お金をかけたくない、と言う場合は、無料版をインストールしておけばいいと思います。私は、デスクトップ・パソコンには、avast! と「Windows Defender」と「Windows ファイアウォール」を有効にしています。avast! と「Windows Defender」は、競合しないので同時に使っても問題なしです。
ノートパソコンでは、Microsoft Security Essentials と「Windows ファイアウォール」を有効にしています。Microsoft Security Essentials をインストールした場合は、その中に「Windows Defender」も含まれますので注意が必要です。「Windows Defender」は、フィッシングサイトを防御してくれる(たぶん)ソフトです。
【関連記事INDEX】 無料版で十分? 有料版と何が違う? 無料ウイルス対策ソフトまとめ -INTERNET Watch
ここ数年、海外中堅ベンダーの日本市場参入で、ラインナップも増えてきた“無料ウイルス対策ソフト”。無料だから使う、というだけでなく、有料ソフトも含め、導入するウイルス対策ソフトを検討する上で有力な選択肢の1つになってきているのではないだろうか。
しかし、無料ということで気になるのは、有料製品に比べて機能が不十分ではないのか?ということ。そこで今回、本誌でこれまでに取り上げた主な無料ウイルス対策ソフトの記事をピックアップし、製品説明サイトや各社製品における無料版・有料版の機能比較ページのURLとともにまとめた。
無料ウイルス対策ソフトは、さらに多くの機能を搭載した有料版が用意されているというケースが多い。無料版では、これら多くの機能のうち、主にウイルス対策が利用できるようになっている。そのため、ウイルス対策に関しては、無料版であっても有料版と同じエンジンを利用している。
ただし、無料のウィルス対策ソフトの利用にはいくつかの注意点がある。まずは、無料版のウイルス対策ソフトは一般的に、ウイルス対策しか行わず、パーソナルファイアウォールなどの機能を提供していないということだ。そのため、Windowsに標準で搭載されている「Windows Defender」または「Windows ファイアウォール」を有効にしておこう。
avast! 29% というのは、ユーザーの私としては心穏やかではありませんが。しかし、違う調査 では違う結果も出ているし、国によって状況も違うので参考程度に読んでおけばどうでしょう。
ウイルス対策ソフトのマルウェア検知性能比較調査~TrustPortとPandaが1位 -INTERNET Watch
オーストリアの非営利団体AV-Comparativesは8日、2月から実施されているセキュリティソフト20種類の性能比較テスト調査結果第2弾を一般公開した。
このテストでは、シグネチャーを使用せずに、オンデマンドでどれだけ未知のウイルスを検出できたかが比較された。
このテストでは、2月10日時点で提供されていた全アップデートとシグネチャーファイルを適用し、2月11日から18日の間に現れた新種マルウェアをどれだけ検出できたかが競われた。
その結果、検出率が最も高かったのは、TrustPortとPandaの63%、2位はG DATAの61%、3位がKasperskyとMicrosoftの59%だった。その他の順位は以下の通り。
1位 TrustPort、Panda 63%
2位 G DATA 61%
3位 Kaspersky、Microsoft 59%
4位 Avira 53%
5位 ESET NOD32、F-Secure 52%
6位 BitDefender、K7、eScan 50%
7位 Symantec 43%
8位 McAfee 38%
9位 AVG 34%
10位 Sophos 32%
11位 Avast 29%
12位 Norman 27%
13位 Trend Micro 26%
14位 PC Tools 17%
15位 Kingsoft 11%
自分が日頃使っているセキュリティソフトを確認してみました。avast! は、悪くないみたい。安心しました。AVIRA というセキュリティソフトは、全般的に性能がよいみたい。
最も軽いセキュリティ対策ソフトは? パフォーマンス比較結果公開 -INTERNET Watch
オーストリアの非営利団体AV-Comparativesは22日、主要なセキュリティ対策ソフトのパフォーマンスに与える影響を比較した調査レポートを公表した。多くのメジャーなセキュリティ対策ソフトは、比較的軽く動作したとしている。
調査は、CPUがIntel Core 2 Duo E8300、メモリ2GB、OSは英語版のWindows XP Professional SP3の環境を使用。セキュリティ対策ソフトをインストールした上で、ベンチマークテストとして定評のあるPC World誌の「Worldbench6」を使用し、パフォーマンスを測定した。
実験の結果、ファイル圧縮・解凍、音楽と動画ファイルのエンコード・トランスコードについては、セキュリティ対策ソフトはPCのパフォーマンスにほとんど影響を与えていないとしている。
「SymantecとKasperskyが同率首位」ということで「やはりそうか」という感じです。注意すべきは、「2位はAVIRA、3位はMicrosoftとAvastという結果」でして、いずれも無料で使える版が出ているということです。もし有料版を使いたくないなら、この中から好きなものを選べるということになります。私は、ここしばらくの間「avast!」を使い続けています。
現実的環境下のウイルス対策ソフト比較、AV-Comparativesが実施 -INTERNET Watch
ウイルス対策ソフトの比較を行っているオーストリアの非営利業界団体AV-Comparativesは18日、現実的環境下で、ウイルス対策ソフトの性能を比較した実験の結果を公表した。SymantecとKasperskyが同率首位で、2位はAVIRA、3位はMicrosoftとAvastという結果になった。
今回のテストは、結果に興味を引かれるだけでなく、現実世界の環境をできるだけ再現してテストが行われたことが注目に値する。現実的環境を再現するのは、必要とする人員やマシンの台数などの金銭的要素、また、テストにかかる時間などを含め非常に難しい。そのため多くの場合、仮想マシンを使ったり、オンデマンドにおけるウイルス検出だけを目安にするといった方法がとられてきた。しかしそれではウイルス対策ソフトの本当の性能はわかりにくいのが現状だ。
これに対して今回のテストでは、最もユーザーが直面しそうな現実的環境を再現するためのさまざまな工夫が行われた。
avast! は、常時使っているセキュリティソフトなのでちょっとビックリしました。しかし、私は、(手動でも設定でも)ウイルススキャンを最近していないので、このトラブルにあっていません。v4.8.1368 というのは、つい数日前にそのバージョンにアップデートしたばかりです。
ウイルス定義ファイルのバージョンを確認するには、「a」アイコンを右クリック⇒「avast! アンチウイルスを起動」で出来ますが、しかし、それをするとメモリーをスキャンするので、この時に誤作動する可能性があるので、「a」アイコンを右クリック⇒更新⇒iAVSの更新 とクリックした方がよいです。こうすると、バージョンアップしてそのバージョンが表示されます。
窓の杜 – 【NEWS】「avast!」が大量のファイルをウイルスと誤検知する問題が一時発生
ALWIL Software製の無償ウイルス対策ソフト「avast! 4 Home Edition」v4.8.1368に、多数のファイルをトロイの木馬“Win32:Delf-MZG[Tri]”として誤検知してしまう問題が発生していたことが、読者から窓の杜編集部に寄せられた情報や複数のブログなどから明らかになった。編集部にて確認したところ、問題はウイルス定義ファイルのバージョンが“091203-0”の状態で発生し、最新の“091203-1”へアップデートすることで解決する模様。
いつも使っているセキュリティ・ソフトなので、早速アップデートしてみました。
窓の杜 – 【NEWS】無償のウイルス対策ソフト“avast!”に脆弱性、対応済みの最新版v4.8.1356が公開
無償のウイルス対策ソフト“avast!”に脆弱性、対応済みの最新版v4.8.1356が公開
そのほかGZIP形式の圧縮ファイルを解凍する際のメモリリーク問題も修正
ALWIL Softwareは25日、ウイルス対策ソフト「avast! 4 Home Edition」の最新版v4.8.1356を公開した。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP/Vista/7/XP x64に対応しており、個人かつ非商用に限り無償で利用できる。現在、同社のWebサイトからダウンロード可能で、60日以上利用する場合は無償のユーザー登録が必要。
本バージョンでは、同梱の“aswMon2”カーネルドライバーに存在する脆弱性を修正した。脆弱性の内容は、細工されたI/O制御コマンドを送信することで、スタックメモリのオーバーフローが発生するというもの。最悪の場合、権限昇格により“SYSTEM”アカウントを利用した任意コードの実行が可能となる。
本脆弱性は上位版の「avast! 4 Professional Edition」にも影響し、デンマークのセキュリティベンダーSecuniaでは、深刻度を5段階中2番目に低い“Less critical”と判定している。ローカルPCからの攻撃に限られるため深刻度はさほど高くないが、本ソフトを利用中のユーザーはなるべく早急にソフトを更新しておきたい。
そのほか、GZIP形式の圧縮ファイルを解凍する際のメモリリーク問題が修正されている。
「Windows生態系を守るため」という言葉が注目されます。あまりにも、この生態系にはウイルスその他が多すぎます。正規版云々よりも、「生態系」を守ることの方が先決なんだ。当たり前といえば当たり前だ。IE7は、もちろん使っているが、私は、どちらかというと、Mozilla Firefox 2.0.0.7 や Opera 9.23 を使うことが多い。特に Opera 9.23 は、重宝してます。 Jetico Personal Firewall と avast! と Windows Defender この3つを常時働かせています。この3つは、競合しないところがいいです。
「Windows生態系を守るため」IE7が正規ユーザー認証なしで入手可能に
米Microsoftは4日、Windows XP用のInternet Explorer 7(IE7)にいくつかの変更を加えたと発表した。それには、Windows Genuine Advantage(WGA、正規Windows推奨プログラム)による認証手続きが不要になることが含まれている。このことは4日付のIE公式ブログで発表された。
それによると、4日に実施された「Installation and Availability Update」により、IE7をWindows XPにインストールする際にこれまで必要だったWindows正規ユーザー認証プログラムによる認証手続が不要になった。これは事実上、海賊版の Windows XPでもIE7が入手できるようになったことを意味している。
公式ブログではこのことを示唆するかのように、IE7がフィッシングフィルターの導入など、ネット詐欺を防ぐための種々の機能を導入して効果を上げている点を指摘。「MicrosoftがWindows生態系全体を保護するというコミットメントを真剣に考えているためだ」と今回の措置について説明している。
それ以外にも、新しくダウンロード提供するWindows XP用のIE7にはいくつかの小さな変更が加えられた。それにはメニューバーがデフォルトで表示されるようにしたことや、インストール後、最初の起動時に表示される概要説明をアップデートしたこと、企業IT管理者の負担を減らすために新しいMSIインストーラを装備したことなどが含まれている。