「WP Archive-Sitemap Generator」は、単純に WordPress でできているブログの記事をリストアップしてくれるものです。日付で「昇順」でも「降順」でも設定できます。
普通は、WordPress の「ページ」でこのプラグインを使えばよいでしょう。その場合、ページの本文を編集するところに次のようなショート・コードを入れておくだけです。そうすると、このプラグインが、リストを自動的に作ってくれます。
<!--wp-archive-sitemap-generator-->
これは、Dagon Design Sitemap Generator のようにカテゴリーごとにまとめて表示されるものとも違いますので、私は、両方インストールしています。
【追記 2010/07/02】
Version: 3.1.5 を使っていますが、ページ分割がうまくできません。
【追記 2012/01/20】
最新バージョンの 4.5.0 と WordPress 3.3.1 でトラブルなく使えてます。
「WordPress の管理画面が白くなる」という話をよく聴きます。管理画面に入れず管理不能になる場合があります。私も、過去に経験しました(こちらの記事)。その時は、今借りているサーバーとは違うサーバーでして、メモリー制限が厳しいサーバーでした。
借りているレンタルサーバーが「メモリー制限が厳しいサーバー」なら無理ですが、そうでないなら、WordPress が使う PHP のメモリーを増やして管理画面に入ることができるようです。こちらを参考 にしましたが、「wp-settings.phpの13行目’WP_MEMORY_LIMIT’, ’32M’を64Mに」という手もあるようです。「wp-settings.php」というファイルは、WordPress の本体をインストールしたルート・ディレクトリーにあります。デフォルトは、32M つまり 32MB です。
ただし、ご自身が WordPress を運用して問題が起きていなければ変える必要もありませんし、変えるべきでもないと思います。共用のレンタルサーバーの場合、他のユーザーに迷惑がかかることも考えられます、レンタルサーバー側から何らかの制限がかけられる恐れもありますからです。
WordPress フォーラム 2.8自動アップグレードが途中でとまります
wp-settins.php は、コアファイルになりますので、次回バージョンアップした際に上書きされてしまいます。
wp-config.php であればバージョンアップしても上書きされないので、この設定は wp-config.php の2行目以降に以下を追加しておいた方が、より良いでしょう。
define('WP_MEMORY_LIMIT', '64M');
Movable Type 5.0 の正式版は、まだ出ていませんが、そろそろ移行の準備をしようと思っていろいろ調べています。参考になるサイトは、以下です。
既存環境を残す乗り換え方式でのアップグレード | Movable Type 5 ドキュメント
ここでは、Movable Type のアプリケーションデータやデータベースを上書きすることでのアップグレードではなく、新しく Movable Type 5 用の環境を作り、そこへバージョンの古い既存環境のデータを複製する方法の例を記述しています。この方法を使うと、現在のデータをそのまま維持しながら、安全にアップグレードすることができます。
今までは、MySQL 4.0 を使っていましたが、新しく MySQL v5.0.77-log を使って Movable Type 5.0 をインストールすることにします。適当なディレクトリーに実験サイトを作って、いろいろテストした上で、不具合が出なければ「公開パス」をこのブログに設定し直します。その前に、Movable Type 4.261 を止めておかなければなりません。私のブログは、基本的に Perl版ダイナミック・パブリッシングでできているので、プラグイン「Dynamic publishing by Perl 3.23」を停止します。
作業が終了した後、既存環境の Movable Type を動作しないようにしておきます。既存環境と新しい環境の両方が、同じブログディレクトリへ公開するように設定されているため、公開されているファイルを壊す惧れがあります。どうしても既存環境を削除することが不安な場合は、既存環境の Movable Type のアプリケーションディレクトリ内のスクリプト (拡張子が cgi のファイル) の権限を、444 などに設定して、アクセスしても動作しないようにしておきましょう。
政治家やエコノミストが「構造改革」という時、それは何を意味しているか理解している人はどのくらいいるのだろうか。そして「構造改革」をすることによって本当に日本経済がよくなるのかどうか、それも、どのくらいの人が理解しているのだろうか。専門家の人が「構造改革」を口にすることによって、庶民には理解できないものにしているように思えてくる。
そもそも「構造改革論」とはどういうもので、そこにどのような問題がはらまれているのか、この本を読むことで少しはわかったような気持ちになりました。このような本をしっかり読んだ上で、政治家やエコノミストの「構造改革論」を批判的に見ていかねばならないのだろう。テレビに出てくるエコノミストがデタラメな意見を垂れ流している、というのが私の実感だが、これを見破るためにもしっかりした知識を身に付けたい。この本は、それに役立つだろう。
著者/訳者名 松原隆一郎/著
出版社名 日本放送出版協会 (ISBN:4-14-001963-8)
発行年月 2003年05月
サイズ 252P 19cm
価格 1,019円(税込)
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「特別に細工したパケットを受信しただけで、サービス不能状態が引き起こされる可能性がある」というのも恐いです。とりあえず、Windows のパッチは入れておきました。
TCP/IP関連の脆弱性はWindows以外にも影響、JPCERT/CCが注意喚起 -INTERNET Watch
JPCERT/CCは9日、TCPプロトコルの脆弱性が複数の製品に存在するとして、修正パッチの適用や回避策の実施を呼びかける注意喚起文を発表した。
この脆弱性は、9日にマイクロソフトが公開した月例のセキュリティ更新プログラム「MS09-048」と同様のもの。脆弱性が悪用された場合、特別に細工したパケットを受信しただけで、サービス不能状態が引き起こされる可能性がある。
脆弱性はWindowsだけでなく、他のOSやネットワーク機器などにも影響があり、CiscoやRed Hatなども脆弱性情報を公開している。JPCERT/CCでは、今後もさらに影響を受ける製品が増えることが予想されるとして、各社の脆弱性情報に注意するとともに、提供される修正パッチを適用することを呼びかけている。
優れた機能だと思うし、いま最も必要な機能でもあります。アップデートしておきたいです。最も必要とされている Internet Explorer には、多分この機能はありません。
Firefox 3.5.3/3.0.14公開、旧バージョンFlashの警告機能追加 -INTERNET Watch
Mozillaは9日、Webブラウザ「Firefox 3.5.3」と「Firefox 3.0.14」を公開した。いずれも、旧バージョンの「Adobe Flash Player」プラグインをインストールしている場合は、アップデートを促す警告機能を追加した。また、重要度が最も高い“最高”の脆弱性も修正した。Windows版、Mac OS X版、Linux版がそれぞれ、Mozillaのサイトなどからダウンロードできる。
最新バージョンではないFlash Playerをインストールしているユーザーに対しては、Firefoxのインストール終了後に警告画面を表示した上で、Flash Playerのダウンロードサイトへ誘導する。最新バージョンをインストールしているユーザー、およびFlash Playerをインストールしていないユーザーには、従来と同じように、Firefoxが最新版にアップデートされたことを知らせる画面のみを表示する。
XP のデスクトップ・パソコンと Vista のノートパソコンそれぞれに「iTunes 9」をインストールしてみました。今までも、片方にある音楽ファイルを、もう一方のパソコンの iTunes で再生はできました。それが、「ホームシェアリング」機能を搭載することで、再生だけでなく音楽ファイルを「プレイリスト」にもコピーもできるようになりました。これは、便利になったものと思います。でもこの時、「アートワーク」まではコピーされません。
【訂正 2009/09/28】
「ホームシェアリング」機能でコピーした場合、v9.0.1から「アートワーク」もコピーされます。
この「ホームシェアリング」機能を使うには、メニューバーの「Store(S)」⇒「コンピュータの認証」で、認証をそれぞれのパソコンでしておくことが必要です。これで、つまずきました。
最大5台のPCでコンテンツを共有できる「iTunes 9」公開 -INTERNET Watch
アップルは10日、コンテンツ管理ソフト「iTunes」の最新版「iTunes 9」を公開した。対応OSはWindows Vista/XP、Mac OS X 10.4.10以降。同社サイトから無料でダウンロードできる。
「iTunes 9」では、iTunesに保存してあるコンテンツを、最大5台のPCで共有できる「ホームシェアリング」機能を搭載した。これまで、複数PCのiTunes同士でコンテンツを直接共有する機能はなかった。
「ホームシェアリング」機能により、例えば、自宅にある別のPC内のコンテンツを自分のPC上で再生可能になる。新しいコンテンツを購入した際は、別のPCにも自動でライブラリに追加される。
一応、アップデートしておきました。
ATOKに脆弱性、修正用のアップデートモジュールが公開 -INTERNET Watch
ジャストシステムは2日、日本語入力システム「ATOK」に脆弱性が存在することを確認したとして、修正用のアップデートモジュールを公開した。対象となる製品は、Windows版のATOK 2009/2008/2007/2006、ATOK定額制サービス、「ジャストスマイル4」に含まれるATOKスマイル。これらの製品を搭載した一太郎シリーズ、JUST Suiteシリーズも含まれる。
情報処理推進機構(IPA)によれば、脆弱性はWindowsのスクリーンロック制限を回避できてしまうというもの。ATOKがインストールされている場合に、特定の操作を行うことでスクリーンロックのパスワード制限などを回避し、任意のプログラムを実行することが可能になるという。
ジャストシステムでは、6月12日にIPAを通じて報告を受け、脆弱性を確認。9月2日に修正用のアップデートモジュールを公開した。現時点ではこの脆弱性による被害は確認していないが、ユーザーに対してはアップデートモジュールの適用を強く推奨するとしている。
ノートパソコンに、「Opera 10」をインストールしてみました。しかし、行間がおかしく表示 されるので、デスクトップ・パソコンにはインストールしませんでした。行間がつまって表示されます。改良の余地ありです。デスクトップ・パソコンは、v9.64 を使い続けています。
「Opera 10」正式版が公開、高速化技術「Opera Turbo」を搭載 -INTERNET Watch
ノルウェーのOpera Softwareは1日、Webブラウザ「Opera 10」正式版を公開した。Windows版、Mac OS X版、Linux版などがOperaのサイトから無償でダウンロードできる。
Opera 10では、低速回線でのブラウジングを高速化する「Opera Turbo」機能を搭載。Operaが用意したサーバーを経由することでWebページのデータを圧縮し、低速なネットワーク環境でも快適に利用できるとしている。Opera Turboを利用した場合、ページのレイアウトなどは通常のページと同様に表示されるが、画像は圧縮により劣化する。
また、ブラウザ自体もOpera 9.6に比べて動作を40%高速化したほか、ユーザーインターフェイスやタブ機能を改良。新規タブを開いた際にページのサムネイルが表示される「スピードダイヤル」機能のパーソナライズ対応や、メールクライアント「Opera Mail」の改良などが行われている。
OpenOffice.org に関する情報を、このブログにも載せておきます。備忘録。実は、バージョン 2.4.3 日本語版もリリースされていたので、私は、こちらのバージョンの方をインストールしました。
OpenOffice.org、2件の脆弱性を修正したバージョン3.1.1を公開 -INTERNET Watch
オープンソースのオフィス統合環境「OpenOffice.org」に脆弱性が発見され、修正版のバージョン3.1.1が公開された。日本語版も既に公開されており、OpenOffice.orgのサイトからダウンロードできる。
Secuniaによれば、Microsoft Word文書の処理に関する2件の脆弱性が、OpenOffice.orgのバージョン3.1.0以前に存在。2件の脆弱性とも、特別に細工されたWordファイルを開いた場合に任意のコードを実行させられる危険があり、脆弱性の最大深刻度は5段階中で上から2番目の“Highly critical”としている。