さくらジャパンの今回の試合はほとんどテレビ(NHKBS1)で観ました。いつだったか、強豪のアルゼンチンと対戦しているのを観たり韓国と対戦しているのを観たりしています。それ以来、さくらジャパンのファンになりました。ルールは比較的わかりやすいしスピーディーなゲーム進行も魅力的に思います。ユニフォームも可愛く気に入っています。
この記事を読むと「安田善治郎監督」と監督と書いてありますが、NHK の BS1 では「ヘッドコーチ」と呼んでいました。どちらが正式名称かはわかりません。
ホッケー女子日本代表 – Wikipedia
さくらジャパン、走り続けた3大会連続五輪!…ホッケー (スポーツ報知) – Yahoo!ニュース
さくらジャパン、走り続けた3大会連続五輪!…ホッケー
スポーツ報知 5月6日(日)8時3分配信
◆ホッケー ロンドン五輪世界最終予選第11日(5日・岐阜県グリーンスタジアム) さくらジャパンが3大会連続五輪を決めた。1次リーグ1位の日本女子代表「さくらジャパン」が、同2位のアゼルバイジャン代表を5―1で下し、ロンドンへの切符を獲得した。アテネ、北京大会を経験するMF駒沢李佳(29)と、初めて五輪予選に臨んだFW柴田あかね(24)がそれぞれ2得点と、新旧メンバーが活躍。女子サッカー日本代表「なでしこジャパン」を目標に3度目の五輪で上位入賞を目指す。走り続けた「さくらジャパン」の歓喜の輪が広がった。試合終了の笛が鳴り響くと、MF山本主将が、2得点のMF駒沢とFW柴田が、1ゴールを挙げた後にけがで途中退場したFW藤尾も加わり、メンバー全員が涙を流した。「走り続ければ日本は負けない。走り勝てば、頭は動く」。五輪予選に向け300メートル15本、1500メートル3本の厳しい走り込みを課した安田善治郎監督(65)も「よく走り、取るべきところで点が取れた。選手らをたたえたい」と笑顔だ。
前半8分、PCからDF村上がゴール前に速いボールを打ち込む。待ち構えたMF駒沢が体を投げ出しながらスティックを合わせ押し込んだ。磨き込まれたサインプレーで先制し、チームは一気に勢いに乗った。前半だけで4得点。FW藤尾は6ゴールで今大会得点王。韓国から国籍変更した6選手を寄せ集めたアゼルバイジャンとは、連係と走力の差は明らか。チームの熟成度が違った。
昨年のサッカー女子W杯優勝で一躍脚光を浴びた「なでしこジャパン」の存在が、いい刺激だ。「私たちがロンドンで結果を出せば、今はマイナーなホッケーの人気拡大につながる」と山本主将。アテネ、北京五輪で「なでしこ」のエース沢穂希(33)と交流し、メル友のベテランDF加藤は「励みになるし、沢さんに勝った報告をします」と笑った。
横山秀・日本協会女子強化本部長(65)によると、現在「さくらジャパン」の強化費はメーンスポンサーの日本航空などから年間約5000万円。04年アテネ五輪初出場時までは同約1000万円にも満たない貧乏軍団。そんな資金難を知ったタレントの和田アキ子(62)らがテレビ番組内で募金を呼び掛けたほどだった。
マイナー競技ゆえ味わった苦しさを一歩、一歩乗り越えてきた。安田監督はアテネ以来2度目の五輪指揮となるロンドンで「まず6位以上が目標」と話した。だが、それ以上の結果を残せば、日本中が注目する「なでしこ」の再現も夢ではない。この夏、季節外れの「さくら」を満開にさせる。
◆さくらジャパン過去の五輪 初出場の04年アテネは安田善治郎監督で臨み、予選グループ2勝2敗で5~8位決定戦に回り、豪州と韓国に敗れ8位。08年北京は恩田昌史監督のもと、予選グループは1勝3敗1分けで9~10位決定戦に回り、韓国に敗れ10位。
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