00-32275362.JPG 小熊英二のこの分厚い本上下二冊、この暑い夏(2011年7月と8月)に公立図書館で借りて読みました。いずれ自腹を切って購入したいと思っています。

 時代の雰囲気・影響力をまともに受け止めてしまった人達は、日大闘争、東大闘争の全共闘の活動家になったり連合赤軍の活動家になったりした。この影響力をさらりとかわした人達もいたわけだけれども、その違いは何なのか。「主体性」ということがキーワードになっていた時代。「主体性」に振り回された時代でもあった。

著者 小熊英二/著
出版社名 新曜社
発行年月 2009年07月
サイズ 1091P 22cm
販売価格 7,140円

本の内容
「あの時代」から40年。あの叛乱は何だったのか。時代の政治・経済状況から「全共闘世代」の文化的背景までを検証し、「あの時代」をよみがえらせる。60年安保闘争から日大闘争、安田講堂攻防戦までを描く上巻。
新宿事件、高校闘争、内ゲバ、爆弾事件、べ平連、リブ、そして連合赤軍。「あの時代」の後半期に起きたパラダイム転換は、何を遺したのか。後世への真の影響を初めて明らかにし、現代の「私たち」の位置を逆照射する下巻。
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 まず参考になるサイトを挙げておきます。

  1. Reader Store-ソニーのeBookストア
  2. 発売直前の“ソニーのReader”をイジってみる
  3. Reader使用レポート – The blog of H.Fujimoto

 読書は非常に好きなので、目にやさしい Reader に関心があります。読書家の悩みは、本の保管管理です。場所をとるし、買ってあるのに探しても見つからないことが多いからです。そこで、Reader なんかがあれば非常に便利ですので、例えば、ソニーのeBookストアで「小熊英二」で検索すると1冊もありません。小熊英二の本は、とにかく厚いので寝転んで読むことは不可能です。でも、Reader なら読むことができると思ったのですが今のところ読めません。「大澤真幸」で検索すると1冊見つかりました。このように、買える作品はまだまだですね。しかも、電子化してあるから安いかとも思っていましたが、意外にも安くはありません。古書店(アマゾンとか)で探して買った方が安いです。

 「自炊派」というのは、自分が持っている本の内容を何らかの方法で「電子化」する人達を指すみたいです。

自炊派ユーザーに人気~ソニーの電子書籍端末「Reader」発売

 ソニーは12月10日、電子書籍端末「Reader」を発売した。全国量販店や紀伊國屋の本店に展示コーナーを設けているが、発売初日は新宿の紀伊國屋本店で取材を受けたため、テレビクルーや新聞・雑誌の取材陣で一時は正面入り口がふさがってしまう盛況となった。

 ソニーマーケティング コンスーマーAVマーケティング部門 メディア・バッテリー&AVペリフェラルマーケティング部 統括部長の磯村英男氏は、発売前の予約状況などの手応えは「期待通り」、予約数は「予想以上のスタート」と言う。

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