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1 コンビニ守る「ふくろう隊」結成 江別署、強盗事件を警戒-北海道新聞[札幌圏]
☆コンビニ守る「ふくろう隊」結成 江別署、強盗事件を警戒 (12/13 16:00)

9946_1.jpg 【江別】江別署は12日、コンビニエンスストアを狙う強盗事件を未然に防ごうと、夜間に同署管内のコンビニを巡回する「ふくろう隊」を結成した。凶悪犯罪の発生しやすい年末まで、警戒に目を光らせる。同署によると、道内初の取り組み。

 同署管内では今年、コンビニ強盗は発生していないが、札幌市内では12件(11月末現在)発生するなど近郊で相次いでいる。

 隊の名称には「夜でも良く見えるフクロウの目のように、きめ細かな警戒に取り組む」という意味を込めた。フクロウの絵入りの腕章を作り、各隊員が巡回時に身につける。

 取り組みは、地域課員がそれぞれ2人一組となり、一日数組が夜間に、コンビニや24時間営業のスーパー、金融機関の夜間金庫など約70カ所を無作為に回り、従業員らに警戒を呼び掛ける。実施は31日まで。

 この日は同署で出動式が行われ、森谷政嗣署長が「ふくろう隊」となった地域課員に腕章を渡した。

 隊を代表し林尚史巡査部長は「街頭での警戒強化に努めたい」と述べ、森谷署長は「フクロウのように鋭い視線で、犯罪の未然防止に尽力してほしい」と激励した。(竹内桂佑)
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