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著者 保阪正康/著
出版社名 文藝春秋(文藝春秋)
発行年月 2007年04月
サイズ 244P 18cm

本の内容
もし自分があの時代に生きていたらと思いを馳せ、史実を謙虚に見つめ、62年と2週間の長きにわたった「昭和」という時代の顔を明確に描き出す。歴史に学ぶ、国民必携の入門書。

目  次
第1章 昭和という時代の俯瞰図(六十二年と二週間
初めと終わりでまったく異なった“天皇の姿” ほか)
第2章 軍事主導体制の崩壊 昭和前期(なぜ軍事主導体制ができあがったか
天皇の「御楯」という特別の存在 ほか)
第3章 再生日本と新生日本の対立 昭和中期(八月十五日に共通する“涙”
大日本帝国の戦争決算 ほか)
第4章 経済大国の表と裏の構図 昭和後期(吉田茂「日米安保調印は私一人で行う」
時代を動かした田中角栄 ほか)
第5章 昭和を語り継ぐ精神(一対一対八の法則
証言をごまかそうとするタイプ ほか)

ISBN 978-4-16-660564-4

著者情報
保阪 正康(ホサカ マサヤス)
1939年、札幌市生まれ。同志社大学文学部卒。ノンフィクション作家。編集者時代の72年『死なう団事件』で作家デビューして以来、個人誌「昭和史講座」を主宰して数多くの歴史の証人を取材、昭和史研究の第一人者として2004年、第52回菊池寛賞を受賞した

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