「gredでチェック」を、私はしばしば利用して重宝しています。「企業のウェブサイト改ざんが続いている」ということですから、個人のサイトも危ないところは相当数あると予想されます。WordPress のフォーラムを覗いていても、それらしき疑いのあるサイトが散見されているように、私は感じています。

ウェブ改ざんの手口に変化、対策の“逆”を突くスクリプト埋め込みも -INTERNET Watch

 株式会社セキュアブレインは30日、無料のウェブセキュリティサービス「gred(グレッド)でチェック」が6月に収集したデータをとりまとめた。ウェブサイトを改ざんして悪意のあるスクリプトを埋め込み、サイト閲覧者に不正プログラムを感染させる「ドライブバイダウンロード型」の攻撃に変化が見られたと報告している。

 従来のウェブサイト改ざんの手口は、悪意のあるスクリプトを「難読化」することで、セキュリティ対策システムからの検知や、管理者による発見を逃れる傾向があった。しかし6月には、あえて難読化されていないスクリプトが埋め込まれており、ソースコードを確認すれば容易にその内容が理解できる事例が確認されたという。

 セキュアブレインによれば、この新たな攻撃手口のスクリプトの一部には、通常の文面または、コンピューターのOSや機種の名称など、よく知られている固有名詞が使われており、これによりセキュリティ対策システムが「悪質ではない」と判断したり、難読化されていないため、逆に管理者が気付かない可能性があるとして、注意を喚起している。

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