この記事を読んで、「検証サーバーのインストールも必要」というところが「敷居が高い」と感じました。ブログをしている人やウェブ制作のプロには必要なツールかもしれません。しかしながら、私はブログを書いていますが、ダウンロードしてインストールはしないでしょう。
IPA、ブラウザ間の互換性問題をチェックできる無料ツール -INTERNET Watch
情報処理推進機構(IPA)は9月30日、互換性の高いWebコンテンツ作成を支援するツール「Pirka’r(ピリカル)」を開発し、委託先の株式会社グルージェントよりオープンソースソフトウェアとして無償公開した。動作環境はWindows Vista/XP、Mac OS X 10.5、Ubuntu 9.04、SUSE Linux Enterprise Server 10。検証サーバーのインストールも必要となる。
ピリカルは、ブラウザ間で互換性のない個所を検出し、その内容と修正方法を表示するツール。Internet ExplorerやFirefox、Safariなどの主要ブラウザでWebページを同時表示することが可能で、動作や表示の違いを一目で確認できる。Webコンテンツの編集機能も備える。
Webコンテンツは、ブラウザによって表示や動作が異なるという問題がある。IPAが2006年度に実施した調査によれば、日本語で書かれた約20万サイトのうち、3割のサイトに互換性の問題が確認されたという。
こうした問題を改善するために、IPAは「2008年度オープンソフトウェア利用促進事業」の一環として、グルージェントに同ツールの開発を委託した。グルージェントはオープンソースソフトウェア開発コミュニティ「The Ashikunep Kotan」と連携して、同ツールの普及を図るという。
もう、このような悪質なサイトが存在します。くれぐれも慎重に確認しましょう。
【追記 2010/05/15】
最近、私のこのブログ記事にアクセスされる方が非常に多いです。これは、悪質なサイトで被害に遭われている方が多いということなんだろうか?
MSの「Security Essentials」に便乗する偽ソフトに注意 -INTERNET Watch
米Websenseは9月30日、マイクロソフトが公開した無料のウイルス対策ソフト「Security Essentials」をダウンロードしようとするユーザーを狙って、偽セキュリティソフトの配布ページに誘導しようとする手口が確認されたとして、注意を呼びかけた。
Websenseによると、「Security Essentials Download」などの検索結果の上位に、偽セキュリティソフトの配布ページに誘導するリンクが表示されることが確認されたという。偽セキュリティソフトは、インストールするとウイルスの感染が確認されたといった警告を表示。駆除には有料版が必要だとして販売サイトに誘導し、金銭やクレジットカード番号を入手しようとする。また、今回配布されている偽セキュリティソフトは、現時点では検出できるウイルス対策ソフトも少ないという。
Websenseでは、Security Essentialsについての検索エンジンの結果を監視してきたが、マルウェアを配布する側もSecurity Essentialsのリリースを待って工作を開始したようだとしている。