「FTPクライアントなどがPC内に保存しているアカウント情報を窃取する」というところが、私としては恐いです。FFFTP 1.96d を使っているのですが、この記事にも載っているので安心は出来ません。さくらインターネット を使っていますが、「ログイン履歴」を見ることが出来るので、自分のアクセスしている IP アドレスと違うものがないかどうか調べることができます。これを定期的に調べることによって安全が確認できます。更に、Gumblar[ガンブラー](複数の亜種を含む)ウイルスの感染拡大と対策のお願い を読んでみると、参考になるかもしれません。

 気になるのは「Opera 10.10についても、Webブラウザーのアカウント管理機能を用いて保存されている情報をマルウェアが窃取し、外部に送信していることが確認されたという」このところです。Opera を愛用している私としては、非常に不安なところです。

PC内のFTPアカウント情報を盗み出すマルウェア、JPCERT/CCが注意喚起 -INTERNET Watch

 JPCERT/CCは3日、いわゆる「Gumblar(ガンブラー)」攻撃に使用されているマルウェアを解析した結果、これまでに判明していた通信の盗聴機能に加え、FTPクライアントなどがPC内に保存しているアカウント情報を窃取する挙動を確認したとして、注意喚起を行った。

 いわゆる「Gumblar」攻撃に使用されているマルウェアの中には、PCに侵入するとネットワークトラフィックを監視し、FTPアカウント情報を盗み出して、外部にアカウント情報を送信するものが確認されていた。

 今回、JPCERT/CCが解析したマルウェアでは、FTPクライアントを含む複数の製品を対象として、PC内に保存されているアカウント情報を盗み出し、外部に送信する挙動を確認したという。対象となっていることが確認されたのは、以下のソフト。

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 レンタルサーバーを借りていて、ブログを運営しているので、気を抜かないでウイルス対策を気にかけていなければならないと思います。ある程度知っていても、下の記事を全部読んでおきました。

「Gumblarの手口を知り、対策を」IPAが注意喚起 -INTERNET Watch

 現在、「Gumblar」と呼ばれている攻撃は、Webサイト改ざんとWeb感染型ウイルスを組み合わせて、多数のPCにウイルスを感染させようとする一連の手口のことを指している。まず、Web感染型ウイルスによって、Webページを閲覧したユーザーのPCがウイルスに感染し、感染したユーザーがWebサイトの管理者であった場合は、Webサイト管理用のIDとパスワードが盗み出される。このIDとパスワードによって管理しているWebサイトが改ざんされ、ページにWeb感染型ウイルスが埋め込まれ、さらにこのページを閲覧したユーザーがウイルスに感染する、といったサイクルで被害を拡大していると考えられている。

 IPAでは、「セキュリティ対策が不十分なPCでは、Webサイトを閲覧するだけでウイルスに感染させられる」「有名企業のサイトが攻撃に使われる場合がある」「感染させられるウイルスは特定のものではなく、攻撃者がコントロールできるため、どのようなウイルスに感染させられるかわからない」という危険があると説明。ユーザーに対して、1)脆弱性の解消、2)ウイルス対策ソフトの導入、3)「ゼロデイ攻撃」への対策――の3点を対策として求めている。

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