/wp-admin/options.php
すべての設定
管理者権限で上記にアクセスすると「すべての設定」の画面が現れます。
で、何をするかと言いますと、
rss_language の値を “ja” に変更する方法
一応、私も設定し直しました。設定し直さなくても問題はなかったのですが、詳しくはわかりません。備忘録という事で。
ファイルを「DF」で比較してみましたが、以下の6つのファイルが新しくなっていました。
xmlrpc.php
wp-admin/install-helper.php
wp-content/plugins/akismet/akismet.php
wp-includes/gettext.php
wp-includes/pluggable.php
wp-includes/version.php
これらのファイルを上書きしてバージョンアップは完了です。
[追記 2008/02/08]どうも英語版のことしか頭になかったようです。日本語版だと、更に
wp-content/themes/default/kubrick.pot
wp-content/languages/ja.mo
wp-content/languages/ja.po
wp-admin/includes/schema.php
これらが更新されているようです。
図書館(江別市情報図書館)で借りて読んでみました。知らなかった事もいろいろ書かれていて勉強になりました。ローカル環境へのインストールという事で、XAMPP のダウンロードとインストールについて書かれていて勉強になりました。phpMyAdmin によるデーターの扱い方についても書かれています。Gravatar の登録と利用についても書かれています。ウィジェットを使ったカスタマイズについても書かれていましたが、ウィジェット自体を書き換える事はできないのだろうか? という疑問は解消されなかった。Movable Type の場合は、可能だが。WordPress の場合は、できるのであろうか、できないのであろうか? パーミッションなんかの設定についても適切な説明がされているように感じました。パーミッションの設定は、初心者が一番つまずくところでもあります。そういう意味で親切です。
こういう本が、公立図書館にあると、実にありがたいです。本来なら、自分で購入すべきなのでしょうが、必要な本を全部購入もできないので図書館にある事は非常に便利です。
ただ、バージョンが 2.2 について書かれていることは致し方ないのかもしれないですが、現実はずっと進んでいて、今現在利用できるバージョンは、2.3.2 この四月(2008年)には、2.5 が出ることがアナウンスされていますから、書籍の方も、新しいものがほしくなります。
次の、3つのツールについても書かれているので、重要ですのでここにリンクをしておきます。ブログをカスタマイズするには欠かせないツールです。
◆apache friends – xampp for windows
ローカル環境へのインストールのために。
◆Webdeveloperのダウンロード:ミナトラボ
Web Developerとは、ウェブ制作を補助する拡張機能です。拡張機能は、Firefox のツールバーとして組み込まれます。
◆Devas
Devas(ディーヴァス)は、テキスト検索/置換ソフトです。
いま、WordPress のバージョンは、2.3.2 ですが、今年の3月に2.5 が出るようです。2.4 は、出ないようです。順を追っていろいろな情報が出てくると書いてあります。理由は、休日があったり管理画面のプログラミングに関するものがたくさんあるのでしょう。
2.4 Skipped 2.5 Is Next
As discussed in the developer mailing list, the next release of WordPress will be in March instead of January because of the holidays and the amount of changes that will take place in the codebase as well as the admin section. The decision was made to consider 2.4 a skipped December release and move straight on to 2.5. The reasons for the change in the schedule include some good things cooking in the oven and the developers do not want this to become a rushed release.
So to sum things up. There will be no 2.4. Instead, we will see 2.5 which is scheduled for release in March. Various official docs and roadmaps will be updated in due course.
- まず、データーをバックアップしました。WordPress の管理画面から「エクスポート」を使う。更に、MySQL のデーターを phpMyAdmin を使ってバックアップします。
- プラグインをすべて停止しました。「メンテナンス・モード」のプラグインを入れてある場合は、それだけ有効にして、「メンテナンス・モード」にもしておきます。
- すべて上書きでアップしました。
- /wp-admin/upgrade.php にアクセスして確認(これは、念のためです)。
- プラグインを「利用」するに戻す。
- 「メンテナンス・モード」を解除します。
- もし、「wp-cache」を入れてあるなら、キャッシュを空にします。
- カレンダーのキャプションを日本式に(2007年10月のように)するため、wp-includes/general-template.php の547行目を
<caption>’ . date(‘Y年’, $unixmonth) . ‘ ‘ . $wp_locale->get_month($thismonth) . ‘</caption>
のように変えた。
これで、すべて完了です。うまくいきました。詳しくは、
・Upgrading WordPress を一通り読んでおくことをお勧めします。
年末の大晦日にバージョンがアップするのも、いかにも外国製のブログツールです。日本ではあり得ないスケジュールです。
毎年、この時期にNHKから放送される「バイロイト音楽祭」をMDに録音したので、ここに記しておきます。
ご案内 舩木 篤也 ▽前夜祭と3日間の舞台祭典劇“ニーベルングの指環”から 第3夜「楽劇“神々のたそがれ”」 ワーグナー作曲 (第1幕:2時間01分44秒) (第2幕:1時間07分50秒) (第3幕:1時間20分18秒) ジークフリート…(テノール)スティーヴン・グールド グンター…(バス)ラルフ・ルーカス アルベリヒ…(バリトン)アンドルー・ショア ハーゲン…(バス)ハンス・ペーター・ケーニヒ ブリュンヒルデ…(ソプラノ)リンダ・ワトソン グートルーネ…(ソプラノ)エディット・ハラー ワルトラウテ…(ソプラノ)藤村実穂子 第1のノルン…(アルト)ジモーネ・シュレーダー 第2のノルン…(アルト)マルティーナ・ディーケ 第3のノルン…(ソプラノ)エディット・ハラー ウォークリンデ…(ソプラノ)フィオニュアラ・マッカーシー ウェルグンデ…(ソプラノ)ウルリケ・ヘルツェル フロースヒルデ…(メゾ・ソプラノ)マリナ・プルデンスカヤ (合唱)バイロイト祝祭合唱団 (管弦楽)バイロイト祝祭管弦楽団 (指揮)クリスティアン・ティーレマン ~ドイツ・バイロイト祝祭劇場で収録~ <2007/8/1> (バイエルン放送協会提供)
アーサー・ビナードのことを知ったのは、NHKのなにかの番組だった。ずっと気になっていたが、今回彼の詩集『左右の安全』(集英社刊)を手に入れたので少しずつ読んでいます。
本の内容
月もたまに、道に迷ってみたいと思う。『釣り上げては』『日本語ぽこりぽこり』の著者による、待望の新詩集。
目 次
手紙
動物園が閉まるまで
草
グレードーム
懐具合
王子
意味
覚える森
鮭ブーツ
母校〔ほか〕
「9・11と管理社会」という言葉と、「はじめに」を読んでおもしろそうなので読み始めています。一般に、思想書とか哲学書は、中身がないのに難解なのが読者を惹きつける要素がある。難解であるが故に読者が勘違いしてしまうのである。「これを読み通したら、何か新しい思想を身に付けることが出来るのではないか」と期待してしまう。しかし、学術専門書でないかぎり、これは間違っている。一般書であるにもかかわらず難解なのは、なにかトラップがあると考えた方が良さそうだ。読み通しても、読者には何も残らない場合が多い。むしろ、易しく書かれていて懇切丁寧な本の方が中身はあると、私は経験的に考えている。そういう意味で、この本書『ポストモダンの思想的根拠 9・11と管理社会』(ナカニシヤ出版刊)は、読む価値があるように感じて、いま読んでいます。
「ポストモダンの第二段階の始まり」ということが、著者の言いたいことだろう。いろいろ論じられているが、それにいちいちコメントする知識も考えもないので、困るのだが、この本で書かれていることを更に深めるために、この本の中で挙げられている文献を読んでみたくなるようになってきつつある。特に、リチャード・ローティやスラヴォイ・ジジェクに関しては、原典にあたって勉強したくなる。
本の内容
9・11以後の世界は「自由」が「管理」を要請する逆説の時代―ポストモダンの第二段階の始まりだ!軽くてシニカルな「ポストモダン感覚」は、空気のように自明なものとなっている。ところが、「管理社会」は不可視であって、感覚的には理解するのが難しい。感覚的な「差異の戯れ」を容認しつつ、その上で効率的に管理するのがポストモダンの第二段階なのだ。そのため、「管理のポストモダン」を理解するには、感覚ではなく思想を武器としなければならない。
目 次
序章 ポストモダンの第二段階が始まる!
第1章 規律社会から管理社会へ
第2章 統制管理社会と自由管理社会
第3章 ポストモダンとリベラル・デモクラシー
第4章 ポストモダンはどこへ行くのか
終章 ポスト人間化する管理社会
この話題は、Movable Type を使っている有名ブログでは、取り上げられています。いろいろ読んでみましたが、「12月14日より、Movable Type 4.1 のベータテストも開始されます。」ということで、ベーターテストですから慌てることはないのですが、今後正式版が出ると「どの版を使うか?」ということで少し悩むかもしれません。私は、個人で使っているので商用利用とは違うので「無償版」でも「オープンソース版」でもいいのですが、3.35 を使い続けるには、「オープンソース版」を選択せざるを得ないかもしれません。これは、ライセンスの関係からです。ちょっと、ややこしくなりますね。レンタルサーバーのことも考えないと。というのは、MySQL を一つしか使えないレンタルサーバーの場合、問題ですね。PostgreSQL も使えれば、それを使うという手もありますね(私は、PostgreSQL も使えるので、それでしのぎますが)。WordPress も使っているし、ますますややこしくなってきます!
「WordPress」か「Movable Type」か、という議論を目にしますが、私は、どちらも使いたいので実際に使っているし、どちらか一方を使うというやり方は理解できません。どちらのシーンも、これからますますおもしろくなりそうだからです。データーベースの MySQL 一つあれば、どちらも使えますしね。Movable Type も、インストールする時、テーブル接頭語を自由に設定できれば、PostgreSQL を新たに用意しなくてもすむのですが。
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