私もこの電車には何回も乗りました。懐かしい電車なのでブログ記事にして残しておきます。
JR北海道の引退車両「赤電」、ファンの力で保存実現
朝日新聞デジタル 8月4日(火)17時29分配信
真っ赤な外観で「赤電」の愛称で親しまれていたものの、今春のダイヤ改定で引退したJR北海道の711系車両が、北海道岩見沢市のレストランで活用されることになり4日、移設された。解体寸前だったが、全国のファンからインターネットを通じて保存費用が集まった。
【動画】「赤電」の愛称で親しまれた711系の2両が移設された=山本裕之撮影
道内で初めて導入された電車で、札幌近郊を約50年間走り、最後まで運行された24両は解体予定だった。
鉄道ファンでつくる「北海道鉄道観光資源研究会」の永山茂代表(55)らが2両を買い取る計画だったが費用が工面できなかった。ネットで小口のお金を募る「クラウドファンディング」で3月25日から呼び掛けたところ、79時間で目標を超え、最終的に471人から412万9千円が集まった。3分の1が道外の人だった。
4日午前、岩見沢市栗沢町の農園レストラン「大地のテラス」の敷地に2両が移された。8日から飲食スペースとして再び活躍する。永山代表は「赤電の第二の人生が始まる」と喜ぶ。(上地兼太郎)