- 「PHP 5.3.9」に危険度の高い脆弱性、最新版へのアップデートを
- 生活保護、不正防止へ 申請者の口座、全国照会要請
- 「子供どこ」悲劇の母演出 育児悩み孤独生活 不明5カ月「信じられない」
- <放射性セシウム>福島県川内村のミミズから検出
- 「グアルディオラのバルサのよう」。INAC神戸がスペイン女子サッカー界に与えたインパクト
- 竹内(道文教大明清高)なでしこL浦和入り 「W杯で活躍したい」
1 http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120206_510114.html
■「PHP 5.3.9」に危険度の高い脆弱性、最新版へのアップデートを
一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6日、PHPのバージョン5.3.9に危険度の高い脆弱性が存在するとして、注意喚起を行った。
この脆弱性は、PHP 5.3.9のみに存在するもので、脆弱性を悪用された場合、遠隔の第三者によって任意のコードを実行される危険がある。JPCERT/CCでは、すでにこの脆弱性の検証コードが公開されていることを確認しているとして、PHPを利用しているサーバー管理者に対しては、修正済みのPHP 5.3.10にアップデートするよう推奨している。
また、今回の脆弱性はPHP 5.3.8以前のバージョンには影響はないが、他の脆弱性によって任意のコードが実行されたり、サービス運用妨害(DoS)攻撃の影響を受ける可能性があるため、最新バージョンへのアップデートを勧めている。
2 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120206-00000069-san-soci
■生活保護、不正防止へ 申請者の口座、全国照会要請
産経新聞 2月6日(月)7時55分配信
生活保護費の不正受給防止に向け、厚生労働省が申請者の口座を対象にした全国一括照会を銀行側に要請していることが5日、分かった。同省関係者が明らかにした。生活保護費の支給にあたっては、資産や収入などの調査が必要だが、銀行は現在、居住自治体周辺しか照会に応じていない。厚労省は、居住地から離れた銀行に口座を開設することで不正受給が可能となる実態があるとみて、銀行側に協力を求めている。
生活保護を受ける場合、申請者は居住地区の福祉事務所(市は市、町村は都道府県)に申請。事務所側は家庭訪問などで生活状況を調査するほか、就労収入、預貯金、不動産などの資産の調査を行ったうえで、受給基準を満たせば保護費が毎月支給される。
しかし、資産や収入の調査に不可欠な銀行口座の照会では、銀行側が居住自治体周辺しか照会に応じていない。これは生活保護法29条で、資産や収入について銀行に照会できることを定めているものの、銀行側に照会を義務づける規定になっていないためだ。
同省では不正受給を防止するため、毎年6月に地方自治体に税金の面から収入を把握するため税務調査を行うよう指示。これらによって不正受給が判明した場合は返還を要請、悪質な場合は刑事告発している。
同省によると、平成17年度に判明した不正受給は1万2535件(約71億9278万円)だったが、21年度は1万9726件(約102億1470万円)に増加している。ただ、これは氷山の一角で、税金を納めていない場合、不正受給は分からない。
生活保護受給世帯は23年10月に初めて150万世帯を突破。22年度に支給した生活保護費は3兆3296億円に上る。この背景には貧困層の増加があるが、不正受給の拡大も要因のひとつとみられる。
生活保護に詳しい民主党議員は「不正受給自体許せないが、防止できれば、かなりの歳出削減になる。銀行が口座の全国一括照会を行うことは技術的に可能なはずで、都銀は厚労省の要請に応じるべきだ」と話している。
3 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120206-00000087-san-soci
■「子供どこ」悲劇の母演出 育児悩み孤独生活 不明5カ月「信じられない」
産経新聞 2月6日(月)7時55分配信
悲劇の母親は容疑者へと立場を変えた-。大分県日出(ひじ)町の江本琴音(ことね)ちゃん=当時(2)=の遺体を遺棄したとして逮捕された母親の優子容疑者(35)は、行方不明時には「子供はどこ」と取り乱した様子で助けを求めていた。事件から5カ月で急展開を迎えた5日、周囲の住民は「信じられない」と声を上げた。
優子容疑者が自宅近くのスーパーに駆け込んだのは昨年9月13日午後1時半すぎ。「買い物で少し車を離れただけなのに…」「駐車場に防犯カメラは付いていないですか」とひどく動揺した様子で助けを求めたという。優子容疑者とともに琴音ちゃんを捜したという60代の女性は、優子容疑者の当時の様子について「ひどくうろたえているように見えた」などと話していた。
当時の優子容疑者の説明では、目を離したのはわずか5分ほど。琴音ちゃんはワゴン車の後部座席のチャイルドシートに座らせ、エアコンをかけたまま日陰に止めていた-としていた。
「足が不自由なので車から自力で出入りできない」。優子容疑者が110番通報をしたのは午後2時ごろ。大分県警は琴音ちゃんが事件に巻き込まれた疑いがあるとし、警察犬を出すなどして捜索。2日後には公開捜査に切り替え、顔写真入りのチラシを配るなどして住民に協力を呼び掛けた。
まな娘を捜す必死の“演出”をしていた優子容疑者。事件前には幼い子供2人を熱心に育てる一方で、周囲に悩みを打ち明けるなど子育てに不安も抱いていた。
優子容疑者は小学1年生の長男を毎日車で学校に送り迎えし、PTA役員を自ら引き受けるなど積極的な一面も見せた。保護者の会合には琴音ちゃんを連れて出席。ある母親は「しっかりした印象で、悩みを抱えていたようには見えなかった」と振り返る。
その半面、孤独な様子もうかがわせた。一家は約3年前、故郷の同県国東市から日出町の新興住宅地に引っ越し、優子容疑者はそのころ琴音ちゃんを出産した。琴音ちゃんは生まれつき足の筋力が弱く、住民らは「いつもお母さんが抱っこしていた」と口をそろえる。
知人女性は「お兄ちゃんは動き回るし、琴音ちゃんはあまり動けないので、お母さんは大変だった」と証言。琴音ちゃんと同じような症状の子供を持つ親に悩みを打ち明けていた。夫は仕事で1週間以上家を離れることもあったが、優子容疑者は近所の人たちと交流はほとんどなかったという。慣れない土地で育児に悩み、抑え込んでいた感情を琴音ちゃんへと向かわせたのだろうか。
家族ぐるみの付き合いをしていた男性は「(優子容疑者は)子供を本当に大切にしていた。何か大きな理由があったとしか思えない」と声を震わせた。
4 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120206-00000003-mai-soci
■<放射性セシウム>福島県川内村のミミズから検出
毎日新聞 2月6日(月)2時30分配信
東京電力福島第1原発から約20キロ離れた福島県川内村に生息するミミズから、1キロあたり約2万ベクレルの放射性セシウムが検出されたことが、森林総合研究所(茨城県)の長谷川元洋主任研究員(土壌動物学)らの調査で分かった。ミミズは多くの野生動物が餌にしている。食物連鎖で他の生物の体内に次々と蓄積していく現象が起きている可能性も懸念される。3月17日から大津市で開かれる日本生態学会で発表する。
昨年8月下旬~9月下旬、一部が警戒区域に指定された川内村、同県大玉村(同原発から60キロ)と只見町(同150キロ)の3町村の国有林で、40~100匹のミミズを採取した。
その結果、川内村のミミズから1キロあたり約2万ベクレルの放射性セシウムが検出された。大玉村では同約1000ベクレル、只見町で同約290ベクレルだった。調査時の川内村の空間線量は毎時3.11マイクロシーベルト、大玉村で同0.33マイクロシーベルト、只見町で同0.12マイクロシーベルトで、線量が高い地点ほど放射性セシウムも高濃度になっていた。
一方、林野庁が昨年8~9月に実施した調査によると、川内村で土壌1平方メートルあたり約138万ベクレル、大玉村で約8万~12万ベクレル、只見町で約2万ベクレルあった。
事故で放出された放射性物質の多くは落ち葉に付着している。落ち葉が分解されてできた有機物を、ミミズが餌とする土とともに取り込んだのが原因とみられる。【神保圭作】
5 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120206-00000305-sportiva-socc
■「グアルディオラのバルサのよう」。INAC神戸がスペイン女子サッカー界に与えたインパクト
webスポルティーバ 2月6日(月)12時42分配信
「パパ、見て、あのボールタッチ!」
INAC神戸レオネッサがバルセロナレディースと対戦した翌日、スペインの地元紙にそんな見出しが躍った。
日本とは比較にならないほど、女子サッカーがマイナーなスペインにおいて、それも公式試合でない、親善試合の結果が翌日の新聞に大きく報じられるのは、非常に稀(まれ)なことだ。
この見出しが語っている事柄はふたつある。ひとつは、純粋な賞賛。スタジアムで行なわれた試合を生で観戦しながら、INAC神戸の選手たちの技術の高さに純粋に感嘆の声をあげた少女の声そのものだ。
もうひとつは「思ったよりずっとうまかった」という驚きだ。サッカーの歴史があるスペインでさえ、女子サッカーはマイナーで有名選手も出てこないのに、男子サッカーはスペイン代表ほどではなく、たいしたレベルにない日本の女子チームが、「こんなに上手にプレイできるものなの?」という驚愕がこのひと言に集約されているのだ。
FIFAバロンドールの女性部門を獲得した澤穂希がいるくらいなのだから、レベルが高くて当然ではないか、と考える者も少しはいたかもしれない。しかし、スペインでは、澤がメッシと同じ舞台でバロンドールをとった授賞式は、生中継こそされたものの、その注目度には雲泥の差があった。
バロンドールを受賞した澤と女子の最優秀監督として選ばれた佐々木則夫監督のスピーチだけは、スペインのテレビでは訳されることすらなかった。日本人が選ばれることを想定していなかったのかどうかは定かでないが、スペインのテレビ局は、他の言語はともかく日本語の同時通訳者の用意もしておらず、日本からみれば歴史的快挙となったこの舞台でのスピーチは、スペイン人には全く伝わらないまま終わったのである。
「この国には女子サッカーを専門にやる記者はいない」と地元のスポーツ記者が断言するように、女子サッカーがいかにスペインでは軽視されているのかが、わかるだろう。
その一方で、スペインで女子サッカーに従事している人々は、INAC神戸や澤のすごさを身にしみて感じていた。
正直、まだプレシーズンがスタートしてまもないINAC神戸とシーズン真っ最中のバルセロナレディースの対戦なので、今回の試合を通して両者を比較することは不可能だろうが、そういった点を差しひいても、「やっぱりうまかった」と話したのは、バルセロナレディースに同点弾をもたらしたFWのオルガだ。
「世界一っていうか、バロンドールをとった選手と同じグラウンドに一緒に立てるなんて、このうえない光栄。またとない貴重なチャンスだった」と興奮冷めやらぬ様子で喜びを隠さなかった。
バルセロナレディースを率いるチャビエル・ジョレンツ監督は「澤が触るボール触るボールのひとつずつ、ピッチで彼女が触れるものは全て10点満点」とべたぼめ。この日の試合で澤の調子は今ひとつ良くないように見受けられたが、ジョレンツ監督は「彼女のボールタッチはぶれない」とその安定感を高く評価した。
他にも気に入った選手として、川澄奈穂美、大野忍、田中明日菜らの名前を次々にあげた。特に「川澄はすごく気に入った。スピードがあり、アグレッシブで、積極的に攻撃を仕掛ける」と絶賛。また「スピードがあって川澄といいコンビネーションプレイ」ができる大野のほか、キーパーの海堀あゆみや、バルセロナレディースの攻撃から何度となくチームを救ったセンターバックの田中など、守備の選手の名前もあげた。
さらには、「ボールタッチがうまく、細かいパスを回していくINACは、まるでトップチームのバルサ、特にグアルディオラのバルサを見ているかのような瞬間もあった」とこれ以上ない最高級の賛辞まで飛び出した。また、「INAC神戸の強さは、澤だけじゃなく、ほかにもたくさんの優秀な選手がいること。大野や川澄の連携など、コンビネーションはINACの持ち味。個よりもチームプレイを大事にしているところもバルサ的だ」とバルサのようなプレイを目指すINAC神戸にとって嬉しい言葉を送った。
ロンドン五輪についても、ジョレンツ監督は「優勝できるかどうかはわからないが、(日本代表が)優勝候補なのは間違いない。アメリカやブラジルなどと肩を並べて、金メダルを競り合うことになるだろう」と、なでしこジャパンに太鼓判を押した。
今回、INAC神戸が対戦したバルセロナレディースは、今季のリーグ戦、一度引き分けたのみで残りは全勝、つまりは無敗を続けており、もちろんリーグ首位。昨年から年間予算を大幅に削られたバルサのリストラ部門であるにもかかわらず、現在、クラブ史上最高の成績を誇っている。
そのバルセロナが、なでしこジャパンのメンバーを7名抱えるINAC神戸と試合し、ドローで試合を終えたのだ。おそらく、スペイン国内で見ることのできる女子サッカーの試合で、ここまでレベルが高い試合は、観客にとって生まれて初めてだったのではないだろうか。
女子サッカーを専門にやる記者がいない女子サッカー不毛の地・スペインだが、この試合の観戦に、バルセロナのサンドロ・ロセイ会長がスタジアムへ足を運び、大きな話題を呼んだ。それほど、今回の親善試合は注目を浴びていたといえる。
INAC神戸のバルセロナ遠征は、スペインにおける女子サッカーの普及に一石を投じたのかもしれない。
山本美智子●取材・文 text by Yamamoto MIchiko
6 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sports/348369.html
■竹内(道文教大明清高)なでしこL浦和入り 「W杯で活躍したい」
(02/04 10:19)
道文教大明清高女子サッカー部は3日、DF竹内希が女子のなでしこリーグ浦和レッズレディースに入団すると発表した。同高で会見した竹内は「W杯や五輪の大舞台でプレーできる選手になりたい」と抱負を語った。
竹内は釧路市出身。小学1年からサッカーを始め、同高出身で日本代表FW高瀬愛実(INAC神戸)に憧れて入学した。高崎監督が「道内トップクラス」と評するスピードを武器に、1年からDFやサイドMFのレギュラーとして活躍した。身長161センチ、体重56キロ。
会見に同席した浦和の工藤コーチは「努力次第で日本代表への道も開ける」と高く評価。高瀬から「夢を持つことが大事」と声をかけられたという竹内は「ステップアップして代表に入りたい」と目を輝かせた。<北海道新聞2月4日朝刊掲載>
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