ブログがどのように壊れたかというと、メインページを再構築しようとするのですが、Internal Server Error が出てしまい、再構築出来なくなりました。こうなると、Perl版ダイナミック・パブリッシングで出来ていてるメインページが表示不能になってしまいます。

 このブログは、Movable Type 4.261 で出来ていて、Movable Type にとって再構築が出来ないということは、致命的なトラブルです。原因は、借りている共用サーバーが混雑していて、データーの一部が壊れたことが考えられます。特に、ブログ記事を書き込む時に MySQL が混雑している場合、データーを書き込む時に一部データーが書き込めなかったことか、データーの一部が壊れたか、いろいろ考えられます。

 こうなってしまうと、素人には対処できなくなってしまいます。私も、対処できませんでした。メインページのみ再構築出来ないということは、ブログのメインページが表示できないので、ブログに入っていくことが出来ない感じになります。もちろん、個々のブログ記事やカテゴリ別アーカイブにはアクセス出来るのですが、メインページが表示出来ないのではブログの体をなしません。

 更に悪いことに、ブログ記事のデーターをバックアップしたくても、混雑している共用サーバーからダウンロードがうまくいきません。タイムアウトで、一部しかダウンロードできませんでした。

 最終的には、「クローン」ブログを作って、バックアップ出来たデーターを入力して、旧ブログのメインページにアクセスあった場合は、リダイレクトして、新ブログの「クローン」ブログのメインページを表示させます。それで、何とかつじつまが合うようにしました。使っているうちに、徐々に新ブログがメインになるでしょう。

 WordPress では、再構築という作業がいらないのでこのような経験はありません。でも、共用サーバーが混雑している場合、そのうち何らかのトラブルにあうかもしれません。

 WordPress 2.8.5 日本語版がリリースされてます。ダウンロードは、「WordPress | 日本語」がらできます。

 DF で「WordPress 2.8.4 日本語版」と「WordPress 2.8.5 日本語版」を比較してみました。
 差分は、

readme.html
wp-app.php
wp-trackback.php
xmlrpc.php

wp-admin/edit-attachment-rows.php
wp-admin/install.php
wp-admin/page.php
wp-admin/post.php

wp-admin/import/btt.php 削除
wp-admin/import/jkw.php 削除
wp-admin/import/wordpress.php

wp-admin/includes/post.php
wp-admin/includes/update-core.php

wp-content/languages/ja.mo
wp-content/languages/ja.po

wp-content/plugins/akismet フォルダーごと上書き
wp-content/plugins/wp-multibyte-patch

wp-includes/author-template.php
wp-includes/bookmark-template.php
wp-includes/capabilities.php
wp-includes/category-template.php
wp-includes/classes.php
wp-includes/comment-template.php
wp-includes/formatting.php
wp-includes/general-template.php
wp-includes/media.php
wp-includes/post-template.php
wp-includes/rewrite.php
wp-includes/theme.php
wp-includes/version.php

以上です。

 最近、活発に「AVG Anti-Virus」がメディアに取り上げられています。私は、まだ使ったことがないのですが「ファイアウォールなどが搭載されていない」というところが、使いやすいかもしれません。ファイアウォールは、Windows 付属のものを使えばいいという考えからです。「64bit版もサポートする」というところもいいですね。

無料セキュリティソフト「AVG Anti-Virus 9.0」日本語版公開 -INTERNET Watch

 株式会社コージェンメディアは15日、オランダのAVG Technologiesが開発したセキュリティソフト「AVG Anti-Virus Free Edition 9.0」日本語版を公開した。同社サイトから無料でダウンロードできる。対応OSはWindows 7/Vista/XP/2000。64bit版もサポートする

 「AVG Anti-Virus Free Edition 9.0」は、ウイルス/スパイウェア対策やフィッシング対策、メールスキャン機能などを搭載するセキュリティソフト。最新版ではウイルス/スパイウェアのスキャン機能を高速化を最優先課題として開発したという。

 新開発のスキャナでは、初回スキャン時にファイルを安全か、もしくは危険が潜む可能性があるかを分類。ファイル構造に変更がない限り、安全とされたファイルは次回以降のスキャンを実行しない。また、PCの起動時間とメモリ消費量も10~15%改善したという。

 このほか、GoogleやYahoo!、Bing/MSNの検索結果画面においてリンク先の安全性を確認できる「リンクスキャナ」機能などを搭載する。

 なお、「AVG Anti-Virus Free Edition」はAVG有料製品の機能制限版。無料版には個人情報保護機能やファイアウォールなどが搭載されていないほか、テクニカルサポートも提供されない。非商業的な目的で、個人でのみ使用可能となっている。

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 自分のブログ・サイトが大丈夫か、チェックしてみました。大丈夫と出たので少し安心しています。簡単にチェックできるので、有用なチェックサイトかもしれません。

不正改ざんは多数の個人ブログが標的に、セキュアブレイン調査 -INTERNET Watch

 セキュアブレインは15日、無料のWebセキュリティサービス「gred(グレッド)でチェック」で収集したデータを分析したレポートを公表した。2009年9月には、フィッシング詐欺サイトとして検出されたWebサイトの件数が過去最多となり、不正改ざんでは個人のブログサイトが多く被害に遭っているとしている。

 「gredでチェック」は、ユーザーが入力したURLに対して、フィッシング詐欺やワンクリック不正請求、不正改ざん、不正プログラムの配布などが行われていないかどうかを確認する無料のWebサービス。

 2009年9月に「gredでチェック」で危険と判断されたWebサイトの数は3067件で、8月より132件増加。脅威の内訳は、フィッシング詐欺が1369件、ワンクリック不正請求が1100件、不正改ざんが385件、不正プログラムが173件、不正攻撃サイトが21件などで、フィッシング詐欺の件数は過去最多となった。

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著者/訳者名 中谷巌/著
出版社名 集英社インターナショナル (ISBN:978-4-7976-7184-1)
発行年月 2008年12月
サイズ 373P 20cm
価格 1,785円(税込)

 「懺悔の書」との評判で買ったのですが、少し読んでは放っておき、また少し読んでは放っておきして、読了していなかった本です。そもそも、ハーバード大学への留学の話がいきなり出てくるので、鼻持ちならないエリート意識が感じられ嫌だったのです。1969年にアメリカに留学する感覚がわからない。1969年というと、東大入試が中止になった年で、世間ではベトナム反戦闘争や世界的学園紛争の時代、中国では毛沢東の文化大革命の激動期、その時代に背を向けて学問に打ち込むこと自体が、私なんかには「異常」な振る舞いに見えて抵抗感が感じてしまいます。時代の潮流に背を向けた態度は、時代の潮流に鈍感な感性の持ち主のように感じてしまいます。

 この本を読んで一番よかったことは、経済人類学者カール・ポランニー(ボラニー)を知ったことだ。ポランニーの著書を読みたくなりました。

「本地垂迹説」まで出して、日本文化の独自性を説くことによって、いわば弱肉強食の新自由主義批判を展開している著者。新自由主義というものは、突き詰めていけばモラルを欠いたマネーゲームに陥り、そんなものは、日本人が島国で育んできたよき文化を壊すものであり、決別すべきものであると説く。この論理の展開から見ても、単なるグローバル化した金融の行き過ぎを批判したものでなく、壮大な構想のもと書かれている本であるように思います。

 貧困問題をあるいは貧困率の問題を正面から捉えていることです。新自由主義でいけいけどんどんの旗振り役からこのような論者が現れてくること自体注目し応援していかなくてはならないのかもしれません。貧困問題を真正面から捉える学者を増やしていかねばならないでしょう。 Read the rest of this entry »

 将来、使うかもしれませんので、ここに記しておきます。

セキュリティソフト「AVG 9.0」シリーズの日本語有料版発売 -INTERNET Watch

 株式会社コージェンメディアは6日、オランダAVG Technologies開発によるセキュリティソフトの新バージョン「AVG 9.0」シリーズの個人向け日本語版製品を発売した。価格は「AVG Anti-Virus」が3465円、「AVG Anti-Virus & Firewall」が4410円、「AVG Internet Security」が5460円(いずれも1ユーザー/1年間のライセンスの場合)。Windows 7/Vista/XP/2000に対応する。

 「フィッシング詐欺によって情報が流出」ということらしいですが、これが真実なら、「Gmail」や「Yahoo!」や「Hotmail」のアカウントとパスワードをブラウザで頻繁に打ち込んで使っている人に限られますね。私みたいに、アカウントやパスワードを記憶していないしほとんど使っていない人には、流失の恐れはないことになります。「Windows Live メール」でメールの受信だけはしていますが。でも「フィッシング詐欺によって情報が流出」ということでないとしたら、パスワードは変更しなければなりません。パスワード変更するにしても、大変めんどうな作業が待っています。

Hotmailに加えてGmailやYahoo!も、アカウント流出被害が拡大 -INTERNET Watch

 Microsoftの無料Webメールサービス「Windows Live Hotmail」のアドレスやパスワードを含むアカウント情報が第三者のサイトに公開されていた問題で、「Gmail」や「Yahoo!」のアカウント情報も流出していたことがわかった。セキュリティ機関の米SANSは、「人気のあるWebメールすべてのパスワードを変更すべき」とユーザーに呼びかけている。

 米Trend Microが6日付で公開したブログでは、Hotmailのアカウント情報は少なくとも1万件が流出したと指摘。翌7日付のブログによれば、米国のGmailやYahoo!、大手ISPの米Earthlink、CATV事業者の米Comcastのアカウント情報も流出したことがわかったと報じている。

 HotmailやGmail、Yahoo!などのアカウント情報はすべて、開発者がコードを共有するためのサイト「pastebin.com」に公開されていた。運営者は同サイトを一次的に閉鎖した上で、公開されていたアカウント情報をすべて削除したという。

 Microsoftは5日、Hotmailのアカウント情報流出がフィッシング詐欺によるものだと説明。米Yahoo!も6日付のブログで、同社のセキュリティには問題がなく、フィッシング詐欺によって情報が流出したとの見解を示した。Yahoo!は「現時点で流出の規模は不明」としているが、パスワードなどのセキュリティ情報を変更することを強く勧めている。

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著者/訳者名 ベンジャミン・フルフォード/著
出版社名 青春出版社 (ISBN:978-4-413-03698-6)
発行年月 2009年01月
サイズ 204P 20cm

 訳者が書かれていませんので、著者は日本語で執筆しているものと思われます。インターネットで調べてみましたが、たくさん本を出しています。そのたくさんの本の中の一冊『アメリカが隠し続ける金融危機の真実』を読んでみました。更に、気になって 古歩道ベンジャミン も読んでみました。

 第1章は、リーマン・ショック以来、これまで読んできた金融恐慌のいろいろな本のダイジェスト版のような感じで、コンパクトにまとまっているように思いました。リーマン・ショック以来明らかになった金融腐敗を知るにはいい本かもしれません。

 第3章。「外交問題評議会」などのシンクタンクなどは、田中宇や広瀬隆等も触れる。著者・ベンジャミン・フルフォードも触れている。彼らに共通しているのは、英語に堪能なことだ。英語に堪能なジャーナリストとしての「常識」として、民主主義の時代にあっても、むしろそういう時代だからこそ一部の人間がこの世の中、もっと的を絞れば、金融の世界では、それを動かす人々がいるということを指摘するわけだ。

 「アングロサクソンについていけば安心だ」と公言していた外交官(岡崎久彦)がいたが、この世界が今経験している世界恐慌を目の前にして、まだそういうことを公言できるのか? と考えてしまう。そのような人間達が日本を動かしてきた事実。そしてそれに従ってきたが故に日本がガタガタになってしまった事実。物事を浅いところでしか考えてこなかった指導者に率いられてきた日本。アメリカの「年次改革要望書」に従って規制緩和してきた結果、ガタガタになった日本。旧日本長期信用銀行が、アメリカの投資ファンド、リップルウッド(ティモシー・コリンズ)に買いたたかれる経緯が書かれていて、これを読んでみると、日本が如何にマヌケでお人好しなのかということがわかります。 Read the rest of this entry »

 この記事を読んで、「検証サーバーのインストールも必要」というところが「敷居が高い」と感じました。ブログをしている人やウェブ制作のプロには必要なツールかもしれません。しかしながら、私はブログを書いていますが、ダウンロードしてインストールはしないでしょう。

IPA、ブラウザ間の互換性問題をチェックできる無料ツール -INTERNET Watch

 情報処理推進機構(IPA)は9月30日、互換性の高いWebコンテンツ作成を支援するツール「Pirka’r(ピリカル)」を開発し、委託先の株式会社グルージェントよりオープンソースソフトウェアとして無償公開した。動作環境はWindows Vista/XP、Mac OS X 10.5、Ubuntu 9.04、SUSE Linux Enterprise Server 10。検証サーバーのインストールも必要となる。

 ピリカルは、ブラウザ間で互換性のない個所を検出し、その内容と修正方法を表示するツール。Internet ExplorerやFirefox、Safariなどの主要ブラウザでWebページを同時表示することが可能で、動作や表示の違いを一目で確認できる。Webコンテンツの編集機能も備える。

 Webコンテンツは、ブラウザによって表示や動作が異なるという問題がある。IPAが2006年度に実施した調査によれば、日本語で書かれた約20万サイトのうち、3割のサイトに互換性の問題が確認されたという。

 こうした問題を改善するために、IPAは「2008年度オープンソフトウェア利用促進事業」の一環として、グルージェントに同ツールの開発を委託した。グルージェントはオープンソースソフトウェア開発コミュニティ「The Ashikunep Kotan」と連携して、同ツールの普及を図るという。

 もう、このような悪質なサイトが存在します。くれぐれも慎重に確認しましょう。
追記 2010/05/15
 最近、私のこのブログ記事にアクセスされる方が非常に多いです。これは、悪質なサイトで被害に遭われている方が多いということなんだろうか?

MSの「Security Essentials」に便乗する偽ソフトに注意 -INTERNET Watch

 米Websenseは9月30日、マイクロソフトが公開した無料のウイルス対策ソフト「Security Essentials」をダウンロードしようとするユーザーを狙って、偽セキュリティソフトの配布ページに誘導しようとする手口が確認されたとして、注意を呼びかけた。

 Websenseによると、「Security Essentials Download」などの検索結果の上位に、偽セキュリティソフトの配布ページに誘導するリンクが表示されることが確認されたという。偽セキュリティソフトは、インストールするとウイルスの感染が確認されたといった警告を表示。駆除には有料版が必要だとして販売サイトに誘導し、金銭やクレジットカード番号を入手しようとする。また、今回配布されている偽セキュリティソフトは、現時点では検出できるウイルス対策ソフトも少ないという。

 Websenseでは、Security Essentialsについての検索エンジンの結果を監視してきたが、マルウェアを配布する側もSecurity Essentialsのリリースを待って工作を開始したようだとしている。

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