「えべつ満喫!!健康ウオーキングマップ―江別エリア編」を野幌公民館でもらってきました。それほど大きくはないコンパクトなのもです。持ち運びにも便利です。これを頼りに自転車で回ってみようと思っています。楽しみです。
江別の名所、徒歩で満喫 市がウオーキングマップ作成-北海道新聞[札幌圏]

4604_1-00.jpg 【江別】市は、歴史的建造物などが豊富な江別地区を歩きながら、景色を楽しむおすすめルートを紹介する「えべつ満喫!!健康ウオーキングマップ―江別エリア編」を作成した。5千部作り、市内のJR各駅や各公民館、市民体育館などで無料配布している。

 健康増進に役立ててもらいながら、歴史があり、景観の良い公園や遊歩道などが豊富な江別地区の魅力を市内外に発信しようと、マップ作りを目指して今年5月、市は検討委員会を設立。委員会は市観光協会や札幌歩こう会、JR江別駅、江別観光ボランティアガイドなど、観光やウオーキングに精通した団体などで構成した。会議で出た意見を取り入れ、江別地区の名所を巡るウオーキングコースを作った。

 コースはJR江別駅を始点に、江別神社や四季のみち、旧町村農場、江別河川防災ステーション、泉の沼公園など計24カ所を回り、同駅に戻る約10キロ。個人差はあるが、約3時間のコースで、消費カロリーは約660キロカロリー。

 マップはA3判1枚で、表と裏に計3枚の地図を掲載。表にはコース全体の経路が分かる1万分の1の縮尺の地図を、裏にはコースを東西で分けた地図二つと、名所の写真を載せて、見どころを詳しく紹介している。

 9月に完成、10月から配布し、市内とJR札幌駅の観光案内所などに置いてある。事業費は約15万円。

 市商工労働課は「江別地区を歩きながら地域の良さを感じてもらい、健康づくりに生かしてほしい」とPRしている。

 問い合わせは同課(電)011・381・1024へ。(竹内桂佑) (11/14 16:00)

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 江別市に関連ある記事を集めてみました。江別に住んでいても意外と郷土の歴史を知らないものです。記事を読んでむかしの郷土に思いを馳せるのも楽しいものです。豊平川にもいろいろ歴史があって江別とも関係が深いことが分かります。「江別はかつて、道内有数の港町だった」「1882(明治15)年に幌内鉄道の江別駅が開業し、まちは小樽港と鉄路で結ばれる」というのも驚きです。

朝日新聞デジタル:江別(2)-マイタウン北海道

■河岸に立つ榎本武揚像

 いまから200年以上前。豊平川は大氾濫(はんらん)を起こし、石狩川と合流する川尻を東へと切り替えた。もともとあった対雁(ついしかり)川をすっぽりとのみ込んだそれは、現在の対雁(江別市)のあたりだ。以後流れのゆるいこの一帯は洪水常襲地となったため、昭和に入って大規模な新水路が、下流の中沼(札幌市)に掘られた。18世紀前半から対雁川河口には、松前藩の下ツイシカリ場所(漁業や交易の拠点)があった。この地にはいま、旧豊平川の痕跡をかろうじて残す、世田豊平川の小さな流れがあるばかりだ。

 世田豊平川の河口右岸は、榎本公園になっている。戊辰戦争の最終局面、箱館戦争で官軍と戦って敗軍の将となり、のちに明治政府の要職のかずかずを務めた、あの榎本武揚を顕彰する公園だ。

 公園で目を引くのは、高さ7メートルもの台座にのった、モニュメンタルな「榎本武揚像」。1970(昭和45)年に佐藤忠良が制作したものだ。その翌年、71年には札幌二中で佐藤の先輩にあたる本郷新が、札幌オリンピックの記念彫刻「雪華の像」を、真駒内公園に建てている。こちらの台座は12メートルだから、本郷は後輩への負けん気を起こしたのだろうか。

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