著者/訳者名 内田樹/著
出版社名 アルテスパブリッシング
(ISBN:978-4-903951-00-3)
発行年月 2007年10月
サイズ 253P 19cm
価格 1,680円(税込)
村上春樹の熱心な読者じゃない私が、ウチダ・センセの本だからと言うことで読んでいます。なかなか面白い。軽い本のようでいて、内容は濃いように感じるのは私だけではないと思いますが。ウチダ・センセの本で、記憶に新しい本では『9条どうでしょう』毎日新聞社 (ISBN:4-620-31760-8) がありますが、その本もおもしろかった。
読み終わって「センチネル(歩哨)」という言葉が、心の隅に残った。
本の内容
ベストセラー『下流志向』の内田樹が満を持してお届けする、だれにも書けなかった画期的な村上春樹論!
村上春樹はなぜ世界中で読まれているのか? ウチダ教授が解き明かすハルキ文学の秘密
目 次
ノーベル文学賞受賞のヴァーチャル祝辞
村上訳『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を読む
ハルキ・ムラカミが世界中で読まれているわけ
倍音的エクリチュール
三大港町作家
冬ソナと村上春樹
太宰治と村上春樹
村上春樹恐怖症
村上春樹とハードボイルド・イーヴル・ランド
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