1102973857.jpgPHPによるWordPressカスタマイズブック
著者/訳者 藤本壱/著
出版社名 ソシム
発行年月 2010年10月
サイズ 327P 24cm
販売価格 2,940円

 この本を買ったのは、「カスタム投稿タイプ」をどのように使うかを具体的に知りたかったからです。「カスタム投稿タイプ」と、それと組み合わせて「カスタム分類」を使うと、いろいろ柔軟な設定ができて CMS 的なカスタマイズができます。「カスタム投稿タイプ」は、簡単に言うと「投稿」や「ページ」だけでなく将にカスタムした投稿が設定できます。ここがすばらしいところです。単にブログだけでサイトを運営しているだけではわからないかもしれませんが、商用サイトなどでは、いろいろな投稿が必要になってきます。それを柔軟に作れるということです。

 更に、サイドバーに「カスタム投稿タイプ」の情報を出力する仕方も書かれていて大変有用な本です。特に、商用サイトを作っている人などには、有用な本でしょう。

 尚、この本は、初心者向きの本ではなく、WordPress の基本を知っている人向きです。この本の目次を知りたい方は、著者のブログ 「PHPによるWordPressカスタマイズブック3.x対応」近日発売 – The blog of H.Fujimoto に詳しく書かれていますので参考になります。

51kPaeLYgQL._SL500_AA240_00.jpg著者/訳者名 田中広将/共著 志村俊朗/共著
出版社名 ソーテック社 (ISBN:978-4-88166-644-9)
発行年月 2008年07月
サイズ 383P 24cm
価格 2,814円(税込)

 やっと手に入れました。申し込んだのが、7/19(土)から待つこと2週間以上かかって、今日、8/4(月)セブンイレブンで手に入れました。手に入れて、その日にほとんどを読んでしまいました。1つ感想があります。初心者向けに、FTPクライアント(FFFTPなど)の操作について全く書かれていないので、わからない人は他の本を読まないとダメです。ですから、この本は、中級者向けの本だと思います。

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 注文していた本が、やっと届きそうです! 注文してた本は『WordPress2.5でつくる!最強のブログサイト』です。いやー長く待った。

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WordPress標準ガイドブック 最近、昨日ですが、遅ればせながら『WordPress標準ガイドブック』マクラッケン直子/著 毎日コミュニケーションズ刊を買いました。今までは、公立図書館にある WordPress 関連の本を借りて勉強していましたが、WordPress 関連の本を一冊も持っていなかったので不便でした。それで、基本文献を買ったわけです。これで、私のブログも更なる改良が進む?ものでしょう。

本の内容
WordPressは特別な知識を必要とせずに、インストールから各種設定、サイトの公開までを簡単に行うことはできますが、一からテーマをデザインしたり、独自の拡張を施すには初心者ではなかなか難しいところがあります。本書では、このテーマのアレンジや作成、機能の拡張に重点を置いてWordPressの楽しみ方を案内させていただいております。もちろんはじめてWordPressに接する方も、基本から1つずつステップアップできる内容になっていますのでご安心ください。

目  次
1 いま、WordPressがおもしろい
2 WordPressでサイトを作ってみよう
3 「テーマ」方式で簡単カスタマイズ
4 テーマ作り解説完全版
5 「これだけは押えておきたい」カスタマイズ集
6 プラグインで機能拡張
付録

31908016.JPG 図書館(江別市情報図書館)で借りて読んでみました。知らなかった事もいろいろ書かれていて勉強になりました。ローカル環境へのインストールという事で、XAMPP のダウンロードとインストールについて書かれていて勉強になりました。phpMyAdmin によるデーターの扱い方についても書かれています。Gravatar の登録と利用についても書かれています。ウィジェットを使ったカスタマイズについても書かれていましたが、ウィジェット自体を書き換える事はできないのだろうか? という疑問は解消されなかった。Movable Type の場合は、可能だが。WordPress の場合は、できるのであろうか、できないのであろうか? パーミッションなんかの設定についても適切な説明がされているように感じました。パーミッションの設定は、初心者が一番つまずくところでもあります。そういう意味で親切です。

 こういう本が、公立図書館にあると、実にありがたいです。本来なら、自分で購入すべきなのでしょうが、必要な本を全部購入もできないので図書館にある事は非常に便利です。

 ただ、バージョンが 2.2 について書かれていることは致し方ないのかもしれないですが、現実はずっと進んでいて、今現在利用できるバージョンは、2.3.2 この四月(2008年)には、2.5 が出ることがアナウンスされていますから、書籍の方も、新しいものがほしくなります。

 次の、3つのツールについても書かれているので、重要ですのでここにリンクをしておきます。ブログをカスタマイズするには欠かせないツールです。
apache friends – xampp for windows
ローカル環境へのインストールのために。

Webdeveloperのダウンロード:ミナトラボ
Web Developerとは、ウェブ制作を補助する拡張機能です。拡張機能は、Firefox のツールバーとして組み込まれます。

Devas
Devas(ディーヴァス)は、テキスト検索/置換ソフトです。

 WordPress 2.3 を使ってて気になることとして、<blockquote> タグで囲まれているいる部分が機能しないことです。メインページは大丈夫ですが、アーカイブ、カテゴリー等で効きません。(注)

 付属のエディターも不具合があって、どうも気に入りません。段落の初めの1文字下げが効かない。変な日本語表現になってしまいます。

 ただ、これらはいずれ改良されるものと思われるので、それまで我慢したり工夫したりします。あらかじめ改行のところで <br /> を入れます。この作業は、秀丸エディターにさせてます。しかし、再編集する時には、元に戻ってしまうので編集のやり直しを強いられます。これには参ってしまいます。

(注) その後わかったことですが、「アーカイブ」のテンプレートに
<?php the_excerpt(‘<p>Read more &raquo:</p>’);?>
が使われていて、これが、日本語では本来の excerpt が効かないそうです。つまり、概要にならないようなのです。仕方ないので、
<?php the_content(‘Read more &raquo:’);?>
に変えました。これは、『WordPress サイト構築スタイルブック』(毎日コミュニケーションズ)の P82 に書かれています。

31801861.JPG 先日から『 WordPress サイト構築スタイルブック』(毎日コミュニケーションズ)を読んでます。 WordPress に興味があって、これをいろいろいじっているわけですが、私が借りているレンタルサーバーにインストールしています。このサーバーには、Movable Type をインストール済みですが、問題なく WordPress もインストールできます。データーベースに MySQL を使っていますが、 WordPress では、テーブル接頭語が wp_ となりますので、Movable Type の mt_ と競合しないようになっています。この辺の細かいことも、この本に載っています。実は、この辺のことはこの本を読むまで知りませんでした。

  WordPress に興味があるからといって、Movable Type から WordPress に乗り換えることはないでしょう。あくまでもメインは Movable Type です。 WordPress の技術に触れたいだけです。

追記 2008/04/21]サイドバーのカレンダーを枠線で囲みました。これは、この本の191頁を参考にしています。

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