鮫島彩さんのニュース(ロンドン五輪後に国内リーグへ復帰する方向である)がたくさん出ているので、二三まとめてみました。スクラップブックです。同じモンペリエ所属の宇津木瑠美さん、また日本人一人になってしまいますね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120529-00000061-sph-socc
■鮫島の古巣・東電マリーゼと移籍先・仙台のつながり

スポーツ報知 5月29日(火)10時29分配信
 フランス1部モンペリエでプレーしている日本女子代表DF鮫島彩(24)が、ロンドン五輪後に国内リーグへ復帰する方向であることが28日、明らかになった。移籍先は、なでしこリーグ下部「なでしこチャレンジリーグ」の仙台レディース。なでしこジャパン不動のサイドバックは、昨季まで所属していた東電マリーゼ(休部中)の選手中心に被災地で戦う“古巣”を、世界屈指のスピードと技術で1部昇格に導く。

 東電の母体は、97年に宮城県で創設されたYKK東北フラッパーズ。05年から東京電力に移管され、本拠地を福島県に移した。だが、昨年3月11日の東日本大震災に伴う東電の福島第1原発事故によって本拠地のJヴィレッジが使用不能となり、チームは昨季のなでしこリーグを辞退。同9月に休部を発表した。同11月にはJ1・仙台の運営会社が受け入れ先に決定。今年2月に仙台レディースとして発足した。20人中18人を占める元東電のメンバーを中心に、今季から2部にあたるチャレンジリーグに参戦している。現在8試合を終えて7勝1分けで勝ち点22で2位。千葉泰伸監督(41)。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120529-00000060-sph-socc
■中学ではテニス部 日本復帰が明らかになった鮫島略歴

スポーツ報知 5月29日(火)10時29分配信

 フランス1部モンペリエでプレーしている日本女子代表DF鮫島彩(24)が、ロンドン五輪後に国内リーグへ復帰する方向であることが28日、明らかになった。移籍先は、なでしこリーグ下部「なでしこチャレンジリーグ」の仙台レディース。なでしこジャパン不動のサイドバックは、昨季まで所属していた東電マリーゼ(休部中)の選手中心に被災地で戦う“古巣”を、世界屈指のスピードと技術で1部昇格に導く。

 ◆鮫島 彩(さめしま・あや)1987年6月16日、栃木・宇都宮生まれ。24歳。モンペリエ所属。サッカーは小1から始め、中学ではテニス部に所属。仙台の常盤木学園高に進み、1年からレギュラーで活躍。卒業後の06年に東電へ入団し、その後は米国でもプレー。なでしこジャパンは08年に初選出され、国際Aマッチ43試合出場2得点。163センチ、53キロ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120529-00000059-sph-socc
■鮫ちゃん日本復帰!五輪後に仙台へ 愛する仲間と昇格目指す

スポーツ報知 5月29日(火)10時30分配信
 フランス1部モンペリエでプレーしている日本女子代表DF鮫島彩(24)が、ロンドン五輪後に国内リーグへ復帰する方向であることが28日、明らかになった。移籍先は、なでしこリーグ下部「なでしこチャレンジリーグ」の仙台レディース。なでしこジャパン不動のサイドバックは、昨季まで所属していた東電マリーゼ(休部中)の選手中心に被災地で戦う“古巣”を、世界屈指のスピードと技術で1部昇格に導く。

 「世界のサメシマ」が国内リーグにサプライズ復帰する。関係者によると、6月2日のリーグ最終節(対パリサンジェルマン、ホーム)を最後にモンペリエを退団し、仙台に移籍する見通し。世界屈指の高速サイドバックは、ロンドン五輪終了後から杜(もり)の都で躍動することになりそうだ。

 もう一度、深い絆で結ばれた仲間たちと一緒にプレーを―。その思いを胸に秘めていた。昨年3月11日の東日本大震災の影響で、所属していた福島の東電マリーゼが活動不能に。チームはバラバラになった。鮫島は誘いを受けた米国のボストン・ブレーカーズに移籍。昨夏の女子W杯は、なでしこの主力として優勝に貢献し、9月にはフランスへ舞台を移すなどステップを踏んできた。

 だがその間も、福島第1原発で事務の仕事をしながら汗を流してきたチームメートのことを忘れたことはない。今年2月、新たに発足した仙台が東電の受け入れ先に決定。震災後、日本を離れたことに引け目を感じていたという鮫島は、たとえ下部リーグであろうと“古巣”に戻って、恩返しする決意を固めた。

 モンペリエとの契約には、1年延長のオプションがあった。だが、サラ・エムバレク監督も「もちろん残ってほしいけど、彼女が日本でのサッカーや家族を恋しがっている様子なので…。彼女の意向もある」と放出やむなしの姿勢を示している。

 仙台側も受け入れ準備に入った。今季はクラブの職員として雇用契約を結び、プレーに専念できる環境を提供する考え。鮫島が東電時代につけていた背番号「9」も空けており、最強戦力の加入を心待ちにしている。

 仙台は現在、チャレンジリーグで首位・高梁と勝ち点2差の2位(7勝1分け)。鮫島の加入で昇格ロードはさらに加速する。加えて、女の子走りとキュートなルックスで、人気の面でも様々な効果を生みそうだ。鮫島自身も、安住の地が決まれば落ち着いてロンドン五輪に臨める。常盤木学園高の3年間を過ごした「第2の故郷」での再出発。被災地の新たな希望の星になる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120529-00000253-sph-socc
■鮫島、7月上旬にも移籍 仙台から五輪目指す!

スポーツ報知 5月30日(水)8時3分配信
 なでしこジャパンDF鮫島彩(24)=モンペリエ=が、ロンドン五輪では、なでしこチャレンジリーグの仙台の所属選手として出場することが29日、確実となった。この日、ベガルタ仙台レディースの白幡洋一社長(68)が、スポーツ報知既報通り、仏1部のモンペリエからの移籍交渉の事実を認めた。早ければ7月上旬にも仙台移籍が実現する。昨年の東日本大震災前まで在籍した、東京電力マリーゼの元チームメートが多数在籍する仙台から世界一を目指す。

 「仙台の鮫島」として五輪に出る。仙台の白幡社長はこの日、鮫島への獲得オファーを認めた。「交渉は事実です。移籍を確実にするために直接本人と会って彼女の覚悟を確かなものにするために人を派遣した」。仙台レディースの強化責任者である山路嘉人・育成部長(41)が24日に渡仏。仙台側は本人とモンペリエへの配慮を優先して、受け入れ条件など細部の話し合いを続けているという。

 モンペリエと鮫島の契約は6月末で区切りを迎えるため、順調に交渉が進めば7月から所属先を仙台に移すことになる。鮫島本人は6月2日のリーグ最終戦後に帰国。その後、選出が確実ななでしこジャパンのメンバーとしての活動が控えている。仙台入りが実現すれば、スケジュールを調整した上で、7月上旬にも入団会見を行う見通しだ。

 今回の移籍は、東京電力から仙台への移管が決まった昨年11月から水面下で進んでいた。仙台の選手は在仙企業で働きながらプレーしているが、「彼女のために空けておこう」(白幡社長)とクラブは「職員枠」を1枠確保。来季もフランスでプレーする可能性もあったが、仙台側は十分な環境面を用意することで誠意をアピールしてきた。

 元同僚の加入話に仙台の選手も前向きな反応を示した。鮫島が常盤木学園時代から国体メンバーとしてプレーしたMF中村真実は「チャンスがあればまた一緒にやりたい」と再会を心待ちにする。千葉泰伸監督(41)も「基本はマリーゼの選手。一緒にやれるのはいいこと」と入団実現を楽しみに待つ。親しみのある新天地から「鮫ちゃん」が五輪の舞台に臨む。

追記 2012/09/22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120917-00000007-spnannex-socc
■お帰り鮫ちゃん!ファン8658人に感無量

スポニチアネックス 9月17日(月)7時1分配信
 ◇なでしこチャレンジリーグ 仙台3―0AC長野(2012年9月16日 ユアスタ)

 なでしこジャパンのDF鮫島彩(25)が仙台に移籍後初出場した。右太腿痛のため先発はならなかったが、後半から右MFとしてプレー。同38分、勝負を決める3点目に絡み「決定的場面をつくれたのはプラス」と手応えを示した。

 この日は3年目を迎えた同リーグ史上最多の8658人が詰めかけた。母校・常盤木学園高の友人や、11年まで所属した東電マリーゼ時代からのサポーターも福島から駆けつけた。「福島の方々にも活躍が届くようにこれからも頑張りたい」と感無量の様子だった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120916-00000035-dal-socc
■なでしこ鮫島 仙台デビュー戦勝利

デイリースポーツ 9月16日(日)15時8分配信
 「なでしこチャレンジリーグ、仙台3‐0長野」(16日、ユアスタ)

 ロンドン五輪女子サッカーで銀メダルを獲得した日本代表DFの鮫島彩(25)=仙台=が後半開始から中盤の左サイドで出場。仙台での第一歩を踏み出した。

 鮫島は右太ももの違和感でベンチスタートとなったが、後半から元気にピッチへ飛び出した。  仙台は前半9分、右からのクロスをFW伊藤が頭で合わせて先制。鮫島が加わった後半にはMF川島と、MF高橋のゴールで突き放した。

 長野は防戦一方で、ほとんどチャンスを作ることができなかった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120916-00000301-sph-socc
■鮫島、仙台デビュー!いきなり3点目演出…プレナスチャレンジリーグ

スポーツ報知 9月17日(月)8時3分配信
 ◆女子サッカー プレナスチャレンジリーグ第17節 仙台3―0AC長野(16日・ユアテックスタジアム仙台) なでしこジャパンのDF鮫島彩(25)が、新天地デビューを勝利で飾った。チャレンジリーグ(2部相当)の仙台レディースは16日、ホームでAC長野に3―0の快勝。8月に新加入した鮫島が後半から左の攻撃的MFでピッチに立ち、3点目を演出するなど攻守で存在感を発揮した。チームは勝ち点47でトップを独走。なでしこリーグ昇格へ、残り5試合。「全勝宣言」で原動力となる決意を示した。

 スタンドの熱気が最高潮に達したのは、後半38分だった。ゴール脇のこぼれ球に詰めた鮫島が右足でシュート。ボールは左ポストに阻まれたが、跳ね返りをMF高橋が押し込んで決定的な3点目を刻んだ。「攻撃的なポジションで出る以上、ゴールに絡むプレーが求められている。アシストやゴールに結びつけないと」

 今月上旬に痛めた右太ももにはテーピングが巻かれていた。だが、その存在感は圧巻。ドリブル突破、正確なクロスなど45分で37回のボールタッチ、27本のパスで25本を成功させた。

 観客数は同リーグ過去最多の8658人。高校時代(常盤木学園)を過ごした仙台だけでなく、活動停止となった東電(福島)時代の友人も応援に駆けつけた。「プレーで恩返しをしていきたい」

 チームスポンサーのタイヤワールド館BESTでCM出演プランが浮上するなどピッチ外にも鮫島効果が波及する中、「残り5試合すべて勝ち点3を」と全勝宣言。フランス・モンペリエから「勇気のいる決断」で杜(もり)の都に帰ってきた高速ドリブラーが、なでしこリーグ昇格の原動力になる。

 ◆チャレンジからなでしこへの昇格 施設などの昇格条件を満たした「準加盟チーム」であることが前提で、チャレンジリーグ(L)4位以内(準加盟の中で2位以内)に入ることが条件。準加盟の中で1位なら自動昇格。2位ならなでしこL10位と入れ替え戦。現在準加盟チームは仙台、世田谷、AC長野、静産大磐田、京都、FC高梁、鹿児島がチャレンジLに所属。



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