JR野幌駅(北海道江別市)近辺の高架化の完了にともなって、今度は、周辺の整備が進むようです。具体的には、以下の記事に詳しいので読んでみてください。
(09/13 16:00)
【江別】JR野幌駅周辺で計画されている市の「顔づくり事業」に関連した、同駅北側の再開発整備が今月下旬から本格化する。10月上旬にかけて、高架下駐輪場と駅前の遊歩道の工事が始まる。市の計画では、駐輪場は来年4月から、遊歩道は来年1月下旬から利用できる見通しだ。
市都心整備課によると、整備が計画されている高架下駐輪場は東西の2カ所で、本年度は東側を整備する。同駅の北口駅前広場の隣にある現在の駐輪場は継続して使える。
市の計画では、東側の高架下駐輪場は、広さ800平方メートルで600台を収容できる。高さ1メートルのれんがで壁を作り、歩道との間を仕切る。総工費は約4460万円。今月下旬に着工予定で、来年4月から利用できる。西側の駐輪場の整備は来年度中に行われる予定。東側より広い1200平方メートルで、800台を収容する。
野幌駅周辺で整備される遊歩道「東西グリーンモール」は北口駅前広場と旭通、8丁目通を結び、歩行者と自転車の通路が分かれる。道全体の幅は8メートルで、歩行者用が幅3・5メートル、自転車用は幅2メートル。両通路の間に植栽やベンチを設ける。路面はれんがなどを使い、江別らしさを演出する。
本年度は、北口広場と旭通を結ぶ東側の95メートルを整備する。10月に着工し、来年1月下旬完成の見通し。西側は北口広場と8丁目通を結ぶ約50メートルで、来年度中の整備が予定されている。(竹内桂佑)