パソコンが操作できて、音源やビデオがあれば、いろいろ面白いことが出来ますね。この千葉さんは、カメラが趣味だったり一輪車の同好会を主催していた人だと記憶にあります。
野幌駅前で歌っていたみんな、連絡待ってます 飲食店主だった千葉さん、路上ライブ写真などCDに-北海道新聞[札幌圏]

3555_1.jpg 【江別】2000年から翌年にかけて、JR野幌駅近くの飲食店前などで路上ライブをしていた中高生らを、当時の飲食店店主が撮影しており、今回、およそ20のグループ、個人ごとにCDにまとめた。千葉知男さん(60)で、「10代の青春の思い出を当時の若者たちに届けたい」と連絡を待っている。

 千葉さんによると、2000年、経営していた飲食店の軒先で歌いたいと男子高校生2人組が訪れたのが、路上ライブの始まり。若いころ、音楽活動をしていた千葉さんは快諾。次第に中高生らのソロやデュオが集まり、店先などでフォークギターを手に、人気デュオ「ゆず」の曲などを歌っていた。千葉さんも支援し、近くの量販店などでも「ストリートライブinのっぽろ」として歌い、地元の夏祭りなどにも参加していたという。

 ライブは01年ごろまでが活発で、05年ごろまで続いていたという。千葉さんの店が稽古場になることもあり、ビデオやデジタルカメラで歌う様子などを撮影していた。千葉さんはその後、店を閉め、現在は店舗も残っていないが、当時撮りためたビデオなどは保管していた。

 今年、還暦を迎えたことから、パソコンで00、01年の各グループ、個人ごとに編集し、CDにまとめた。千葉さんは「当時の中高生たちは今では20代後半から30歳ぐらい。音楽を続けているかな。結婚してお父さんやお母さんになった子もいるかもしれない」といい、「野幌で歌った青春を彼ら、彼女らに渡してあげたい」と話す。

 ただ、当時の若者たちの連絡先が分からないといい、連絡を待っている。千葉さんは(電)080・4501・6410(午後1時~3時のみ)、slnnopporo-tomiya@yahoo.co.jp。(近藤達人) (12/20 16:00)

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