Movable Type 4.24 をインストールしてみました。Movable Type 4.24 は、こちらからダウンロードできます。

 4.23-ja と 4.24-ja の差分は、こちらを参照すると便利です。

 簡単にバージョンアップするには、大手のポータルサイト等を表示させて Flash とおぼしき動画を右クリックします。「設定」があれば、それをクリックするとバージョンアップサイトに誘導されます。そこで、バージョンアップできます。
Flash Playerに危険度の高い脆弱性、対策済みの新バージョン公開

 アドビシステムズは24日、Flash Playerに発見された脆弱性を修正した新バージョン「Flash Player 10.0.22.87」を公開した。

 アドビが公開したセキュリティアドバイザリーによると、脆弱性はFlash Playerのバージョン10.0.12.36以前(Linux版では10.0.15.3以前)に存在する。ユーザーが悪意のあるSWFファイルを閲覧した場合、システムが外部から制御される恐れのある、危険度の高い脆弱性とされている。

 アドビでは、脆弱性を修正したFlash Playerのバージョン10.0.22.87を公開。また、Flash Player 9についても、脆弱性を修正したバージョン9.0.159.0を公開し、ユーザーに対してアップデートを呼びかけている。

 おもしろそうなのでブログ記事にしておきます。iTunes を使っているので、実際は試していません。録音機能があることに興味が惹かれます。
録音機能を追加した無料音楽プレーヤー「ALSong」21日公開

 ESTsoft Japanは、PC用音楽再生ソフト「ALSong(アルソング)1.9 beta1」を21日に公開する。対応OSはWindows Vista/XP/2000。Vectorから無償ダウンロードできる。

 「ALSong」は、主要な音楽ファイルはもちろん、ALZ/RAR/ZIPで圧縮されている音楽ファイルも再生できるプレーヤー。イコライザーやスキン、カラー変更機能を備えるほか、リアルタイムで歌詞を表示することも可能だ。

 「ALSong 1.9 beta1」では、録音機能を追加した。Skypeやメッセンジャーをはじめ、PC上で流れている音声を録音し、WAV/OGG形式で保存できる。また、自動歌詞表示機能では、ユーザーが歌詞を登録し、ALS形式でローカルに保存する仕様に統一した。

 おもしろそうな、そして有用なソフトのように思えます。実際には試していません。ATOK を使っているので、今は必要ないのですが、もし無ければ使ってみたいです。
単語辞書をネットワークで共有する「Social IME」公開

 慶應義塾大学理工学研究科は20日、ユーザー参加型の日本語入力システム「Social IME ~みんなで育てる日本語入力~」を開発し、一般への公開を開始した。対応OSはWindows Vista/XP。Social IMEのサイトから無料でダウンロードできる。

 「Social IME」は、ユーザーが変換辞書として登録した単語をネットワークで共有し、すべてのユーザーで利用できる日本語入力システム。ユーザーが登録した単語辞書を共有することで、「倖田來未」「霧雨魔理紗」などの人名やキャラクター名、作品名、顔文字などを幅広くカバー。現在までに、ユーザーによる登録や辞書のインポートにより、54万語以上が変換できるようになったという。

 また、Webページの文書から単語の使用頻度などの統計量を抽出することで、入力中の文字から予測される単語を表示する予測変換機能を搭載。PC初心者を対象とした実験では、マイクロソフトのOffice IME 2007と比べて入力時間が21%、キー操作が26%削減されたとしている。

 Social IMEの研究は、慶應義塾大学理工学研究科修士課程の学生が行い、2007年度に情報処理推進機構(IPA)の未踏ソフトウェア創造事業として採択されたもので、今回一般に公開された。

 Movable Type 4.23 にて「カテゴリー別のすべてのブログ記事一覧テンプレート」を作ろうとしていたのですが、なかなか実現できませんでした。ひとえに、私の知識の無さが原因です。カテゴリーの一覧は、デフォルト・テンプレートの「アーカイブインデックス」の中にあるので、これを利用すれば何とかなると思っていました。残る問題は、それぞれのカテゴリーの全ての記事をその下に並べるコードをどうするかでした。そこで、またお世話になったのが、この本です。

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参考にさせてもらった本は、
『Movable Type 4.2パーフェクトガイド』
著者 荒木勇次郎/著
出版社名 毎日コミュニケーションズ (ISBN:978-4-8399-2779-0)
発行年月 2008年08月
サイズ 775P 24cm
価格 3,990円(税込)

 この本の、第6.16章「カテゴリ一覧にブログ記事タイトルを表示する」が参考になりました。
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32123281.JPG著者/訳者名 ジョージ・ソロス/著 徳川家広/訳
出版社名 講談社 (ISBN:978-4-06-214915-0)
発行年月 2008年09月
サイズ 251P 20cm
価格 1,680円(税込)

 読んで大変おもしろい本だった。歴史とか哲学(大陸系の哲学でなく、つまり、デカルトとかヘーゲルではなく、アメリカやイギリスの分析哲学)を少しでも知っていれば、第1章から第4章は、それほど難しい議論をしているわけではないということがわかるだろう。分析哲学の基礎や時代の大きな流れを主体的に勉強していれば、ソロスの「再帰性」の理論は、常識的なことを話していることだとわかる。特に、自然科学と社会科学とでは、扱っている対象が違う上、人間の行動というのは、不確実な知識や情報で行動するゆえ、自然科学的な手法は使えない、ということを押さえていれさえすれば、ソロス理論は難しくない。

 この本は、最初に「解説」なるものが書かれていて面食らう本だが、ソロスの理論を少しでも理解しやすくすると言うか、読むのに抵抗を無くするために「解説」を配置したのだが、解説者が、歴史も哲学もおそらく(私の想像だが)勉強したことがない人物が書いたもので、しかも、今となっては、リーマンショックを体験している読者が読むには、あまりにも無価値な「解説」が載っている! と思える。こんなものを読み飛ばして、ソロスの理論を読み進めた方が良いであろう。リーマンショックを経験し、世界大不況に突入している今となっては、読み進めている読者は、ソロスの主張していることが、大方真っ当な主張だということがわかるだろう。

 投資家という人間を肯定的に見ることが未だできない私だが、ソロスという投資家中の投資家を、価値判断を持って評価するには、今しばらく時間を要する、というのが率直な感想です。金融市場に当局の規正が必要だというソロスの主張には、素直にうなずけるし、しかしながら、がんじがらめの規正はダメだとも主張するのだが、どこまでなら良いのか、については素人の私には皆目見当も付かないのも正直な話だ。今回の金融危機で今までのパラダイムは、終わりを告げたと主張する(彼の言葉で言えば、レーガン元大統領からの超バブルは、はじけたという)。この主張は、納得いく方が多いと思うが、ソロスの本を読んでも、新しいパラダイムはどのようなものになるかは、わからない。ソロス流に言えば、再帰理論によって「わからないのか当たり前」とでも言われそうだが。 Read the rest of this entry »

 WordPress 2.7.1日本語版がリリースされました。2.72.7.1とを「DF」で差分を出してみましたが、たくさんのファイルが更新されているので、丸ごと上書きするしかないですね。

 日本語版のダウンロードは、ここからできます。

追記 2009/02/14]WordPress 2.7.1 にアップしました。2.7日本語版⇒2.7.1日本語版へ。土曜日の昼時だったので、FTPクライアントのアップも1度も止まることなくスムースにアップできました。ちなみに、レンタルサーバーは、ハッスルサーバーです。

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