便利なサービスも市民に知れ渡って初めて有効活用できるので、ブログに記して残しておきます。
コンビニで証明書を交付 江別市、来年4月から開始 住基カード使用-北海道新聞[札幌圏]
コンビニで証明書を交付 江別市、来年4月から開始 住基カード使用
【江別】コンビニエンスストアで、市の各種証明書交付を検討していた江別市は、来年4月から住民基本台帳カード(住基カード)を使用して、住民票の写しなど7種類の証明書を交付することを決めた。利用の際に市民の負担は増えず、コンビニへの手数料は市が負担する。12月2日から来年3月末までは、住基カードを無料で発行する。市によると、コンビニでの7種類の証明書交付は、全国でも珍しいという。
三好昇市長が21日の定例記者会見で発表した。
コンビニでの証明書交付は、札幌など市外への勤務者の多い江別の特性を踏まえたサービスの向上とともに、住基カードの普及を促す。市はカード普及率について、現在の4・7%から40%まで引き上げたいとしている。三好市長は「市民サービスを充実させ、住みよいまちという評価につながれば」と期待する。
市によると、道内では十勝管内音更町が実施しており、市では江別が初めてになるという。年間で約1万2千件の利用を見込む。
市民課によると、証明書の交付は、コンビニにある多機能端末に住基カードを挿し、端末の画面を操作して申請する。取得できるのは、住民票と戸籍附票の写し、印鑑登録や課税、所得などの各証明書。利用時間は午前6時半~午後11時。セブン・イレブン、ローソン、サークルKサンクス、ファミリーマートの全国約4万1500カ所(江別市内29カ所)で利用できる。
12月2日~来年3月末に利用申請を受け付ける住基カードの無料発行は、交付まで1~2週間かかるという。申請書は市のホームページからダウンロード可能で、市内公民館などでも配布する。窓口と郵送で受け付ける。住基カードをすでに所持する人も利用登録の申請が必要。問い合わせは市民課(電)011・381・1020へ。(竹内桂佑)(11/22 16:00)