1. 泊村職員が北電社員寮に入居
  2. サッカー女子アルガルベカップ 日本、アメリカに歴史的初勝利 決勝進出決める
  3. なでしこ、今夜決勝=ドイツ戦へ、必勝ムード-アルガルベ杯サッカー
  4. U―20女子W杯、5億円の赤字も…今年8月、日本開催
  5. なでしこ3発も準V…ロスタイム追いつくも
  6. 道内、灯油価格なお上昇 続く厳寒、中東情勢が影響
  7. 静岡“津波避難タワー”完成
  8. ビタミンE:取り過ぎると骨粗しょう症の危険
  9. よい習慣1つでがんリスク10%減
  10. 泊停止64% 「電気料上がっても安全重視」 本社世論調査
  11. FBI ハッカー集団の男6人逮捕

1 http://www3.nhk.or.jp/sapporo/lnews/7003532112.html
■泊村職員が北電社員寮に入居

北海道電力・泊原子力発電所を抱える泊村の職員が、6年前から村内にある北電の社員寮に入居していることがわかりました。
「家賃などは正規に支払われており、問題はない」という声の一方、「依存関係をうかがわせ、不適切だ」という指摘も出ていて、地元の村議会でも取り上げられる見通しです。
この社員寮は北電が泊原発で働く社員用に建設し、泊村や北電によりますと、職員用の住宅が不足しているという村からの要請に応じて北電側がおよそ60部屋のうち、4部屋を用意し、6年前から職員が入居していて、今は20代から30代の職員4人が住んでいます。入居が始まる際には、間取りを広げたり、北電社員と泊村職員との出入り口を分けたりする改修工事も北電によって行われたということです。
職員は、北電と直接契約する形で、月3万5000円の家賃を払っているということで、関係者からは、「家賃などは正規に支払われており、職員の住宅対策として問題はない」という声が出ています。
一方で北海道大学の宮脇淳教授は、「原発を巡って電力会社と地方自治体の緊張関係が問われているなか、依存関係をうかがわせるもので、住民の信頼を失うことにつながりかねない」と話しています。この問題は、地元の村議会でも近く取り上げられる見通しで、泊村は「職員の住宅難が背景にあったと思うが、当時の経緯を知る者がおらず、詳しい事情はわからない」としています。
北電は、「社の規定に基づき、道内一律の基準にのっとって、適切にお貸ししている」としています。

03月08日 19時05分

2 http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00218605.html
■サッカー女子アルガルベカップ 日本、アメリカに歴史的初勝利 決勝進出決める

女子サッカーのオリンピック前哨戦、アルガルベカップで、「なでしこジャパン」がアメリカに歴史的な勝利を収め、2大会連続の世界一に向け、決勝進出を決めた。
日本とアメリカの大一番、ポルトガルの地元紙でも、両監督の写真を載せて、「これが事実上の決勝戦、あらためて世界一を決める戦いだ」と報じた。
体調不良で、エース・澤 穂希選手(33)を欠いた日本。
それでも、ワールドカップ決勝で激闘を繰り広げたアメリカと、前半から一進一退の攻防が展開された。
後半に入り、佐々木 則夫監督(53)が動いた。
川澄 奈穂美選手(26)、高瀬愛実選手(21)ら、一気に3選手を投入し、攻撃的布陣を敷いた。
すると、後半38分、新キャプテン・宮間あや選手(27)のコーナーキックに、高瀬選手が頭で合わせ、ゴール。
ワールドカップ決勝のPK勝ちは、記録上引き分け扱いのため、日本は26戦目にして、アメリカから歴史的な初勝利を収めた。
アルガルベカップ決勝戦は7日、日本とドイツとの間で争われる。
高瀬選手は「うれしいですけど、1点は1点という気持ちで。また決勝もあるので、その時も、また1点取れるように頑張りたいです」と話した。
佐々木監督は「前半は耐えながら、後半、新しい選手が決めてくれるという通りにですね、結果を出してくれたということで。非常に僕の『ノンフィクション・スピルバーグ・則夫』としては、非常によかったと思いますね」と話した。

(03/06 11:41)

3 http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2012030700060
■なでしこ、今夜決勝=ドイツ戦へ、必勝ムード-アルガルベ杯サッカー

 【ビラモウラ(ポルトガル)時事】サッカー女子の国際大会、アルガルベ・カップで、なでしこジャパンは7日、ドイツとの決勝に臨む。6日は両チームが当地などで練習した。決勝はファロで行われ、7日午後1時10分(日本時間同10時10分)にキックオフの予定。
 両チームは昨夏のワールドカップ(W杯)準々決勝で対戦。日本が延長戦の末1-0で勝ち、そこから快進撃を続けて優勝した。今大会も1次リーグB組最終戦で米国を破り、勢いがある。対するドイツはW杯当時よりメンバーが若返っているが、強敵に変わりない。
 最終調整を終えた日本はムードがいい。DF岩清水(日テレ)は「何が何でも勝つ。W杯ではしのいで勝ったが、今回はゲームを支配し、ワンランク上の試合をして勝ちたい」。主将のMF宮間(岡山湯郷)も公式記者会見で「最高の結果を出したい」と力を込めた。 
 佐々木監督は、体調不良のMF沢(INAC)について「休ませる。(決勝で)出さない」と明言。MF阪口(日テレ)は「沢さんがいなくても、チームとして同じことができるようにしたい」と話した。決勝の布陣に関し、同監督は「(FW安藤ら)ドイツ組を出すか、新しい選手たちに経験させたい、というのもある」。18歳のFW京川(宮城・常盤木学園高)は「練習で一番いい動きができた。チャンスがあったらゴールを決めたい」と意気込んだ。(2012/03/07-06:32)

4 http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20120307-OHT1T00003.htm
■U―20女子W杯、5億円の赤字も…今年8月、日本開催

 8月に仙台や東京など国内5会場で開催されるU―20女子W杯について、日本サッカー協会の小倉純二会長(73)は6日、「5億円の赤字が予想されているが、積み立ててある国際競技引当金を取り崩して対応する」と明かした。

 この日はFIFAのオリバー・フォクト競技運営部長ら9人が準々決勝以降の試合を行う国立競技場を視察。「施設面で問題はほとんどない」と太鼓判。7日は宮城スタジアムを視察する。

 日本側の負担は、主に出場チームの国内での移動費や競技場の使用料。多額の出費を覚悟して開催するのは、20年東京五輪を実現するためだ。

 招致が実現すれば、サッカー競技は東日本大震災からの復興をアピールする一環として、東北地方での開催が検討されている。小倉会長は「今年、宮城で開催できれば、(国際大会を)やれると証明できる」と力説した。

5 http://www.daily.co.jp/newsflash/2012/03/08/0004867528.shtml
■なでしこ3発も準V…ロスタイム追いつくも

 「アルガルベ杯・決勝、日本3‐4ドイツ」(7日、ファロ)

 なでしこ、死闘の末の準優勝‐。国際サッカー連盟(FIFA)ランク3位の日本は同2位のドイツに3‐4で敗れ、初優勝はならなかった。エースの沢穂希(33)=INAC神戸=が体調不良により宿舎で静養した中、川澄奈穂美(26)、田中明日菜(23)=ともにINAC神戸、終了間際には永里優季(24)=ポツダム=が得点したが、あと一歩及ばなかった。宮間あや(27)=岡山湯郷=が最優秀選手に選ばれた。五輪に出場しないドイツは2度目の優勝。日本は9日、帰国する。

 敗戦の瞬間、ファロの空を仰いだ。2点のリードを許す、苦しい展開を2度にわたって追いついた。終了間際、ドイツのエース・MFオコイノダムバビにゴールを許して力尽きた。アルガルベ杯のタイトルには、あと一歩及ばなかった。

 死闘だった。立ち上がりから強烈なプレスをかけられ、守備陣は防戦一方。前半20分には自陣左サイドを突破され、折り返しをMFマロジャンに決められた。さらに、DF宇津木の雑なバックパスをGK海堀が処理しきれずCKとすると、オコイノダムバビに追加点を許した。佐々木監督が「こちらの陣地で(前に)来るのは、日本のウイークな部分」と語っていたポイントをつかれ、2失点した。

 前半35分、川澄のミドルシュートで1点を返すと、反撃ののろしがあがった。佐々木監督はハーフタイムにDF熊谷ら3選手を投入。本来の攻撃的なパス回しがよみがえると、後半10分には左CKから、最後は田中が右足で蹴り込んだ。

 一進一退の攻防は続く。後半43分にはDF有吉がPKを献上。再びリードを許したが、直後に永里が同点弾をぶち込んだ。指揮官が「最後は粘りも出たし、よく頑張ったと思う」と評価した驚異的な粘り。競り負けたが、“W杯女王”のプライドを最後まで見せつけた。

 プレ五輪と位置づけられるアルガルベ杯。準優勝となったが、結果と内容を求めたなでしこジャパンにとっては、実りの大きい大会となった。1次リーグの第2戦・デンマーク戦では控え組が奮起。チームの底上げに成功した。

 佐々木監督は「大会前には、いろいろテストの面もあるかもと思っていたけど、今は誰を入れても勝つための采配になる」と語るなど、大きな手応えを強調。大黒柱の沢を体調不良で欠きながら、簡単には負けないチーム力は、厳しい練習と結束のたまものだ。

 FIFAランク1位の米国撃破など、さらなる成長のきっかけをポルトガルの地でつかんだ。タイトルは逃したものの、五輪への大きな収穫を得た大会。この敗戦、この悔しさはロンドンの金メダルで晴らせばいい。
(2012年3月8日)

6 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/355330.html
■道内、灯油価格なお上昇 続く厳寒、中東情勢が影響

(03/05 16:30)
 道内最大の灯油共同購入団体、コープさっぽろ(札幌)が4日から、道内全域で灯油価格を1リットル当たり5円値上げし、他社も追随の動きを見せている。原油価格の高騰に、寒さによる需要増が加わった。3月は例年なら価格が下落する時期だが、逆に上昇し、厳しい寒さが続く中、消費者は重い負担を強いられそうだ。

 コープさっぽろの子会社で灯油を配達するエネコープ(札幌)によると、定期配達の灯油価格は最も安い札幌地区などで1リットル93円、最も高い稚内や根室地区などで同96円に。1回の値上げで5円引き上げるのは、昨年1月末以来1年1カ月ぶり。コープさっぽろ以外でも、値上げに踏み切った業者がある。<北海道新聞3月5日夕刊掲載>

7 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120305/k10013489141000.html
■静岡“津波避難タワー”完成

3月5日 15時57分
東日本大震災を受け、静岡県御前崎市に、およそ100人が避難できる津波避難タワーが完成しました。

津波避難タワーは、静岡県御前崎市の海岸から300メートルほど離れた公民館の敷地に、市が3400万円をかけて建てました。
5日は、市や県の防災関係者などおよそ50人が出席して式典を開き、タワーの完成を祝いました。
御前崎市によりますと、この地域の海岸では7メートル近い津波が想定されていますが、これまでは、避難できる高い建物が海の近くになかったということです。
タワーは鉄骨製で、高さ12メートルあり、最上階のスペースには漁業関係者や観光客などおよそ100人が避難できるということです。
また、タワーの床の部分は網目状にして、水の抵抗で壊れないよう工夫されています。
御前崎市防災課の石川勝俊主任は「東日本大震災の津波を教訓に、このタワーを建設しました。御前崎市の防災体制が1つ進んだと思います」と話していました。

8 http://mainichi.jp/select/today/news/20120305k0000m040120000c.html
■ビタミンE:取り過ぎると骨粗しょう症の危険

2012年3月5日 3時0分
 ビタミンEを取り過ぎると骨粗しょう症を起こす危険があることを、竹田秀・慶応大特任准教授の研究チームが突き止めた。ビタミンEは、老化防止に有効とされる抗酸化作用があり、最も人気のあるサプリメント(栄養機能食品)の一つ。4日付の米科学誌ネイチャーメディシン(電子版)に発表した。

 健康な骨は、骨を作る細胞と壊す細胞「破骨細胞」がバランス良く働いて維持される。ビタミンは骨の強度に関わり、特にビタミンDは骨粗しょう症の治療に活用されている。しかし、ビタミンEの働きは謎だった。

 チームがビタミンEを取り込めないマウスを作って調べたところ、破骨細胞の働きが弱く全身の骨量が多いことに気づいた。そこで、破骨細胞を培養し、ビタミンEを加えると、破骨細胞が巨大化することを発見。詳細に解析すると、ビタミンEが破骨細胞の巨大化に必要なたんぱく質の合成を促していることを突き止めた。

 さらに、正常なラットに毎日10ミリグラムのビタミンEを含んだ餌を8週間与えると、骨を壊す細胞の活動が高まり、骨粗しょう症になった。10ミリグラムは、人が1000ミリグラム摂取するのに相当し、主に海外で同量程度を含んだサプリメントが流通しているという。

 厚生労働省が定めるビタミンEの摂取上限は年代、性別で異なるが、最大は30~49歳の男性で1日当たり900ミリグラム。食品では魚卵や植物油、ナッツ類に豊富だが、例えばアーモンドでも100グラム当たり約30ミリグラムで日常の食生活では問題ない。

 竹田さんは「サプリメントの量ならば、骨がもろくなる可能性はある。骨の健康を維持するために摂取量を再検討してほしい」と話す。【久野華代】

9 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120305/k10013482871000.html
■よい習慣1つでがんリスク10%減

3月5日 12時0分
禁煙や運動など健康によいとされる5つの習慣を1つ生活に取り入れると、がんになるリスクがそれぞれ10%前後下がることが国立がん研究センターの調査で分かりました。

国立がん研究センターは、全国の45歳から74歳の男女およそ8万人に生活習慣などを尋ね、その後、7年間にわたって追跡調査を行いました。
そして、▽禁煙をしているか、▽お酒を控えているか、▽塩辛い物を控えているか、▽運動をしているか、それに▽適正な体格を維持しているか、という健康によいとされる5つの習慣があるかどうかで、がんになった割合に違いが出るか分析しました。
その結果、こうした習慣が多いほど、がんになるリスクが下がり、5つとも実践している場合、1つ以下のグループに比べ、男性で0.57倍、女性で0.63倍にリスクが低下していました。
どれか1つの習慣を生活に取り入れた場合は、がんになるリスクはそれぞれ男性で14%、女性で9%低下する計算だということです。
分析に当たった国立がん研究センター予防研究部の笹月静室長は「分かっていてもなかなか変えられないのが習慣だが、5つのうち1つでも変えられれば、がんのリスクは確実に低下する。どの年代の人も今からでも遅くないので、諦めず、生活を見直してみてほしい」と話しています。

10 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/355698.html
■泊停止64% 「電気料上がっても安全重視」 本社世論調査

(03/07 09:42)
 北海道新聞は3、4の両日、原子力政策などについて昨年10月に続き2回目の全道世論調査を行った。北海道電力泊原発(後志管内泊村)の停止が長引いた場合の対応について、「電気料金の値上げを受け入れてでも、原発は不安なので止めておく」との回答が64%を占め、「経済の冷え込みにつながるので、値上げをせず再稼働させる」は30%にとどまった。東日本大震災で発生した岩手、宮城両県のがれきに関しては、「放射性物質のレベルが国の基準以下なら受け入れても良い」が84%と圧倒的だった。<北海道新聞3月7日朝刊掲載>

11 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120307/k10013535551000.html
■FBI ハッカー集団の男6人逮捕

3月7日 7時41分
国際的なハッカー集団「アノニマス」のメンバーとして活動していたハッカーの男6人が「ソニー」のグループ会社など世界の企業や政府機関からおよそ100万人の個人情報を不正に抜き出したとして、FBI=アメリカ連邦捜査局に逮捕されました。

6日までにFBIに逮捕されたのは、アメリカ人やイギリス人など19歳から29歳の男6人です。
FBIによりますと、6人はいずれも国際的なハッカー集団「アノニマス」のメンバーで、おととしからことし1月にかけて世界の複数の企業や政府機関のネットワークに不正に侵入した疑いが持たれています。
侵入された企業の中には、去年5月に被害に遭った「ソニー・ピクチャーズエンターテインメント」や、去年12月、個人情報が漏えいしたアメリカの民間調査機関「ストラトフォー」などが含まれ、氏名や住所、それにクレジットカード番号など合わせておよそ100万件の個人情報が抜き出されたということです。
また、ことし1月、FBIとイギリスの捜査当局の電話会議が「アノニマス」に傍受される事件がありましたが、6人のうち1人はこの犯行にも関わっていたとしています。
FBIによりますと、1人は犯行を認め、捜査に全面的に協力しているということで、今後、取締りをさらに強化するとしています。



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