おもしろそうな、そして有用なソフトのように思えます。実際には試していません。ATOK を使っているので、今は必要ないのですが、もし無ければ使ってみたいです。
単語辞書をネットワークで共有する「Social IME」公開
慶應義塾大学理工学研究科は20日、ユーザー参加型の日本語入力システム「Social IME ~みんなで育てる日本語入力~」を開発し、一般への公開を開始した。対応OSはWindows Vista/XP。Social IMEのサイトから無料でダウンロードできる。
「Social IME」は、ユーザーが変換辞書として登録した単語をネットワークで共有し、すべてのユーザーで利用できる日本語入力システム。ユーザーが登録した単語辞書を共有することで、「倖田來未」「霧雨魔理紗」などの人名やキャラクター名、作品名、顔文字などを幅広くカバー。現在までに、ユーザーによる登録や辞書のインポートにより、54万語以上が変換できるようになったという。
また、Webページの文書から単語の使用頻度などの統計量を抽出することで、入力中の文字から予測される単語を表示する予測変換機能を搭載。PC初心者を対象とした実験では、マイクロソフトのOffice IME 2007と比べて入力時間が21%、キー操作が26%削減されたとしている。
Social IMEの研究は、慶應義塾大学理工学研究科修士課程の学生が行い、2007年度に情報処理推進機構(IPA)の未踏ソフトウェア創造事業として採択されたもので、今回一般に公開された。
トラックバックURL:
https://serene.sakura.ne.jp/blog/2009/02/24/2208/276.php/trackback