「メーリングリスト」やホームページ開設くらい、ちょっとした知識と経験があれば素人でも出来ることです。それなのに「市の助成を受けて」やるというのだから、あきれてものも言えません。「市の助成」とは、税金を使うわけですね。いままで、IT 関連で「江別市の助成」を受けて成功したものは1つもないでしょう。今回も、何の効果もなく大失敗するのは火を見るよりも明らかです。メーリングリストですら、48社中、30社ですから、これ一つとっても低調な出だしなことがわかります。「市内大学生に協力しても」らうわけですから、学生にとっては、社会勉強になるかもしれませんが。
江別の野幌商交会 60周年機にIT推進-北海道新聞[札幌圏]
(12/21 10:00、12/21 10:17 更新)
【江別】野幌地区の小売店などでつくる「野幌商交会」(山保義明会長、48社)が、創立60周年を記念して「IT化事業」を進めている。携帯メールを使って連絡を回す「メーリングリスト」をつくり連絡網を強化するほか、1月には同会のホームページ(HP)を開設し、各店のPRを推進する。市内大学に協力を要請しており、HPの更新に必要な技術を高めていく。市内で最も歴史がある商業団体の一つで、事業は市の助成を受けて11月に開始した。同会会員間の連絡はこれまでビラやファクスが中心で、連絡が行き届くまでに時間がかかり、伝え漏れがあるなど連絡網の強化が課題だった。
メーリングリストは今月中旬に開設し、現在会員30社が登録している。全会員がメールを配信でき、会合の案内、イベント情報などを伝達する仕組み。
HPは、同会所属でインターネットテレビ事業などに取り組む「のっぽろ印刷」が制作している。月1回の更新をノルマとし、各店が押す商品、各店店主の紹介をブログ形式で行う予定だ。
HP更新はパソコン操作が苦手な会員には難しいため、市内大学生に協力してもらい、パソコン操作の技術を身につけていく。
同会常任理事で、のっぽろ印刷の武田泰一社長は「HPの価値は更新が9割を占める。魅力的な店主の人柄や商品を伝え、多くの人に足を運んでもらえる商交会にしていきたい」と話す。
18日には市内で事業の報告会が開かれ、制作中のHPが紹介された。山保会長は「メール打ち、パソコン操作は練習すれば何とかなる。協力しながら事業を成功させよう」と呼びかけた。(竹内桂佑)