「PAS Brace」「PAS VIENTA」は、スポーツタイプの電動アシスト自転車です。搭載されているバッテリーは、私が乗っている電動アシスト自転車のものと同じ2011年モデルです。このバッテリーは、実感として優秀なバッテリーだと思います。魅力的な電動アシスト自転車が出てきました。

ヤマハ発動機、電動アシスト自転車でアシスト走行残り距離を表示するモデル発売:エコ技術・エコ製品:ECO JAPAN -成長と共生の未来へ-

 ヤマハ発動機は、電動アシスト自転車でアシスト走行が可能な残り距離を表示する業界初のメーターを装備した新モデルを9月15日発売する。男性、女性をそれぞれ主なターゲットにした自転車を投入し、男性向けは「PAS Brace(パス・ブレイス)L 」の2011年モデルとして、女性用は「PAS VIENTA(パス・ヴィエンタ)」と名付けて展開する。

 アシスト走行できる残り距離を表示するメーターは「液晶マルチファンクションメーター」と呼ぶ。残り距離は、バッテリーの残量と、選択している走行モードから独自の方法で算出して目安を示す。同メーターはほかに、1%刻みのバッテリーの残量や、時速0.1km単位のスピード、平均・最大速度、積算走行距離、アシスト力の割合、走行で消費したカロリーなどを液晶画面に表示する。

 パス・ブレイスL、パス・ヴィエンタとも、バッテリー交換の目安となる充・放電可能回数を従来の350~450サイクルから700~900サイクルに2倍にした長寿命のリチウムイオンバッテリーを採用し、買い換えの負担を軽減する。バッテリーの容量はパス・ブレイスLが8.1Ah、パス・ヴィエンタは6.0Ah。どちらにもアシストをオフにしてメーターだけを作動させる「アシストオフ」モードを新たに設定した。

 電動アシスト自転車は、環境、健康意識の高まりから市場が拡大し、2010年の年間需要は前年比104%の約38万台となった。メーカー間の競争が激化する中、ヤマハ発動機はアシスト走行の残り距離を表示するメーターと、長寿命バッテリーで差別化を図った。パス・ブレイスLはスポーティな外観と長距離走行、パス・ヴィエンタは乗り降りしやすい形状とカラフルでスタイリッシュな外観が特長となっている。

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