今日、マイクロソフトからのメールを読んでいたら「カセットテープの懐かしい音楽を、デジタル サウンドに復活させる方法」というものが書かれていて、なるほどと思ったのでここにも転載しておきます。用意するのは、カセットデッキや MD デッキ、あるいはステレオ装置。これらとパソコンとつなぐコード(ステレオ用)。あと、パソコンの中にある Windows ムービー メーカーを使います。パソコンにインストールされていない場合は、無料でダウンロードできるはずです。
このサイトに詳しいことが書かれていますので、それをじっくり読んで下さい。私は、以前から同じことを、「♪超録 – パソコン長時間録音機」というソフトでやっています。詳しくは、
☆♪超録 – パソコン長時間録音機 フリーウェア版 を使ってみました
を読んで下さい。
金曜日の夜(2008/11/21)NHK教育テレビを観ました。イタリア人指揮者のムーティは、スタイリッシュな指揮で好きな指揮者の一人です。
今回の曲目は、
- ロッシーニの「セミラーミデ」序曲
- バレエ音楽「妖精の口づけ」によるディヴェルティメント(ストラヴィンスキー)
- チャイコフスキーの交響曲第5番
セミラーミデ序曲もチャイコフスキーも好きです。特にチャイコフスキーの5番は、ムラビンスキーのレニングラード・フィルの演奏をよく聴くので、比べてみたりして聴いていました。今回のウィーン・フィルハーモニーの演奏は、いつもそうですが、非常に洗練されていて上品なものでした。力強さという点では、レニングラード・フィルが勝っているように思います。第4楽章の終わりの方で指揮者ムーティが嫌な顔をしたのを見逃しませんでした!おそらく、指揮者の意図した通りの演奏をしなかったのではないでしょうか。チャイコフスキー・ファンなら誰しもそうでしょうが、そのあとの最後の方でトランペットが咆哮するのをみていて胸に熱いものがこみあげてくるのを禁じ得なかった。画面を見てて気が付いたのですが、ウィーン・フィルハーモニーにも女性奏者が何人か在籍するようになったのですね。初めて知りました。
日本公演 サントリーホール 2008/09/23
これは、クラシックファンにはありがたい企画です。先ほどダウンロードしてみましたが、10曲ともビットレートが 320kbps というものです。10曲で、全部の合計ファイルサイズが、956MB ありました!! これは、本格的です!! 普通、私などは、音楽CDをリッピングする場合、120kbps か 160kbps でリッピングして iTunes に納めていますので、320kbps というのは、如何にすごいかがわかります。パソコンをステレオにつないで聴きたくなります。私は、オーディオファンでもあるので、この企画わくわくしています。
しかも、それだけではなくて、1曲1曲にジャケット写真と英文の解説も付いています。至れり尽くせりです。しかも無料。音源は11月24日(2008年)までの期間限定で公開されています。
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のライブ音源無料ダウンロードサービス
オランダの名門オーケストラ、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団は今年創立120周年を迎えた。ロイヤル・コンセルトヘボウといえば、多数の名盤やたびたびの来日演奏でその実力を証明している世界トップクラスのオーケストラ。そのコンセルトヘボウ管が120周年を記念して、ラジオ局Radio4 のウェブサイト経由で10曲の交響曲のライブ録音を無料配布している。しかも、ストリームで聴かせてくれるのではなく、mp3をダウンロードさせてくれるのだ! これまでもいくつかのオーケストラや放送局がライブ音源をオンデマンドで聴かせてくれる企画はあったが、ダウンロードまで可能なサービスは珍しい。
1. シューベルト:交響曲第8番(第7番)「未完成」 ニコラウス・アーノンクール指揮(1997年)
2. ベートーヴェン:交響曲第2番 マリス・ヤンソンス指揮(2002年)
3. メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」 キリル・コンドラシン指揮(1979年)
4. フランク:交響曲ニ短調 マリス・ヤンソンス指揮(2004年)
5. マーラー:交響曲第1番「巨人」 レナード・バーンスタイン指揮(1987年)
6. ドヴォルザーク:交響曲第8番 カルロ・マリア・ジュリーニ指揮(1990年)
7. サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン」 チョン・ミョンフン指揮(2005年)
8. シベリウス:交響曲第2番 マリス・ヤンソンス指揮(2005年)
9. ブルックナー:交響曲第8番 マリス・ヤンソンス指揮(2005年)
10.ブラームス:交響曲第2番 マリス・ヤンソンス指揮(2004年)
「インターネット ウォッチ」のサイトに「超録」という録音することができるソフトウェアーが載っていたのでダウンロードして使ってみました。非常に直感的に操作ができてわかりやすいソフトです。
私の場合は、ステレオ装置からライン(アウト)をコードでパソコンのライン・インにつないで、MD に録音してあった FM 放送のクラシック番組をパソコンに取り込んでみました。mp3 128k bps ステレオで録音して、再生は、iTunes で行いました。再生機能が「超録」にはないので、いつも愛用している iTunes 使ってみました。これが、なかなか良いです。
これまで、MD にはいろいろ録音しているので、パソコンに取り入れて、パソコンの操作で音楽が聴けると言うことは、非常に便利です。いままでも、MD デッキを パソコンにインストールしてある M-crew というソフトウェアーで操作できたのですが、パソコンのハードディスクには、音楽ファイルとして取り込むには、いろいろ制約がありました。MZ-RH1 というウォークマンを持っていればできるのですが、私の場合は、MZ-RH10 しか持っていず、Hi-MD 形式で録音したものしか取り込むことができませんでした。
マイク録音もできるので、いろいろなことができるようになりました。
♪超録 – パソコン長時間録音機 フリーウェア版
ICレコーダーがなくても、パソコンと外部マイク、またはWebカメラがあれば最長90分までのリアルタイム圧縮録音が可能になる。保存形式はWAV/OGG/WMA/MP3の4タイプ。波形表示が出来るため、録音状態が直感的に分かる。また、ファイル名の命名規則も設定できるため、ファイルをみただけで、いつ何の記録だったかわかりやすい。
♪超録 – パソコン長時間録音機 フリーウェア版
動作OS:Windows XP/2000/NT 4.0/Me/98SE/98
作者:PINO氏
http://pino.to/choroku/
ちょっと使ってみて iTunes 8 の気がついた問題点は、イコライザの問題です。例えば、イコライザが「オン」の場合を考えます。この場合、イコライザは「Classic」になっているとします。初めの曲のイコライザプリセットが「Dance」だとします。この曲を再生している場合は、もちろんプリセットが優先されて「Dance」になってます。次の曲がクラシックの曲でイコライザプリセットされていない場合、クラシックの曲にもかかわらずイコライザが「Dance」になってしまうのです。つまり「Classic」に戻らないのです。iTunes 7 の場合は、「Classic」に戻っていました。戻るのが正常な動作だとすれば、iTunes 8 の場合は、正常じゃありません。
これは、かなり問題のあるバグだと思われます。すべての曲がイコライザプリセットされていないと、思わぬイコライザの設定で曲を聴いている場合が出てきてしまいます。すべての曲にイコライザプリセットするのも大変です。尚、イコライザプリセットは、曲のプロパティで設定します。
イコライザの設定を画面に出るようにセットします。その画像が下です。設定するには「表示」⇒「表示オプション」⇒「イコライザ」にチェックを入れます。
自分のパソコンにつなげているスピーカーの特性をよく考えて、iTunes のイコライザーを設定します。音楽によっては、特定の曲によってはということですが、例えばダンス・ミュージックでは「Dance」に合わせておくのも良いでしょう。その為に曲の「プロパティ」であらかじめ設定しておきます。一般的には、スピーカーの特性をよく考えて、試行錯誤した上で「手動」で設定して「オン」にしておきます。私がいまPCに使っているスピーカーは、aiwa のスピーカーですが、このスピーカーを10年ぐらい使っているので耐久性はよいのですが、高音が今一足りないので高音をイコライザーで補っています。パソコンでもオーディオ心を忘れないようにしています。
例えば、吉田美奈子さんの『gazer』というアルバムの中で「STARLET」という曲は、プロパティで「Dance」にイコライザーをあらかじめ合わせておきます。曲ごとに設定したイコライザーが自動的に動くさまを見ているのもおもしろいものです。昔のアナログ・オーディオとは違った楽しみがここにあります。
五輪真弓さんのアルバム『時をみつめて』と『風のない世界』を聴いているところ。イコライザーも表示している。
【追記 2009/09/25】
iTunes 本体にイコライザ設定を表示させる場合、
[表示]⇒[表示オプション]⇒[イコライザ]をチェックします。
最近、いろいろ聴いてます。五輪真弓、吉田美奈子、そして木村由姫。『Best Selection』より「unbalance」が一番気に入っています。私の iTunes を公開しています。
この記事は、今年(2008年)の6月に出たもので、その時点で興味があってインストール(「doubleTwist Desktop」)してみたものの、ほとんど使っていなくて、ただ気にはなっていたものです。「doubleTwist Desktop」をインストールすると、同時に「ffdshow」と「Haali」というフォルダーができて、そこにソフトウェアがインストールされます。音楽プレーヤーなどを使うと、自動的に「ffdshow」が起動したりするので目障りですが、設定ではずすことができます。「doubleTwist Desktop」がどういうものか、英語版なので今一わかりづらいものですので、ここに載せておきます。
DRM楽曲を好きな携帯端末に転送可能、“DVD Jon”のソフト正式版
ノルウェーのdoubleTwist Corporationは15日、DRMに制限されずに音楽を好きな携帯端末で聞けるソフト「doubleTwist Desktop」のバージョン1.0を公開した。Windows Vista/XPに対応しており、無料でダウンロード配布している。Mac OS X版は現在開発中だという。
バイロイト音楽祭が好きな人は、49ユーロを払っても観たいのだろう。その気持ちはわかる。だが、音楽祭ホームページが英語で書かれているならいいのだが、当然にもドイツ語で書かれているので、ちょっとね、という感じです。日本語でホームページができていれば、かなりの数の人が観るのではないでしょうか。ブロードバンドが発達している日本では、環境が整っているから。ドイツのブロードバンドはどうなのか?
いま、いろいろ観ていたら英語で書かれている入り口を見つけました! テストビデオを観てみましたが、日本でブロードバンドでインターネットにつなげていれば問題ないようです。あとは、英語が理解できるかとクレジットカードを持っているかです。
バイロイト音楽祭、初のネット中継へ…視聴料は8200円 : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
バイロイト音楽祭、初のネット中継へ…視聴料は8200円
【ベルリン=中谷和義】ドイツの作曲家リヒャルト・ワーグナー(1813~1883年)の歌劇を上演するバイロイト音楽祭が来月、初めてインターネットで中継されることになった。
ワーグナー自ら設計した劇場で毎年夏に開催される同音楽祭は「世界でもっともチケット入手が困難」ともいわれるだけに、注目を集めそうだ。
中継されるのは、「ニュルンベルクのマイスタージンガー」。
事前に音楽祭ホームぺージ(www.bayreuther‐festspiele.de/livedabei)に登録し、料金49ユーロ(約8200円)を支払えば、7月27日午後4時(日本時間同日午後11時)から6時間半の公演を視聴できるほか、8月2日まで録画視聴もできる。
(2008年6月28日23時38分 読売新聞)
「SHOUTcast用ネットラジオプレイヤーです。」
「BGMとして再生するのに適しています。」
といううたい文句が作者のサイトに書かれていて私は興味を持ちました。
そもそも「AzSHOUTcastPlayer」を知ったのは、「ながら族」、音楽好きに最適なネットラジオプレーヤーという記事を読んだことです。
使った感想は、軽いソフトで使いやすい! なかなかステキなネットラジオのプレイヤーです。ずっと使い続けるでしょう。