WordPress のブログ記事で、写真をメインにした記事などサイドバー無しで広く使いたい時があります。スタイルシートに手を加え新たなテンプレートを作れば簡単に実現します。更に、この為の WordPress 用プラグインが必要です。

必要なプラグインは、
WordPress › Custom Post Template « WordPress Plugins
これをいつものようにインストールして、有効化しておきます。

スタイルシート関連
#content ←これを見つけて

#content {
float: left;
padding: 0px 20px 10px 20px;
width: 500px; /* ←サイドバー有りの幅 */
margin: 0;
} 

#content → #widecontent に変えて、新たに次のものを付け加えます。

/* 新たに付け加えた ワイドページ用 */
#widecontent {
float: left;
padding: 0px 20px 10px 20px;
width: 910px; /* ←サイドバー無しの幅 */
margin: 0;
} 

テンプレート関連
付け加えるテンプレートは、お使いのテーマの単一記事の投稿「single.php」に少し手を加えます。
まず、はじめることは、
テンプレートの最上位に以下の3行を付け加えます。

<?php /*
Template Name Posts: ポスト・ワイド
*/ ?> 

次に、<div id=”content”>を探しだし、<div id=”widecontent”> にする。

<?php get_header(); ?>
<div id="contentwrapper">
<div id="widecontent">  

更に、

<?php get_sidebar(); ?>

これをテンプレートから削除します。

 ファイル名は、single-wide.php とでも名付け /www/wp/wp-content/themes/使用しているテーマ名/ にアップロードします。
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 すばらしい WordPress のプラグイン「Custom Post Template」を見つけました。これは、簡単に申せば、ある一定の書式に則って(上部に数行書く、下の枠を参照)書いたテンプレートを WordPress の「テーマ」のところにアップロードしておけば、ブログ記事を書く時に管理画面からそのテンプレートを選択できる機能を持たせたプラグインです。「ページ」に関しては、標準で同じ機能がありましたが、ブログ記事ではありませんでした。

 同じことを Movable Type では、比較的簡単にできましたので WordPress でもできないかなと、ずーと思い続けていました。

<?php
/*
Template Name Posts: Snarfer
*/
?>

「Snarfer」が、テンプレート名で管理画面に表示されます。もちろん、自分でわかりやすいものに変えても良いです。日本語にしても良いです。この書式の後にテンプレートタグを記述してテンプレートを完成させ、そのファイル名を「1-single.php」とでもしてお使いの「テーマ」のディレクトリーにアップロードしておきます。すると、ブログ記事を書く時に管理画面からそのテンプレートを選択できます。
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