・WP-Cache
 使ってみた感想は、ちょっと敷居が高いプラグインです。まず、プラグインをプラグインホルダーにアップするのは、いつもと同じ手順ですが、気を付けなければならないのは、

  • このプラグインは、「wp-cinfig.php」を書き換えるので WordPress が入っている本体のルートディレクトリーが、パーミッション 707 になってないとエラーが出てしまいます。言い換えれば、「wp-cinfig.php」が入っているディレクトリーが、707 になっていなければならないと言うことです。
  •  書き換え不可能になっている場合(例えば、705 とかになっている場合)手で書き換えなければなりません。

  • 手で書き換える場合は、「wp-cinfig.php」に
    define(‘WP_CACHE’, true);
    を付け加えます。
  •  更に、wp-content ホルダーも 707 にして、ここに「cache」ホルダーも作ります。このホルダーも 707 にします。

  • WordPress の管理画面の「設定」で、「WP-Cache」というタブで設定します。何らかの問題が起こっている場合も、ここを見ることで把握できるはずです。
     デフォルトで、1時間キャッシュがされる設定になっています。勿論、この設定は変更可能です。

  WordPress の場合、どうしても各ページを見る場合、若干タイムラグがあるように感じてました。この「WP-Cache」を使うことで、タイムラグが解消されることを期待しています。[追記 2007/12/27] ここに書いていることは、「ステップサーバー」を前提に書いています。特に、パーミッションの話は注意が必要です。それから、この「WP-Cache」をしばらく使ってみた感想ですが、なかなか良いです。私は、10時間キャッシュするように設定しています。

 この記事を書いたあとで、インターネットで調べたところ、私のような素人でない方が、詳しく書かれています。

追記 2008/04/14] WP-Cache を日本語化したものがあります。WordPress 2.5 でも正常に動作しているようです。
WordPress Plugins/JSeries » WP-Cache 日本語版
解凍してフォルダー「WP-Cache」をアップロードします。「wp-cache-2.1.2_i18n-1.1」をアップロードしないように注意します。

追記 2009/09/17】今となっては、WP Super Cache というプラグインの方が良いです。WP-Cache は、WordPress 2.8.x では、使えないようだし、そもそも、このプラグインの作者さんが更新をしていません。



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