現在の構成員は国内に約1500人、ロシアに約140人。拠点は15都道府県で32施設に上る。約3年前の前回の更新時と人数に大きな変動はないものの、一部で「麻原回帰」の傾向が進んでいる。
最終更新:11月28日(月)11時46分
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