「ランサムウェア」という聞き慣れないウイルスですが、「データに対して承諾なしの暗号化などを行い、その復元に対して金銭を要求する悪質なソフトウェア」ということらしいです。対策としては、「Adobe Reader、Java、Quicktime Player、Flashなどの脆弱性を利用」ということですから、常に最新のバージョンにアップデートしておくことが必要です。
データを勝手に暗号化する「ランサムウェア」、危険度の高い新種が発生 -INTERNET Watch
株式会社Kaspersky Labs Japanは3日、「ランサムウェア」型ウイルスの新種2種が発見されたと発表した。感染するとPC上のデータが消失する可能性もあるため、注意を呼びかけている。なお、カスペルスキーのウイルス対策製品で最新版定義ファイルを適用していれば、今回のウイルスからは完全に保護されるとしている。
ランサムウェアは、ユーザーのデータに対して承諾なしの暗号化などを行い、その復元に対して金銭を要求する悪質なソフトウェア。今回発見された新種の1つは、2004年に検知された「GpCode」と呼ばれるウイルスの亜種。Kaspersky Labsでは「Trojan-Ransom.Win32.GpCode.ax」と呼称、11月29日付でデータベース登録している。