chinese-ship.jpg 私も午前中(2010/11/05)にビデオを観てみました。中国漁船が巡視船に衝突して逃げていく様子を見ましたが、巡視船の方も、あっけにとられたのか、ただちに追いかけるでもなく、やり過ごしている様子が見て取れました。上層部に指示を仰いでいるのかもしれない状態でした。
 今日のテレビニュースは、どこのテレビ局もこの問題がトップニュースでした。中国のテレビは、この問題を報道していないようです。さすがの中国当局も問題の蒸し返しを嫌っているようです。
 問題は、

  1. 誰が何の意図でアップロードしたのか?
  2. これをアップロードした人物を捜査して掴まえるのか?
  3. 中国当局はどう出るか?
  4. 中国国民の反応はどうか?
  5. 日本の当局のセキュリティ体制はどうなっているのか!

尖閣ビデオ流出か ユーチューブに投稿 「恐らく本物」と海保関係者 (産経新聞) – Yahoo!ニュース

産経新聞 11月5日(金)1時28分配信
 沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で、海上保安庁が衝突時に撮影したとみられるビデオ映像がインターネットの動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」に投稿されていたことが5日、分かった。海保は詳しい確認を急いでいるが、映像を見た海保関係者は「恐らく本物だ」と証言。ビデオは海保と検察にしか保管されていないといい、海保は捜査当局から内部流出した可能性が高いとみて、流出ルートなどについて調査を始めた。

 映像は4日夜に投稿されたもので、6パターンあり時間は計約44分。それぞれ「本当の尖閣 海上保安庁」などとタイトルがつけられている。

 衝突された海保の巡視船「よなくに」「みずき」と、現場海域にいた別の巡視船「はてるま」の各船上から中国漁船「●晋漁(びんしんりょう)」を撮影したものとみられ、投稿された映像の中には、冒頭に撮影者の海保職員とみられる名前が記載されているものもあった。

 映像には、漁船が巡視船と併走する様子や巡視船に衝突する場面が映っているほか、鳴り響くサイレンの音や中国語で漁船に警告を呼びかける音声、「止まれ!」「(みずきの)右舷船尾部に衝突してきた!」といった日本語の声が入っている。衝突された「みずき」の船尾から黒煙が上がる様子も確認できる。

 ビデオ映像は、那覇地検が事件の証拠資料として押収。撮影した映像は全体で2時間以上あるとされるが、今月1日に衆参両院の予算委員会理事らに国会内で限定公開されたものは6分50秒に編集されていた。

 海保は事件後、ビデオの流出を避けるためにコピーした映像データやDVDなどはすべて廃棄していたという。

 映像がユーチューブに投稿されたのを受け、東京・霞が関の海上保安庁には5日午前2時半ごろまでに鈴木久泰長官ら海保幹部が集まり、対応を協議した。

 馬淵澄夫国土交通相は、海保から午前2時ごろに映像についての報告を受け、調査を指示したことを明らかにしたうえで「映像は見たが、感想は特にない。あいまいなことを話すわけにはいかない。今は事実関係を調査することが第一だ」と繰り返した。

「止まれ、止まれ」衝撃の状況、映像で克明に 尖閣ビデオ流出 (産経新聞) – Yahoo!ニュース

産経新聞 11月5日(金)9時39分配信

 「止まれ、止まれ」「接触した、衝突してきた」-。

 インターネット動画サイト「YouTube(ユーチューブ)」に投稿された尖閣沖の中国漁船衝突事件とみられる映像には、海上保安庁の巡視船に2度にわたって衝突する漁船の様子などが、克明に記録されていた。映像はいずれもコピーされ、ツイッターや別の動画サイトに転載されるなど、瞬く間にネット上に広がった。

 投稿された映像は計6本。いずれも4日夜に「sengoku38(せんごく・さは)」というハンドルネームで投稿されており、同一人物が流出させたものとみられる。

 映像は「ミンシンリョウ7159 No1 進路規制から揚網途中まで」と題された、中国漁船とみられる青い船体の漁船に巡視船「よなくに」が中国語で警告を呼びかけているとするシーンからスタート。その後、「よなくに」に漁船が衝突するシーンへと続く。

 「該船(漁船)は停船した。これから網を揚げるもよう」「またエンジンの回転が上がりました。本船に船首を向けてきます。挑発的な動きです」

 ビデオを回していた「よなくに」の乗員とみられる男性の声が状況を説明した直後、速度を上げ接近してきた漁船の船首が「よなくに」の船尾に「ゴツン」という鈍い音とともに激突。「はい、今の位置確認」「該船は本船左舷船尾に衝突、そのまま逃走している。緊迫した声と警笛が響いた。

 映像はその後、漁船と併走する巡視船「みずき」から撮影したものに。「おい、止まれ、止まれ」などと怒声が飛ぶなか、船首を向けて迫ってきた漁船が「みずき」の右側面に衝突した。「ガシャン」という激しい音とともに船体が浮き上がるように揺れ、黒煙が立ち上った。

 ほかにも、巡視船「はてるま」から漁船を遠目から撮影したとする映像も投稿されていた。



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One Comment

  1. #
    1  理子
    2010年11月11日 at 4:35 PM

    《参考記事》
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101111-00000108-yom-soci
    「私がやりました」海上で航海士、船長に告白

    読売新聞 11月11日(木)3時8分配信
     「私がやりました」。尖閣諸島沖の中国漁船衝突を巡る映像流出事件で、神戸海上保安部の巡視艇「うらなみ」の主任航海士(43)が10日、インターネットへの投稿を上司に「告白」したのは、瀬戸内海を警戒任務中の同艇の上だった。

     映像を編集していた石垣海上保安部から約1500キロ離れた場所で、主任航海士はどのように映像を入手したのか、まだ不明なことばかりだ。海保には、主任航海士を激励する電話や電子メールが300件余り寄せられる中、警視庁などによる異例の捜査が続く。

     第5管区海上保安本部(神戸市)などによると、主任航海士は今年4月に神戸海保に配属され、乗組員10人の「うらなみ」に乗務。階級は3等海上保安正で、船長、機関長に次ぐ地位だった。

     うらなみは9日からパトロールに出ており、読売新聞が神戸市内の漫画喫茶から映像が流出していたことを報道した10日朝は明石海峡付近にいた。海保関係者によると、船内のテレビニュースをみた船長らが「もうすぐ逮捕されるかもな」と口にすると、主任航海士は押し黙った。

     同日午前9時頃の休憩中も、同僚らは映像流出の話題で持ちきりだったが、主任航海士だけは会話に入ろうとせず、ふさぎ込んだ様子だったという。

     心配した船長が、「大丈夫か」と声を掛けると、主任航海士は「大丈夫です」と言いながら、また黙り込んだ。「体調が悪いんじゃないか」と尋ねる船長に、「船長は知らない方がいいです」とぽつり。「俺は船長だ。何があったのか」と問い詰めると、思い詰めた表情で「私がやりました」と投稿を告白したという。

     船長は、とりあえず主任航海士を事務室に入れ、主任機関士を付き添わせた。そして午前9時10分過ぎ、携帯電話で神戸海保に「主任航海士が映像を流出させたらしい」と報告した。

     第5管区海上保安本部と神戸海保の指示で、同10時55分頃、うらなみは神戸の桟橋に戻った。だが、主任航海士は接岸作業に加わることなく事務室で待機し、正午頃に下船。待ち受けた警視庁の捜査員に付き添われて神戸海保のワゴン車に乗り込み、5管や神戸海保が入る神戸第2地方合同庁舎へ。取り調べは10日夜にいったん打ち切られた。主任航海士は11日も調べを受ける。

    最終更新:11月11日(木)3時8分

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