31158686.JPG著者 佐野真一/著
出版社名 新潮社
発行年月 2003年09月
サイズ 541P 16cm
販売価格 740円

 最近、以下に引用した記事を読み「東電OL殺人事件」に興味を持ち、佐野眞一著『東電OL殺人事件』を読んでみました。手っ取り早く概要を掴むには、東電OL殺人事件 が便利だと思います。

 日本の電力会社が信用できないのと同じく、警察や検察も信用できないのは、いまや日本国民の常識になっています。佐野眞一著『東電OL殺人事件』を読んで、マイナリ受刑者が無実だということを強く印象づけられました。

 更に、殺害された東電OLが、何故病的なまでに売春を繰り返していたのか?の解明も試みています。特に、精神科医の斉藤学(さとる)氏へのインタビューが載っているのですが、興味深く読みました。
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 図書館システムを納入された図書館側は、システムに問題がないか検証はしなかったのだろうか? 「3図書館の利用者情報」がおそらくデーターベースに残っていたのだろうが、これを図書館側が何故見過ごしたのだろう。データーベースに少しでも知識があれば、こんなもの見過ごすことないと思うのだが。素人でも図書館側に検証できる余地はあると思うのだが、どうだろう。

 業者が納入したら、検証もせず使い始めたということか? 図書館側のお粗末な話ではある。もちろん、納入業者のお粗末さは論を待たないところだ。

サイバー攻撃えん罪も…図書館システム不具合 (読売新聞) – Yahoo!ニュース

読売新聞 11月29日(月)3時5分配信

 三菱電機の子会社が全国の公立図書館に納入している図書館システムで、トラブルが相次いでいることが28日、分かった。

 図書館利用者100人以上の個人情報が流出したほか、蔵書を検索しただけで「サイバー攻撃」と誤解された男性が偽計業務妨害容疑で逮捕され、その後、システムに原因があったことも分かった。同社は近く調査結果を公表し、関係者に謝罪する。

 問題となっているのは、三菱電機インフォメーションシステムズ(MDIS、本社・東京)が開発したシステムで、全国の約70自治体に提供している。

 このうち、個人情報が流出したのは 愛知県岡崎市東京都中野区岐阜県飛騨市 の公立図書館。最も多かった岡崎市の図書館の場合、2005年7月以降、計163人分の氏名や電話番号、本の貸し出し状況などが全国の37図書館のサイトに複写され、誰でも閲覧できる状態になっていた。

 MDISによると、同社の担当者が3図書館に納入したシステムを他の図書館に転用する際、既に入っていた3図書館の利用者情報を削除しないまま納入したことなどが原因だった。

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