「WordPress 2.8.1 日本語版」と「WordPress 2.8.2 日本語版」を DF で比較してみました。以下のファイルとディレクトリーが変更されていました。
差分
/wp-admin/comment.php
/wp-admin/edit-form-comment.php
/wp-admin/includes/comment.php
/wp-admin/includes/template.php
/wp-content/languages/ja.mo
/wp-content/languages/ja.po
/wp-content/plugins/akismet
/wp-content/plugins/wp-multibyte-patch
/wp-includes/comment-template.php
/wp-includes/default-widgets.php
/wp-includes/version.php
WordPress 2.8.2 では XSS の脆弱性を修正しています。コメント投稿者の URL が完全にサニタイズされずに管理画面に表示されていました。これは悪用されると、管理画面から別のサイトへリダイレクトされる可能性があります。
ブログ記事を、いろいろな言語に翻訳するための、しかも簡単に翻訳できる手段が、このプラグインです。いろいろな言語のオプションがあり、表示するためのオプションがあって、ブログのウィジェットとして、きちっと表示されるように工夫されている WordPress のプラグインです。英語に翻訳したい場合は、アメリカの国旗をマウスでクリックします。
この Global Translator は、ダウンロードして、サーバーにインストールするのですが、ウィジェットとして機能しますので、テーマのウィジェットから、サイドバーに表示できます。「Flags bar layout」オプションは「 Enclose the flags inside a DIV (for CSS customization)」を選択しています。
この Global Translator の他にも こちらで キーワード「translate」で検索すればいろいろ出てきます。
[追記 2009/09/01]
しばらく使っていますが、これは、翻訳したものを「キャッシュ」として残しますので、サーバーの容量を大変食う困ったプラグインでもあります。記事が多くなればキャッシュの量も多くなるものと思われます。私のサーバーでは、約100MB 程、このプラグインのために消費しています。キャッシュされているディレクトリーは、
/wp-content/gt-cache
もうすこし様子を見てから、このプラグインを停止するつもりです。
先ほど WordPress 2.8.1 日本語版がリリースされました。さっそくこのブログにインストールしてみました。今回リリースされた WordPress 2.8.1 は、「新しいテーマの追加」が最大の特徴ではないでしょうか。2.8 は、インストールを見送りましたので、詳しくはわかりませんが、おそらく 2.8 から「新しいテーマの追加」機能が付け加えられたものと思われます。これは、ブラウザだけで「新しいテーマの追加」ができるものです。FTP クライアントを使わないということは、それだけ楽にインストールできることかもしれません。プラグインも、ブラウザのみの操作でインストールできるので便利になったものです(この機能は、2.7.* でもありました)。
WordPress のテーマの名前がわかっている場合は、名前を入力して検索すれば、候補が提示されるので、目的のものを探してインストールすることができます。あるいは、ご自分のパソコンにテーマをダウンロードしてある場合は、その zip ファイルを指定してアップロードすることができます。または、「おすすめ」をクリックすると、人気のあるテーマのサイトを表示してくれますので、非常に便利です。
WordPress 2.8.1 がリリースされましたので、日本語版も間もなくリリースされるものと思われます。テンプレートを編集する場合のリッチーテキストエディターは、外されています。これで、トラブルも出なくなり、私としては嬉しいです。
WordPress › Blog » WordPress 2.8.1
WordPress 2.8.1 fixes many bugs and tightens security for plugin administration pages. Core Security Technologies notified us that admin pages added by certain plugins could be viewed by unprivileged users, resulting in information being leaked. Not all plugins are vulnerable to this problem, but we advise upgrading to 2.8.1 to be safe.
「WordPress 2.8.1 Release Candidate 1」がリリースされましたので、WordPress 2.8.1 の正式版のリリースも間近です。
WordPress 2.8.1 Release Candidate 1
2.8.1 is nigh. Release Candidate 1 is our last stop before the final release. Please download RC1, review the changes made since beta 2, and have a look at all of the tickets fixed in 2.8.1. Thanks for testing WordPress.
WordPress 2.8 以降用のプラグインで、「StatusWidget」が公開されていたのでインストールしてみました。
このプラグインは、サイドバーに「ステータス表示」するウィジェットで、インストールすると、ウィジェットを操作する画面に「ステータス」が表示されます。これを使うと、「最終更新日」と「投稿数」「コメント数」が表示されるようになります。
私の旧作のブログは、MySQL 4.0.27 を使っています。今となっては、このデーターベースでは、WordPress の運用が難しくなりつつあります。プラグインも、MySQL 5.0 を前提に作られているものが多いので、使用できないプラグインやバージョンアップしたら使えなくなった、というものも多いです。
今現在(2009/06/28)まだ出ていませんが、WordPress 2.9 が将来出た場合、そのバージョン以降は、MySQL 4.1.2 以上が必須だそうです。
そこで、データーベースを MySQL 5.0 と考えていましたが、確か私の記憶に間違えがなければ、4.0 と 4.1以降では、データーベースの構造が違うので、単純に 4.0 のデーターをバックアップして 5.0 に移し替えることはできないはずです。従って、私の旧作ブログのデーターベースを 5.0 に変えることは難しいです。それをやったとしても個々の記事のアドレスが狂う可能性があります。いまのパーマリンク設定が、
/archives/%post_id%.html
にしていて、これでは、まずいです。狂う可能性大です。もし、
/archives/%year%%monthnum%/%day%-%hour%%minute%%second%.html
のようにしていれば、投稿した日付を元にパーマリンク設定ができるので、狂う要素がありません。失敗でしたが、今となってはどうしようもありません。
思い切って新しいブログを作ることにしました。旧作のブログはそのままにして、同じレンタルサーバーの違うディレクトリーに設置しました。まだ、完全には設定し終わっていませんが、運用はし始めています。こちらです。WordPress 2.8.1 beta2 を使っています。MySQL 5.0.77 です。PHP は、v5.2.9 です。
WordPress 2.8.1 beta2 にて、管理画面でテンプレートを編集する場合。Opera 9.64 をつかうとどうもトラブルが起きてしまう可能性が大きいです。改行コードがおかしいようで、改行がうまくいきません。仕方がないので、Mozilla Firefox 3.0.11 を使っています。おそらく、WordPress は、Mozilla Firefox を前提に作られているので、これを使っていれば問題は出ないものと思われます。
WordPress | 日本語 » WordPress 2.8.1 ベータ 1で、2.8で明らかになったいくつかのバグがわかります。参考にしたいのでここに記しておきます。
- テーマによっては、2.8で get_categories() の呼び出しに失敗していました。2.8.1ではこの問題に対処していて、そうしたテーマを修正する必要はありません。
- ダッシュボードのメモリー使用量を減らしました。ダッシュボードの読み込み時にメモリーを使い果たし、その結果、ページが不完全になる場合がありました。
- アップグレードの失敗を片付ける時に、自動アップグレード機能がファイルを誤って削除しないようにしました。
- 圧縮機能の問題のせいでリッチテキストエディターが読み込まれなくなる問題に対処しました。
- パーミッションを厳格にチェックしていないプラグインから保護するために、追加のセキュリティ機能を導入しました。