NHK-FMミュージックスクエアーを聴いています。2007/10/30のミュージックスクエアーでは、Every Little Thing の「恋をしている」がかかったので、ちょっと調べてみました。2007/10/31 発売のようです。「恋をしている」の歌詞を読みながら聴くのもいいものです。持田香織の歌い方も好きですし、メロディーもよい!

 久しぶりに「Time to Destination」も聴いてみました。ウィキペディアに依りますと、このアルバムは、352万枚売れたそうです。これだけ売れたら、私も持っていることに納得です。

Read the rest of this entry »

31910060.JPG 「慰安婦」問題というのは、いろいろ論文を読んだり本も何冊か読んだことがありますが、この問題を償うために1995年に設けられた「アジア女性基金」(正式名称は「女性のためのアジア平和国民基金」)については、『戦争が遺したもの 鶴見俊輔に戦後世代が聞く』(小熊英二/著)の本で、上野千鶴子が鶴見俊輔に論争を挑んでいた文章を読んだだけで、実際にも「アジア女性基金」について全くと言っていいほど知らなかったし、本で読んだこともありませんでした。その「アジア女性基金」に携わって著者の反省と総括、そして「メディア・NGO・政府の功罪」を書いた、非常に興味深い本でした。かなり突っ込んで書いてあり説得力の強い文章だ、との印象を持ちました。この本で批判されている人達や団体・メディアの反論も読んでみたくなりました(出版されているかどうかわかりませんが)。政治やイデオロギーと戦いながら、実際の運動体を担っていく上での困難さ等が詳しく書かれていて、今後十分な検討が各方面からなされねばならないでしょう。「アジア女性基金」の四つの柱は、

  1. 元「慰安婦」への国民的な償いのための基金の設置
  2. 彼女たちの医療福祉支援への政府からの資金拠出
  3. 政府による反省とお詫びの表明
  4. 本問題を歴史の教訓とするための歴史資料の整備

 ここで検討されている論考は、多義にわたって私のような素人が論じるには荷は重すぎますが、随所にきらっと光る論考があります。たとえば「法的責任は道義的責任に優るのか」。NGO等が「法的責任」を求めるが、それが本当に被害者にとっていいのか、最適な選択なのか、と著者は論を進めます。すごい説得力のある論考だと感じました。

本の内容

 一九九〇年代以降「慰安婦」問題は、「歴史認識」の最大の争点となっている。政府は軍の関与を認め謝罪。市民と政府により被害者への償いを行う「アジア女性基金」がつくられた。だが、国家関与を否定する右派、国家賠償を要求する左派、メディアによる問題の政治化で償いは難航した。本書は、この問題に深く関わった当事者による「失敗」と「達成」の記録であり、その過程から考える新たな歴史構築の試みである。

目  次

第1章 「慰安婦」問題の衝撃
第2章 アジア女性基金とメディア、NGOの反応
第3章 被害者の視点、被害者の利益
第4章 アジア女性基金と日本政府の問題性
第5章 償いとは何か―「失敗」を糧として
終章 二一世紀の日本社会のあり方

 Webシティさっぽろ-朗読に、たまたま伊東音次郎の作品「四辻の商」が載っていたので聴いてみました(読んだのでなく、mp3ファイルが載っていたので聴いてみたわけです)。伊東音次郎(1894生~1953没)は江別に生まれた屯田兵子孫で口語短歌作家、童謡作家として活躍したようです。

石狩の原に一すじ雪のみち
        晴れりゃ馬橇の鈴がつづいた

 Yahoo!で検索したところ「伊東音次郎」関連は、

 これらが、私がちょっと探したサイトで「伊東音次郎」の名前が載っています。ウィキペディアに載っていないのが残念です。

 江別市情報図書館では検索した結果11冊の資料があるようです。
Read the rest of this entry »

 ブログで記事を書いた時、日付がおかしいので直しました。たとえば、

10月 27th, 2007

という表現に出会います。いかにもおかしいので

2007年10月27日 16:23

となるように

<?php the_time(‘F jS, Y’) ?>

<?php the_time(‘Y年m月d日 H:i’) ?>
としました。

  1. まず、データーをバックアップしました。
  2. WordPress 本体を入れてあるホルダーのパーミッションを707にして、バージョン・アップ作業が完了したあとに705に戻しました。(この辺は、サーバーに依るのかも。私が利用しているサーバーは「ステップサーバー」)
  3. プラグインをすべて停止しました。
  4. すべて上書きでアップしました。
  5. /wp-admin/upgrade.php にアクセスして確認。
  6. プラグインを「利用」するに戻す。
  7. カレンダーのキャプションを日本式に(2007年10月のように)するため、wp-includes/general-template.php の547行目を

    <caption>’ . date(‘Y年’, $unixmonth) . ‘ ‘ . $wp_locale->get_month($thismonth) . ‘</caption>

    のように変えた。

 これで、すべて完了です。うまくいきました。詳しくは、
Upgrading WordPress Extended « WordPress Codex を一通り読んでおくことをお勧めします。

 Get Recent Comments を入れました。サイドバーに、「Recent Comments」と「Recent Trackbacks」を表示してくれるのでなかなか便利です。コメントとトラックバックは、やはり分けて表示したいものです。それで、インストールしてみました。カスタマイズも出来るので、自分の好きなように表示できます。
Get Recent Comments

 Contact Form 7 というプラグインをインストールしました。これは、WordPress のプラグインです。日本語化されていて、使い方も日本語で書かれているサイトを見つけたので入れてみました。

追記 2009/06/30] 最新版を WordPress 2.8.1 beta2 で使ってみました。正常に機能しています。
Read the rest of this entry »

 Audio Player WordPress plugin を使った例として、☆第21回まちかどコンサート(北海道江別市) を紹介します。この催しは、2006/06/24、市民活動の一つとして行われたものですが、簡単な録音機(Hi-MDウォークマン)を持っていって録音し自分のブログで紹介も出来るという例です。これによってより多くの市民の方に市民活動の楽しさを紹介できるというものです。二つほど音楽を紹介します。
Read the rest of this entry »

とにかく簡単に使えるようにするには、

  1. ダウンロード(Audio Player 2.0 beta) して解凍しておきます。
  2. WordPress のプラグインの標準インストールと同じようにインストールします。
  3. プラグイン管理画面で audio player の「使用する」をマウスでクリックしておきます。
  4. プラグインは、たくさんのファイルでできています。特に、php ファイルはパーミッションに気を付けましょう。
  5. WordPress をインストールしたディレクトリーを、仮に、wp だとします。
    wp/audio/ のように audio ディレクトリーを作っておきます。ここに、使用する mp3 ファイルを置いておきます。
  6. ブログ記事の中で、[audio:sample.mp3] のように記述します。両サイドの括弧は、半角で記述します。ここでは、全角で記述していますので、コピー&ペーストしないで下さい。
  7. mp3 ファイルが所定の場所でなく、例えば違うサーバーなどにある場合の記述は、[audio:http://www.exampleple.jp/example.mp3]のように絶対パスで記述すればよいです。

追記 2010/01/05
WordPress のプラグイン Audio Player バージョン 2.0.1 がリリースされています。しばらくの間 2.0β6 でした。

 Sphere Related Content というプラグインをインストールしました。「Related」という単語に惹かれてインストールしたのですが、必ずしも「関連する内容」ではないです。むしろ首をかしげたくなるコンテンツも表示されます。まあ、暇つぶしにウェブサイトを見る分にはいいかもしれません。これを実際見るには、下の方に「Sphere Related Content」というところをクリックしてください。

 このプラグインのおもしろいところは、「Sphere Related Content Configuration」があって設定できるところです。これは、民主党寄りのブログのエントリーを集めるか、共和党寄りのブログのエントリーを集めるかも、設定できることです。いかにもアメリカ製のプラグインだと思います。

追記]今現在では、使っていません。日本語のブログでは、アダルトサイトにつながる可能性が高いので使わないことにしました。

blank